解雇撤回・JR復帰の最高裁判決を求める署名
4・16署名提出行動
4・16署名提出行動
最高裁に対して署名提出行動を行います
4月14日までに署名の集約お願します
解雇撤回・JR復帰の最高裁判決を求める10万筆署名運動は、これまで国鉄闘争に思いを寄せてきた労働者のみならず青年労働者にも勝利の展望を示すことができる運動です。
国鉄労働者1047名の不当解雇をめぐり動労千葉の裁判は、地裁に引き続き東京高裁でも不当労働行為を明確に認定させました。国鉄分割・民営化が国家ぐるみの不当労働行為だったことを認めさせたのです。
2010年の政治和解によって政府の謝罪も原職復帰もなしに和解に応じざるをえなかった闘争団の仲間や全国の支援者のこの闘いの成果を伝えよう。国鉄闘争に思いを寄せてきた全国の人びとを10万人署名を通じて再結集させ、最高裁を包囲して解雇撤回判決をもぎり取ろう。
この闘いは過去をめぐる闘いにとどまりません。
自治体・学校・郵政・医療……あらゆる産別・職場で民営化と外注化、そして非正規雇用化の攻撃が襲いかかり、その矛盾は職場を矛盾に追い込み、労働者を貧困と不安定化に突き落としています。国鉄闘争と10万筆署名運動は、現在の労働者の現実と対決する現在進行形の労働運動そのものです。
職場で署名してくれた労働者が闘う執行部を樹立する闘いの支持者となっています。自治体や教労で3桁の署名を集めてくれる組合が 続々と生まれています。街頭で署名用紙を預かり数十筆集めてくれた青年労働者もいます。
10万筆署名運動は、国鉄分割・民営化反対闘争のもつ歴史的な地平を「解雇撤回署名」というかたちでシンプルに展開できる運動です。初めての人も共感できる魅力があり、また同時に、国鉄闘争を長きに渡って支持し、支援し、共闘してきた人にとっても新たな展望と可能性を与える運動です。
10万筆を集めきることが国鉄闘争を新たな段階に引き上げます。そして労働運動復権の巨大なインパクトとなります。
一定数の署名を集めた地域や職場の教訓は、①全員参加型の街頭宣伝、②学習会を行って一通りの説明ができるようになる、③労組訪問への執念と工夫、 ④職場で粘り強く一人ずつ依頼する――などが特徴です。
4月16日に署名提出行動を行います。14日までの集約をお願いします。
解雇撤回・JR復帰を求める最高裁署名
2万3460筆(14年3月23日現在)
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