郵政非正規ユニオンより緊急の呼びかけ!
本日2月24日郵政非正規ユニオンは東京多摩支店との団体交渉を行いました。団体交渉の内容は後日掲載の予定ですが。
全国の郵便局の正規社員・ゆうメイトの皆さんに緊急でお伝えしなくてはならない事態が明らかになりました。
「3月雇い止めやるのか?」(ユニオンの問いに
「3月末雇い止めやりますよ!」(中川業務企画室長
ふざけるな!また非正規の首をきるのか!
昨年に続いて強行される3月雇い止めは絶対に許せない!郵政非正規ユニオンは断固として闘います。
昨年より続く雇い止め計画4万6千人は現在、昨年65歳社員1万2千人首切り。そして残りのゆうメイト3万4千人、それでも追いつかない追加700億円赤字穴埋めの為の大量雇い止めがいよいよ3月末よりスタート。今回はそれだけにとどまらずに正規社員の給与3割カットというとんでもない事態が口火をきりました。
「雇い止めやりますよ!」との挑戦的なセリフは郵政における16万非正規社員を蔑視する、郵政経営陣の考えを代表しての発言です!
昨年のゆうメイトの雇い止めでは65歳以上の契約社員だけでなく各支店の支店長の独断で、率直に言うと「気に入らない」という理由で多くのゆうメイトの仲間たちが怒りと涙で職場を去って行きました。
その中で私たちは非正規社員を中心にユニオンを結成し、今や全国区となった「郵政非正規ユニオン」はゆうメイトだけでなく、闘わないJP労組の犠牲で正規職で一時金3割カットのみならず、今年において実行されるとされる給与3割カットにも一歩も引かずに闘う事をここに明言します。
そもそもの郵便事業の大赤字は郵政経営陣や社長である「鍋倉・齋藤社長」が真っ先に責任をとるべきであり、まじめに日々の職務に励み何の責任もない正規・非正規社員に転嫁すべき根拠は何一つありません。
責任をとらない社長を始めとする経営陣。社員から多額の組合費を集めながらまったく闘おうとしないJP労組中央本部こそ悪だという事です。
正規社員にしても漠然と給与の3割カットというのは、単純に30万円の月収が約20万円になるということです。
ゆうメイトは雇い止めになれば即路頭に迷う。正規職でもでたらめな搾取に家庭の維持が難しくなる。
こんな理不尽な決定は正規も非正規も認めてはならないということです。
雇い止めの予告通知が渡されたとしても解雇を不当にする闘いがユニオンには出来ます。このユニオンには多くの熱意ある仲間と弁護団がひかえています。
一方的に雇い止めを通達されて一人悔しい思いをするのではなく当局に怒りを叩きつけるための闘いを当ユニオンの仲間たちは待っています。
今こそ正規社員とゆうメイトの非正規社員は共に立ち上がり一方的な労働条件や雇い止めをおしつけて恥とも思わぬ、当局にたいして声をあげよう!