2014年2月28日金曜日

日刊動労千葉 第7662号

2.23京浜東北線脱線転覆事故
外注化がひきおこした事故だ



http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7662.htm


すべて丸投げ外注化の結果

 2月23日、JR川崎線付近で京浜東北線の回送電車が工事用車両と衝突し、脱線・転覆した。マスコミでは、工事担当者が「線路閉鎖」措置前に工事用車両をのせる時間を間違えたことが原因だと報道されている。
 しかし、本当の原因は鉄道保守部門の全面外注化だ。JRは、作業内容が書かれた「保安打合せ票」をFAXで送信したあとは、すべて下請け会社に作業を丸投げにしている。JRは現場の作業が何人で行われているのかもわからない状態だ。その結果、本来作業を始めてはならない時間に工事用車両を線路にのせるという事態が発生したのだ。

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3・23全国総決起集会

http://www.sanrizuka-doumei.jp/home/2014/02/post-443.html#extended



招請状


 全国の労働者、農民、闘う仲間のみなさん。市東孝雄さんの農地取り上げを阻む控訴審第1回目の弁論が3月26日に東京高裁で始まります。わたしたちは、成田空港会社(NAA)による農地取り上げを不当に認めた一審・多見谷判決を打ち砕き、控訴審・三里塚闘争に勝利するために、3月23日、東京・芝公園で全国総決起集会を開催します。みなさんの結集を強く訴えます。
 市東さんの農地取り上げは、農民としての「死」を強制する戦後最大規模の強制収用攻撃です。これを打ち砕く闘いは、TPP・減反廃止として強行される安倍政権の農業・農民切り捨て攻撃との闘いの最先端であり、日本農民の命と未来がかかっています。私たちは、全国に呼びかけて、控訴審闘争勝利に向けた新たな3万人署名を開始しました。千葉地裁・多見谷裁判長に対してつきつけた1万2千筆の署名は、仮執行宣言(1審判決で強制執行を可能とする)を阻止する力になりました。「反動の牙城」と呼ばれる高裁に対しては、何が何でも3万の署名を達成する決意です。
 新自由主義の破たんにあえぐ安倍政権は、本気で改憲と戦争に向かう強権政治に踏み込んでいます。特定秘密保護法の制定、靖国神社の参拝とその居直り、集団的自衛権の解禁、名護市長選に示された民意を踏みにじる沖縄辺野古新基地建設の強行。消費大増税やNHKの文字通りの御用放送化。そして原発の再稼働と輸出政策。
 むき出しの攻撃に、福島・沖縄をはじめ、激しい民衆の怒りが燃え広がっています。 “ひとの命より金もうけ”の新自由主義に対して、日本で、そして世界で民衆の闘いが巨大なうねりとなって巻き起こっています。歴史の歯車を戦前へと巻き戻す一大反動攻撃に対して、反国策、反国益、反資本をかかげたすべての闘いがひとつになって立ち向かう時です。
 まさにこの時、三里塚は、1966年の闘争開始以来48年の歴史を経て、首都東京で初めての全国集会を開催します。霞が関で展開される反原発の闘い、新基地建設に反対する沖縄の闘い、TPP阻止の闘い、そして動労千葉をはじめ国鉄分割民営化=1047名の解雇撤回の粘り強い闘い、こうしたすべての闘いと連帯し、結合することが、故萩原進事務局次長の思いを引き継ぎ、控訴審に勝利し、安倍政権打倒をかちとる道だと確信するからです。「霞が関に攻め上ろう」という決意を実現するものにほかなりません。
 追いつめられた成田空港は、空港間競争に敗れ、重大な危機にあります。LCCの誘致でも打開できず、取り戻しをかけた24時間運用と3本目の滑走路建設がキャンペーンされています。空港の拡張とさらなる騒音で、市東さんはじめ住民に移転を強要する攻撃です。騒音下で呻吟(しんぎん)してきた周辺住民は、怒りの決起を開始しました。反対同盟は去年の5月から始めた周辺住民との連帯を求める行動をさらに継続・強化して、成田空港を住民の怒りで包囲して闘います。
 反戦・反核・反基地闘争の砦として絶対反対をつらぬき、半世紀に渡って国家権力と真っ向から闘い続けた三里塚闘争が、その真価を未来に向かって解き放つ時です。さまざまな階層の人々がいまこそ大胆に連帯し、巨万の力を生み出そう! 首切り・非正規職化と闘う労働者との連帯を貫こう。全国農民会議に闘う農民を糾合しよう。沖縄を始めとする反戦・反基地闘争、関西を始めとする住民運動、市民運動と連帯しさらにすそ野を広げよう。あらゆる差別・抑圧を粉砕し、排外主義を打ち破り、韓国やアメリカ、全世界の労働者・農民と連帯して闘おう。
 3・23全国集会―3・26控訴審第1回弁論に集まろう!
2014年2月12日

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2014年2月27日木曜日

日刊動労千葉 第7661号

CTS-清掃不正問題を徹底的に弾劾する!
全般清掃で使う道具は、日常清掃と全く別物だ!


