2月27日、 第64回定期委員会をDC会館において開催し、国鉄闘争全国運動の発展、検修・構内業務の外注化阻止、新小岩派出廃止絶対反対・JR貨物大合理化攻撃粉砕、人事・賃金制度改悪阻止・11春闘勝利、組織拡大を中心とした新たな闘う方針を決定した。
2011年2月27日日曜日
日刊動労千葉 第7111号
勝浦市長選 水野さん2908票
勝浦市長選は、水野さんとご家族を先頭に、組合員(延べ740人)、OB会、家族会、動労千葉を支援する会の仲間等、併せて1200名と、多くの地元住民が心を一つにして、3カ月という「短期決戦」を闘い抜き2908票を獲得しましたが、健闘及ばず次点にとどまりました。
この間、ともに闘われた外房地域班を先頭とする組合員、及び支援して下さった全てのみなさん、本当にご苦労さまでした。心からお礼申し上げます。
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2011年2月26日土曜日
2011年2月25日金曜日
2011年2月24日木曜日
日刊動労千葉 第7110号
助走期間は終わった!
国鉄闘争全国運動の全面的発展へ
2・16集会に820人結集
「国鉄分割・民営化で不当解雇から24年 2・16を忘れるな!1047名解雇撤回2・16集会」が2月16日、錦糸町駅近くの「すみだ産業会館」で820人の結集で開催された。昨年6月にスタートした国鉄闘争全国運動は、約30の職場・地域組織と1千人を超える会員を擁する運動に発展している。2・16集会は、1047名闘争の新たな出発点を築く集会として大成功した。
2011年2月23日水曜日
「4・9政治和解」、今闘争団は、そして国労は?
1月29 日、国労第181 回拡大中央委員会が開催された。第1の議題は、「JR不採用問題の最終解決実現に向けた闘いについて」である。しかし、その中身は、「4・9政治和解」を受け入れた国労本部が、闘争団員を切り捨てるということだ。
裁判上の和解が成立した昨年6月28 日以来、国労本部は「解決報告集会」と称して、スト基金を取り崩した金で全国100 カ所を超える集会を開催してきた。その結果、闘争団員は、生活援助金も失い、物販もできなくなった。しかも、国労本部は、今日に至るも闘争団員には和解金を1円も渡していないのだ。
被解雇者の組合員権剥奪
闘争団員の中から「本当に帰れるのかよ、という気持ちがある」「闘争を継続していた方がよかった」という声が出始めている。本部は、こうした声を圧殺し、「4党に雇用を要請した」と雇用実現の幻想を煽って、闘争団員の怒りを抑え込もうとしている。他方で、「4月1日にJR(関連)社員でない者は組合員ではなくなる」として、被解雇者の組合員権剥奪、つまり闘争団員の切り捨てを強行しようとしているのだ。
全労協脱退=JR連合化を全面に
昨年11月に開催された国労東北協議会主催の活動家交流集会で、高橋本部委員長は、「国労は全労協に所属しているが、1047 名問題のために作られた背景がある。連合からオファーがあり、今後社会的労働運動を作るために、大胆な議論を要請したい」(1月15 日付け「国労せんだい」)と述べ、1047 名闘争の解体と全労協脱退=連合への合流路線に完全に舵をきっている。
「総合労働協約」締結=労使共同宣言へ
一方、これと連動して国労東日本本部は、「総合労働協約」締結を策動し、JR貨物の3月ダイ改合理化とJR東日本が提案した「人事・賃金制度の見直し」案を丸呑みした「労働条件に関する協約」の締結を結ぼうとしている。
国労は、1990 年の第55 回定期全国大会で、「就業規則を組み込んだ総合労働協約は締結することはしない」として、「点検摘発行動を展開する」運動方針を決定し、この方針で現在まで至っている。
だが共産党フラク=革同会議(東日本議長 武笠秀也)は、昨年の第24 回東日本本部大会に向けた「学校」で、「総合労働協約締結は、労使共同宣言への道であり、運動が企業内に取り込まれ、国労運動の死滅になるのではないか?」という従前の革同の公式見解に関して、「Q&A」を新たに作成し、「基本協約締結は、総合協約締結と労使共同宣言とは別個のもの」、「労政転換と不採用問題の解決が現実のものとなった」、つまり「情勢が変わった」として総合協約締結促進を表明した。
国労5・27臨大闘争弾圧で組合員を権力に売り渡した共産党=革同会議が、ついに公然とその本質を剥き出しにしたのだ。7月国労大会までの半年間の闘いが決定的だ。
「房州鉄道研究会」より転載
2・27労働者集会
2・27労働者集会
◆国鉄1047名解雇撤回! 国鉄全国運動を拡大しよう!
