2017年6月9日金曜日

闘いなくして安全なし No.123

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFaXllNC15d1I5SGs/view?usp=sharing


グリーンスタッフ 首切り許すな
駅安全要員削減・全面外注化にむけた攻撃

 今年度から、グリーンスタッフ(GS)の新規採用が停止されました。
 東京で1500人と言われるGSは、雇用期間が最大5年という状況におかれています。5年かけて「全員解雇」ということです。長年駅で働いてきた労働者を、問答無用で解雇していくなど、絶対に許せません。

要員削減でさらなる安全破壊

 それは、GSへの許しがたい首切りという問題にとどまりません。駅での安全要員の徹底した削減と、安全破壊の問題です。
 実際、この間JR東日本では年間3千人程のペースで定年退職しているにも関わらず、新採は1千人程度です。それに加えて、GSが5年間で職場から追われます。千葉支社全体でも、今後5年間で社員数は400名の純減と言われています。
 そうなれば、これまでも削られてきたホームの安全要員が、さらに削られることになります。この間、無人ホームからの転落事故が多発していますが、さらなる安全崩壊が進むことになります。
 また、みどりの窓口の閉鎖も進みます。実際、三鷹駅では今年3月末でびゅうプラザが閉店になっています。そして、駅業務の全面外注化・分社化と、そこで働く労働者への転籍強制へ向けた攻撃でもあります。

動労総連合とともに闘おう

 この問題は、JRの正規職、GS、グループ会社の労働者全体に関わる問題です。だからこそ、正規・非正規、本体・グループ会社の壁を超え、ともに闘うことが重要です。
 動労千葉、動労総連合では、正規・非正規、JR本体・グループ会社の仲間たちが、一体となって闘っています。動労千葉とともに、首切り・人員削減反対でともに闘おう。

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