動労千葉10・1スト貫徹
数年にわたる闘いの始まりを宣言
数年にわたる闘いの始まりを宣言
動労千葉は10月1日、47人の組合員がストライキに入りました。
将棋の駒のように扱うな
千葉では3年前に検修業務の外注化が強行され、多数の労働者がJR千葉鉄道サービス(CTS)へ強制出向となりました。JRは「出向期間は原則3年」と言明しました。
しかし会社は、3年が過ぎたにも関わらず大半の労働者に出向延長を命じました。さらには構内限定免許をとって仕業・構内運転業務を担ってきた青年部組合員から「出向解除」の名のもと今まで働いていた仕事を奪ったのです。
労働者を将棋の駒のように扱うことは許せません。今回のストの目的は、外注化を直ちに中止させ、業務も労働者もすべてJRに戻すことを要求することです。
動労千葉は約15年間、外注化と非正規雇用化に反対してきました。
JR東日本は、2000年前後から外注化を拡大し、線路の保守部門や施設部門などは丸ごと外注化され、駅でも契約社員の拡大や業務委託が進んでいます。頻発する事故やトラブルの原因は外注化です。
しかし、千葉支社内の車両検修部門は3年前まで外注化できず激しい攻防が続いています。
JR東日本は当初、動労千葉が外注化に協力する協定を結ばなければ定年退職者を再雇用しないと脅しました。動労千葉は、身を切る思いで協定を拒否し32人の退職組合員が再雇用を拒否されました。労働組合が外注化を容認して全業務が外注化される状況を阻むために犠牲を払って闘ってきたのです。
残念ながら他労組は外注化を受け容れ、他の職場・職種では外注化の歯止めが外され劣悪な賃金・労働条件の非正規雇用が拡大し、安全や技術継承も破壊されてきました。
すべての労働者をJRに戻せ
動労千葉はベテラン世代から青年組合員まで団結して闘いを継続し、「外注化は失敗した。すべての労働者をJRに戻せ」と要求して今回のストライキを闘いました。
今回のストは、今後数年にわたる外注化を打ち破る闘いの始まりです。闘いはこれからです。
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将棋の駒のように扱うな
千葉では3年前に検修業務の外注化が強行され、多数の労働者がJR千葉鉄道サービス(CTS)へ強制出向となりました。JRは「出向期間は原則3年」と言明しました。
しかし会社は、3年が過ぎたにも関わらず大半の労働者に出向延長を命じました。さらには構内限定免許をとって仕業・構内運転業務を担ってきた青年部組合員から「出向解除」の名のもと今まで働いていた仕事を奪ったのです。
労働者を将棋の駒のように扱うことは許せません。今回のストの目的は、外注化を直ちに中止させ、業務も労働者もすべてJRに戻すことを要求することです。
動労千葉は約15年間、外注化と非正規雇用化に反対してきました。
JR東日本は、2000年前後から外注化を拡大し、線路の保守部門や施設部門などは丸ごと外注化され、駅でも契約社員の拡大や業務委託が進んでいます。頻発する事故やトラブルの原因は外注化です。
しかし、千葉支社内の車両検修部門は3年前まで外注化できず激しい攻防が続いています。
JR東日本は当初、動労千葉が外注化に協力する協定を結ばなければ定年退職者を再雇用しないと脅しました。動労千葉は、身を切る思いで協定を拒否し32人の退職組合員が再雇用を拒否されました。労働組合が外注化を容認して全業務が外注化される状況を阻むために犠牲を払って闘ってきたのです。
残念ながら他労組は外注化を受け容れ、他の職場・職種では外注化の歯止めが外され劣悪な賃金・労働条件の非正規雇用が拡大し、安全や技術継承も破壊されてきました。
すべての労働者をJRに戻せ
動労千葉はベテラン世代から青年組合員まで団結して闘いを継続し、「外注化は失敗した。すべての労働者をJRに戻せ」と要求して今回のストライキを闘いました。
今回のストは、今後数年にわたる外注化を打ち破る闘いの始まりです。闘いはこれからです。
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