◆外注化攻撃を許さないぞ!非正規雇用を撤廃しろ!
◆事故の責任を労働者に押しつけるな! 11春闘勝利!
◆「子ども・子育て新システム」反対! 教員の非正規雇用を許すな!
◆「日本郵便の経営改善策」=首切り・賃下げ反対!
◆朝鮮・アジアでの戦争を止めよう!沖縄米軍基地撤去!菅政権打倒!
アピール◇ 国鉄労働者から
発言◇ 地域で闘う労働者から
と き 2月27日(日)午後1時30分開場
ところ 八王子労政会館(第4会議室)
主 催 闘う労働組合を甦らせよう! 2・27労働者集会実行委員会
2011年2月22日火曜日
2・20新小岩集会 動画
2011年2月21日月曜日
2・20新小岩集会フォトレポート
2月20日、俺たちの働く職場を奪うな! 新小岩貨物基地廃止絶対反対! を掲げて2.20新小岩集会が国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)新小岩支部の呼びかけで行われました。
当日JR東日本資本は新小岩派出の門を閉め切り、動労千葉組合員の入構を不当にも妨害してきました。私たちは門前で怒りのシュプレヒコールをたたきつけました。
詳細は後日改めてお知らせします。
2011年2月20日日曜日
2011年2月19日土曜日
2011年2月18日金曜日
日刊動労千葉 第7109号
全力で2・20集会へ
正午 新小岩派出
千葉機関区新小岩派出は伝統ある動労千葉の拠点職場だ。俺たちの働く職場を奪うな!「新小岩貨物基地廃止絶対反対2・20新小岩集会」に全支部から全力で結集しよう。
日刊動労千葉 第7109号へのリンク
2011年2月17日木曜日
2.16集会フォトレポート
10:00~16:30、北海道から沖縄まで国鉄闘争全国運動の全国地域・職場活動者会議が行われました。
18:30からティアラこうとうにおいて、全国から820名を結集して「国鉄分割・民営化で不当解雇から24年 2・16(選別・解雇の日)を忘れるな! 1047名解雇撤回2・16集会」が開催されました。
2011年2月15日火曜日
日刊動労千葉 第7108号
1047名解雇撤回2・16集会
2月16日 18時30分 すみだ産業会館(錦糸町駅前)
民営化-「一旦全員解雇・選別再雇用」の強行から24年が回り巡って、国鉄分割・民営化攻撃がもつ階級的意味が、再び情勢全体の最大の焦点にせり上がっている。
とくに、菅政権は、「公務員制度改革」と称して、公務員労働者数百万人を対象として「国鉄方式」による解雇・民営化・非正規職化攻撃を画策している。これは、国鉄分割・民営化攻撃を10倍するような究極の民営化-労組破壊攻撃だ。4月9日の「1047名問題政治解決」は、それを貫徹するたの1047名闘争解体攻撃であった。
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2・11公開学習会が成功しました!
