2015年10月23日金曜日

11・1集会ニュース 2015年10月20日

http://www.doro-chiba.org/pdf/111004.pdf


11・1集会を転換点に
残る2週間  街頭を塗り替える大街宣へ

 10月16日、第3回実行委員会が行われました。
 動労千葉の田中委員長は「関生支部は1万人組織建設を宣言し、『実現できる条件はつくった。幹部こそが問われている』と並々ならぬ決 意で勝負に出ている」「この集会を通して時代をつかもう」と基調提起。
 爆破テロなど激しい弾圧と対決し闘うトルコの仲間、パククネ打倒のゼネストを闘う韓国・民主労総を紹介し、「国際連帯はこれまでの延 長ではなく重要」と訴えました。スパイを使った学生弾圧も「拠点をつぶさなければ戦争できない」と闘いの意義を語りました。

決戦を決断した動労千葉

 さらに「今後数年の闘いは、新自由主義に対する労働者階級の回答が出るかどうかの勝負」とし、動労千葉が9月定期大会で新たな執行体制を確立したこと を報告しました。
 また11・1千葉運転区廃止について「第二の分割・民営化攻撃を考えると闘いなしに明け渡せない」「動労千葉の闘いの決意として受け止めてほしい」と決意を示しました。

時代が地殻変動している

 さらに田中委員長は、11月集会をとりまく情勢の核心として「社会の隅々まで地殻変動が始まっている」として次のように訴えました。
 「戦争法が強行されても誰もが『闘いはこれからだ』と感じ、次は何かを求めている。1047名闘争も『これで終わり』と誰も言わない。これはすごい」とし、朝鮮半島有事の切迫、防衛装備庁新設などの財界の突出をあげて「主体の側、敵の側、双方から時代が動き始めた」と明らかにしました。
 9波のストライキを闘う全溶支部、動労千葉への結集が始まったCTS、最低時給15㌦への引き上げを決定した米国の事態などをあげ、「非正規問題はいよいよ限界点を越えようとしている。これ以上悔しい思いをしたくないのは共通の思い。いま立ち上がれば時代に通用する。11
月集会過程からCTSで本気になって春闘を構える」と今後の闘いについて語りました。
 「戦争案への怒りは冷めていない。次の方針を求める巨万の労働者の中に飛び込んでオルグを」「階級的労働運動路線で体制内的反動と対決する。今こそ獲得の論理と行動が必要。われわれ自身が『こういう道がある』と示す」と、街頭を塗り替える大街宣を提案しました。

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