2011年4月7日木曜日

日刊動労千葉 第7131号

単なる人災じゃない!
国家と資本の犯罪だ

牢屋にぶち込むべきは誰か?

 3月31日に行なわれた東電抗議デモで3人の学生が逮捕された。デモが東電前にさしかかった途端、権力が「公安条令違反」のボードを掲げて襲いかかったのだ。何の衝突も起きてはいなかった。東電前は怒号で埋め尽くされた。しばらくの間、誰もが何が起きたのかすら分からなかった。警視庁も逮捕の理由を「デモをゆっくり進めた」としか言えない、闘いを圧殺するためだけの弾圧だった。
 牢屋にぶち込むべきは、絶対安全だとウソをつき続け、その果てに何百万人もの生命を危機にさらしている東電幹部であり、経産省幹部であり、「健康に影響はない」と言い続けているマスコミや御用学者たちだ!

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