2月11日、「改憲・戦争推進の民主党政権を問う2・11公開学習会」を開催しました。東京ではめずらしく降りしきる雪の中でしたが、約50名の参加があり、とても集中した学習会となりました。
事務局長の西川重則さんは「憲法改悪・戦争推進の現状とどう向き合うか」と題して90分の講演を行いました。西川さんはまず、日本の侵略戦争・加害の歴史、昭和天皇の戦争責任、安保強化・改憲を進めてきた日本の戦後史について語り、この歴史を知ることがとても重要なことだと述べました。しかし1996年の橋本―クリントン会談と新ガイドライン締結に強い危機感を抱いて百万人署名運動に加わり、国会傍聴の活動を開始したが、国会から見えてくることは、初めから改憲ありきの憲法調査会や、数々の悪法の強行採決など、本当に許せないことばかりだったことを話しました。
つづいて、菅首相の所信表明演説に対する批判を行い、百万人署名運動の署名の意義を述べました。また、「尖閣諸島」問題についてどう考えるか、労働組合の産業報国会化の歴史をどう考えるか、朝鮮情勢をどう考えるかなども語り、今年2011年が重大であることを訴えました。資料を使ってのゆっくりとした語り口で、講演内容がよくわかりました。
休憩後、事務局の川添が「新たな反戦署名を広めるために」と題して報告しました。この1年半の大激動を振り返りながら、到来している朝鮮侵略戦争情勢に対して全力で立ち向かうことの必要性を提起しました。
質疑応答の最初に、三多摩連絡会前代表の西山勲さんからのメッセージが届けられました。この公開学習会に参加して発言しようと思っていた西山さんは、手紙で「百万人署名運動は菅内閣打倒運動を強化すべきだ」と呼びかけました。質疑応答ではいくつかの質問に対して西川事務局長が返答、補足を行い、なごやかな雰囲気で終了しました。
事務局(川添)の報告レジュメは以下からダウンロードできます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/bira.htm
2011年2月13日日曜日
2・16を忘れるな!1047名解雇撤回2・16集会
●国鉄分割・民営化で不当解雇から24年
2・16を忘れるな!1047名解雇撤回2・16集会
鎌倉孝夫さん
(全国運動呼びかけ人 経済学者・埼玉大学名誉教授)
日時:2011年2月16日(水)18:30~
場所:すみだ産業会館
(東京都墨田区江東橋3 丁目9 番10 号丸井ビル8階/JR錦糸町駅から徒歩1分)
呼びかけ:国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回を支援する全国運動
ビデオ 30分 |
俺たちの働く職場を奪うな!
新小岩貨物基地廃止絶対反対!
と き/2月 20日(日) 12 時から
ところ/JR貨物 新小岩派出
葛飾区東新小岩2―5―1
主催/国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)新小岩支部
2011年2月10日木曜日
2011年2月9日水曜日
2011年2月8日火曜日
日刊動労千葉 第7106号
勝浦のまちづくりを水野まさよしと一緒に進めましょう
水野候補の第一声(2月6 日 京葉銀行前)
市議4期16年の実績で住民と共に闘います
以下、水野まさよし候補の第一声(京葉銀行前)の要旨を紹介します。
◇ ◇
私は皆さんの熱い御支援の中で、4期16年、心置きなく議員活動をさせていただきました。そして市長選に立候補する決意をしました。私を突き動かしたものは故郷への熱い思いです。産業廃棄物処分場が建設されたら、勝浦はつぶされるという切実な思いで市長に立候補する決意を固めました。
勝浦の美しい海岸を真っ二つに切り裂くように鵜原地先に産業廃棄物最終処分場を建設する計画があります。ここは理想郷、鵜原海水浴場、守谷海水浴場、資源豊かな吉尾海岸があります。漁業は衰退し、観光に来る人がいなくなる。緑地帯も死の山と化すでしょう。住民は環境汚染にさらされる。こういうものを造らせておいて、どうして明日の勝浦が語れるのでしょうか。
