産廃をつぶし、市民と共に 新しい勝浦をつくります!
勝浦のまちづくりを水野まさよしと一緒に進めましょう
水野候補の第一声(2月6 日 京葉銀行前)
市議4期16年の実績で住民と共に闘います
勝浦のまちづくりを水野まさよしと一緒に進めましょう
水野候補の第一声(2月6 日 京葉銀行前)
市議4期16年の実績で住民と共に闘います
以下、水野まさよし候補の第一声(京葉銀行前)の要旨を紹介します。
◇ ◇
私は皆さんの熱い御支援の中で、4期16年、心置きなく議員活動をさせていただきました。そして市長選に立候補する決意をしました。私を突き動かしたものは故郷への熱い思いです。産業廃棄物処分場が建設されたら、勝浦はつぶされるという切実な思いで市長に立候補する決意を固めました。
勝浦の美しい海岸を真っ二つに切り裂くように鵜原地先に産業廃棄物最終処分場を建設する計画があります。ここは理想郷、鵜原海水浴場、守谷海水浴場、資源豊かな吉尾海岸があります。漁業は衰退し、観光に来る人がいなくなる。緑地帯も死の山と化すでしょう。住民は環境汚染にさらされる。こういうものを造らせておいて、どうして明日の勝浦が語れるのでしょうか。
私以外に産廃はつぶせません
いろいろ勝浦の将来像を言う人たちがいます。いわくJRの複線化、いわく勝浦港に貨物船を導入し、物流の拠点とする。これは勝浦のまちを根底的に変える構想です。私は今の勝浦の景観を守りながら、新しい勝浦をつくりあげる。そのためには産廃処分場をつぶす以外にないんです。産廃で汚されたキャンバスに明るい未来を描けるでしょうか。真っ白のキャンバスの上に明日の勝浦の絵を描こうではありませんか。これは私にしかできない。住民運動、市民運動と関わりを持ってきた私以外には、そして16年間にわたる議員としての経験を生かす以外には、これをたたきつぶすことはできない。
行政と住民が一体となって闘う
今回の市長選挙で問われる第一は、この産廃処分場に関わる問題です。反対と言っていればいいというものではありません。日本の産業廃棄物に関わる法律では、法律に定めた基準をクリアーし、県が定めた手続きに従えば、許可せざるを得ない。だから、反対す
る三区の住民の努力にだけ任せるのではなくて、全市民がこれを包み、行政と住民運動が一体となって闘い抜く以外には勝利する道はない。私が市長になったら、まさしく行政と住民が一体となった運動が可能になります。
もう一つは、藤平市政が築き上げてきたものをきちっと総括して、いいものを継続して発展させることです。財政が厳しい中で藤平さんは、民生、市民の生活を重点に、市民が主人公の政治を貫いて、各種イベントを成功させてきました。それを受け継いで、さらに発展させていく。それが今度の選挙の二つ目の焦点になります。
藤平市政を継承・発展させ、前に進みます
もう一つ、勝浦市の連綿と続いた古い体質から脱却していくことです。藤平さんは「時計の針を逆に戻さないでほしい」と言っています。同じ市長が32年にわたって出ていました。そういう中から、市民が自由に自分たちの代表を選ぶきっかけをつくりあげたのが藤平さんです。こういう政治の流れを受け止めて、結論を出していただきたい。
この三つが、今度の市長選の判断基準だと考えます。どうか皆さん、歴史の歯車を逆に戻さないで、一緒に前に進もうではありませんか。そのためにも産廃をたたきつぶす。
そのために私に力を貸していただきたいと思います。
市民と一体となったまちづくりを
そして、皆さんの意見を市政に反映させるために、財政をどう使ったのか、説明責任を果たします。さらに、皆さんが何をしてほしいのか、しっかり受け止めて行政に生かします。私は定期的な市民懇談会を開催し、市民と一体となったまちづくりを進めてまいりたい。その先頭に立たせていただきたい。熱い御支援をいただいて、市政を任せていただきたい。どうかよろしくお願いします。
日刊動労千葉 第7106号へのリンク