新自由主義への怒りを結集し6・10全国集会へ!
関越自動車道でのバス衝突事故は、新自由主義による規制緩和がもたらした事故だ!
国鉄分割・民営化を契機とした新自由主義攻撃は社会のあらゆる構造を破壊し、労働者への賃下げ・首切り、非正規職化を激化させ、生命すらも奪う攻撃としてかけられている。
4月29日に関越自動車道で7名が死亡し、39人が重軽傷を負うという重大事故が発生した。この事故は、新自由主義が生み出した事故そのものであることをあらためてハッキリさせなければならない。
国鉄分割・民営化以降、資本が生き残るためにあらゆる規制が緩和されてきた。事前規制型の行政から事後チェック型に転換するという名目で安全が市場原理にゆだねられた結果、7名が死亡するという重大事故に行き着いたのだ。防護壁に衝突し、大破したバスの姿は、05年4月25日にJR西日本で発生した「尼崎事故」と全く同じだ。
この事故は、新自由主義を掲げて規制緩和を行った政府、国土交通省、そして資本家によって引き起こされたものだ。