私以外に産廃はつぶせません
いろいろ勝浦の将来像を言う人たちがいます。いわくJRの複線化、いわく勝浦港に貨物船を導入し、物流の拠点とする。これは勝浦のまちを根底的に変える構想です。私は今の勝浦の景観を守りながら、新しい勝浦をつくりあげる。そのためには産廃処分場をつぶす以外にないんです。産廃で汚されたキャンバスに明るい未来を描けるでしょうか。真っ白のキャンバスの上に明日の勝浦の絵を描こうではありませんか。これは私にしかできない。住民運動、市民運動と関わりを持ってきた私以外には、そして16年間にわたる議員としての経験を生かす以外には、これをたたきつぶすことはできない。
行政と住民が一体となって闘う
今回の市長選挙で問われる第一は、この産廃処分場に関わる問題です。反対と言っていればいいというものではありません。日本の産業廃棄物に関わる法律では、法律に定めた基準をクリアーし、県が定めた手続きに従えば、許可せざるを得ない。だから、反対す
る三区の住民の努力にだけ任せるのではなくて、全市民がこれを包み、行政と住民運動が一体となって闘い抜く以外には勝利する道はない。私が市長になったら、まさしく行政と住民が一体となった運動が可能になります。
もう一つは、藤平市政が築き上げてきたものをきちっと総括して、いいものを継続して発展させることです。財政が厳しい中で藤平さんは、民生、市民の生活を重点に、市民が主人公の政治を貫いて、各種イベントを成功させてきました。それを受け継いで、さらに発展させていく。それが今度の選挙の二つ目の焦点になります。
藤平市政を継承・発展させ、前に進みます
もう一つ、勝浦市の連綿と続いた古い体質から脱却していくことです。藤平さんは「時計の針を逆に戻さないでほしい」と言っています。同じ市長が32年にわたって出ていました。そういう中から、市民が自由に自分たちの代表を選ぶきっかけをつくりあげたのが藤平さんです。こういう政治の流れを受け止めて、結論を出していただきたい。
この三つが、今度の市長選の判断基準だと考えます。どうか皆さん、歴史の歯車を逆に戻さないで、一緒に前に進もうではありませんか。そのためにも産廃をたたきつぶす。
そのために私に力を貸していただきたいと思います。
市民と一体となったまちづくりを
そして、皆さんの意見を市政に反映させるために、財政をどう使ったのか、説明責任を果たします。さらに、皆さんが何をしてほしいのか、しっかり受け止めて行政に生かします。私は定期的な市民懇談会を開催し、市民と一体となったまちづくりを進めてまいりたい。その先頭に立たせていただきたい。熱い御支援をいただいて、市政を任せていただきたい。どうかよろしくお願いします。
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2011年2月7日月曜日
日刊動労千葉 第7105号
水野さんを市長に!全支部の力を!
明日6日、勝浦市長選がいよいよ告示される。投票日は2月13日。残す期間は泣いても笑っても1週間。水野候補必勝に向けて全組合員の力を結集しよう。
日刊動労千葉 第7105号へのリンク
日刊動労千葉 第7103号
新小岩貨物基地廃止絶対反対!
2・20新小岩集会
と き/2月20日(日) 12時から
ところ/JR貨物 新小岩派出構内
葛飾区東新小岩2―5―1
主催/国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)新小岩支部
日刊動労千葉 第7103号へのリンク
2011年2月6日日曜日
2011年2月5日土曜日
2011年2月4日金曜日
2・16を忘れるな!1047名解雇撤回2・16集会
国鉄分割・民営化で不当解雇から24年 講演:「国鉄分割・民営化と新自由主義攻撃の現段階」 |
2011年2月3日木曜日
水野勝浦市長選勝利へ! 残す2週間、全力で勝浦へ!
残す2週間、全力で勝浦へ!
