2015年11月12日木曜日

外注化阻止ニュース 第232号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka232.pdf


運転・検修・清掃職場で闘い進む
動労千葉闘いの報告
木更津でCTSから新加入続く

 動労千葉などの呼びかけで11月1日に東京・日比谷野外音楽堂で開催された集会の発言を紹介します。

全労働者を直接雇用に戻す
 幕張支部 山田護支部長


 10月1~2日、検修構内運転業務外注化の撤回とすべての出向者、CTSプロパーの仲間を仕事と一緒にJRに取り戻すことを要求してストライキを貫徹しました。
 会社は出向期限の3年を過ぎたにもかかわらず出向を延長し、他方で一人の支部青年部員は出向を解除したがJRに戻っても構内運転の仕事はありません。
 泊まりから日勤に変えて賃金を下げ、生活まで破壊する攻撃です。絶対に許すことができません。今後も、外注化を止め、JRに関係する業務と労働者を直営、直接雇用に戻すために全 力で闘います。

CTSで働く仲間の労働条件
 木更津支部 山中茂男支部長


 5月に8名の仲間がCTSより加入し、今日は2人の仲間が集会に参加しています。はじめてCTSで働く仲間の労働条件が、本当に過酷であることが分かりました。
 久留里線のワンマン運転反対の闘い、内房線の特急列車廃止、削減反対闘争では地域を巻き込んだ闘いを展開し多くの共感を得ています。
 11月1日付で、さらに1人、CTSの仲間が動労千葉に加入してくれました。心強いことだと思います。

駅の委託・外注化と闘う
 千葉運転区支部 高澤成夫支部長


 昨日(10月31日)、43年の歴史のある千葉運転区の廃止、千葉運輸区新設に反対してストに立ちました。
 会社が行ってきた運輸区化は、かつての勝浦や館山運転区廃止のように、動労千葉の拠点職場を廃止して強制配転で組合員をばらばらにする露骨な組織破壊攻撃だったからです。
 現在、駅の委託・外注化がすさまじい規模で行われています。特急削減・廃止、ローカル線切り捨ても露骨に行われています。乗務員の勤務も効率化が叫ばれ、きつくなることが予想されます。
 これからも全力で闘います。