2月6日(日)10時 出陣式
勝浦市長選も余すところ2週間となった。選挙戦も終盤を迎え、各陣営も活動を活発化させてきている。
なんといってもこの市長選の焦点は、鵜原産業廃棄物最終処分場建設問題だ。この問題をぬきにして勝浦市の将来など語れない。だが、4候補すべてが表向きは「産廃反対」と言っており、「産廃問題は選挙の争点にはならない」と言われてきた。しかし、水野さん以外の候補は「賛成できないから反対」といっているにすぎない。
また、産廃と市民が出すゴミ処理場とが混同されて、「建設に反対してもしょうがないのでは」と勘違いされていることもままある。そのときに「産廃とは東京から持ち込んでくる有害物質です」と説明すると、「それは大変だ」という話になっていく。
このような状況は、産廃問題を訴えかける行動によって、水野さんへの支持がますます増えていく可能性を示している。あともう一押しの動員が勝負を分かつところまできている。
2011年2月2日水曜日
動労千葉 2/1~2スト
ライフサイクル粉砕をはじめとする闘いに立ちあがっている動労千葉の皆さんに連帯のメッセージを送ります。
私は、JRの外注会社で働いており、新潟の「動労千葉を支援する会」の事務局をやっています。
今回、組合員の北嶋さんへの不当な発令通知は絶対に許せない!と同時に、指名ストライキに立ち上がったことにものすごく感動しています。
職場ではみんな怒りや不満があります。しかしそれを一つの声にさせないためにJRやその手先になっている組合幹部が抑え込もうとしている中で、動労千葉の闘いは、何よりもJRやその関連職場で働いている労働者に「こうやって闘おう」というものすごいメッセージになります。
私の職場では、外注化によってJRからの仕事がどんどん増えています。さまざまな矛盾が出てきていますが、その矛盾は現場に押し付けられます。強く感じるのは、外注化は JR本体の労働者にとっても外注職場の労働者にとっても絶対に相容れない!ということです。
だから、わたしも職場で動労千葉の皆さんとともに闘います。JRは絶対に許さん!本体-外注職場の労働者は所属会社・所属組合の違いをこえて団結しましょう!
新潟でも、今回の動労千葉の闘いに応えて、地域の組合をまわってこの闘いを伝え、ともに立ち上がることを訴えていきます。また、職場でも支援する会の立ち上げを目指して闘っていきます。ともに闘いましょう!
不当解雇から24年!
1047名解雇撤回2・16集会に結集を
▼2月16日(水) 18時半
▼すみだ産業会館
(錦糸町駅前)
新小岩派出廃止絶対反対2・20総決起集会
▼2月20日(日)正午
▼新小岩派出
2011年2月1日火曜日
日刊動労千葉 第7100号
本日、スト突入!
スト破りをするな!
本日、全本線運転士と国鉄分割・民営化の過程で不当配転されたまま20年以上塩漬けにされ続けてきた仲間たちがストライキに突入した。
このストは、ライフサイクルと称する運転士への新たな不当配転攻撃を弾劾する闘いだ。同時にそれは、検修・構内業務の丸投げ外注化や駅業務の非正規職化に反対する闘いだ。
またそれは、国鉄の民営化を弾劾し、運転保安の確立を求める闘いでもある。「民営化・競争原理こそ万能だ」という掛け声の中で、20万人の国鉄労働者が職場を追われ、200人が自殺に追い込まれ、労働組合が徹底的に破壊された。それを突破口に1500万人もの労働者が非正規職に突き落とされたのだ。そして、尼崎事故や羽越線事故で100人以上の乗客・乗員の生命が奪われたのである。
JRはこの現実に何の反省もなく、駅員を5年間で使い捨てにする契約社員に置き換え、その穴埋めに運転士を駅に配転し、安全を守るあらゆる業務を外注化して労働者ごと下請会社に放り出そうとしているのだ。
儲けこそすべてだ! 安全など関係ない! 労働者の権利など知ったことか!! ―こんなことがまかり通っていいはずはない。
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