現場の管理者も含めてCTS全体がウソの報告を行っているということだ!


 CTSは、「全般清掃と日常清掃で使用する道具はほとんど変わらないから、洗浄線でもできる」旨の回答を行っているが、この回答も全くの虚偽回答だ。
 CTSの清掃業務では、日常清掃と全般清掃で使用する道具は、全く違うのだ。この点についてCTSは、次のように回答している。

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外注化阻止ニュース 第109号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9 


2・23京浜東北線脱線転覆事故
外注化が引き起こした事故
安全作業の責任をとらないJR

 JR川崎線付近で2月23日、京浜東北線の回送電車が工事用車両と衝突する脱線・転覆事故が発生しました(写真)。
 工事担当者が工事用車両を線路にのせる時間を回送列車通過前に間違えたこと、閉鎖を確認せずに線路に進入したなどが原因だと報道されています。直接には、報道のとおり「確認ミス」 かもしれません。しかし、真の原因は業務の丸投げ外注化にあります。
 事故時、鉄建建設と大林組の共同企業体が川崎駅の改修工事を行っており、さらに重機安全指揮者、軌陸車の運転や見張員として、恵比寿機工などの複数の下請会社が現場にいました。
 JRを含め少なくとも6~7社が関わっています。複雑多重な外注化で現場に行って初めて互いに顔を合わす状況で情報伝達に齟齬があったことは容易に想像できます。
 もっとも重大な問題は、JRは、偽装請負の指摘を回避するために安全作業上の責任を一切とらないことです。JRは、作業内容が書かれた「保安打合せ票」をFAXで送信した後は、作業のすべてを下請会社に丸投げにしています。
 JR自身は、工事現場での作業が何人で行われているのかも分からないのです。その結果、本来は作業を始めてはならない時間に工事用車両を線路にのせる事態が発生したのです。
 鉄道は一元的に管理して初めて安全を確保で
きます。外注化で業務をバラバラにしたことで 誰も全体に責任をとれなくなったのです。

責任逃れと偽装請負隠し


 1999年、山手貨物線事故で下請社員5人が列車に接触して死亡する重大な事故が発生しました。臨時列車が記載された当日のダイヤも渡っていませんでした。
 事故対策としてJRが何をやったのか。保安打合せ票を改悪し、保安要員や作業の必要人数の指定、事故防止上の注意事項の記載を削除したのです。JRには下請会社への指揮命令権がないから事故になっても責任はないという態度です。そして保守部門の外注化を推進しました。
 今回の事故は、JRの責任逃れと外注化の推進が引き起こしたのです。まともな責任体制や連絡体制、保安体制もない中で作業を強制しているJRにこそ責任があります。

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2014年2月26日水曜日

日刊動労千葉 第7660号

5駅の業務外注化絶対反対!

みどりの窓口廃止は、駅業務外注化に向けた攻撃だ!

 JR千葉支社は、今年4月1日から、下総中山、検見川浜、土気、八幡宿、長浦の5駅で業務外注化しようとしている。今回の駅業務の外注化は、昨年JR東日本が、「駅の規模に関係なく駅業務を委託する」との新たな考え方に基づくものであり、駅業務の全面的な外注化に向けた攻撃の始まりだ。
 こうしたことから動労千葉は、申19号による申し入れにより駅業務外注化計画及び駅業務外注化につながるみどりの窓口廃止計画の撤回を求めて、団体交渉でJR千葉支社を徹底的に追及した。

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2.23京浜東北線脱線転覆事故の原因は丸投げ外注化だ!


2.25JR貨物抗議行動総括集会

2014年2月25日火曜日

2.25JR貨物抗議行動


日刊動労千葉 第7659号

ブラック企業=CTSの清掃不正問題を徹底的に弾劾する!
全般清掃と日常清掃では、清掃方法や道具が全く違う!


「全般清掃と清掃レベルが違うことは認める」ーそれを不正というのだ!

 千葉鉄道サービスは、全般清掃の不正問題について、「画一的な清掃方法や時間はない」「JRが受領すればそれで全般清掃は『完了』している」と開き直りを続けている。
 しかし、団交の中でCTSは、転線先で行う全般清掃と洗浄線で行う「全般清掃」の内容が違うことを認めざるを得ない状況となっている。

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2014年2月23日日曜日

3.11反原発福島行動’14




日時 2014年3月11日 13:00
会場 郡山市総合体育館




2014年2月22日土曜日

日刊動労千葉 第7658号

2.25貨物抗議行動に起ち上がろう
第70回定期委員会の成功をかちとり、
14春闘に勝利しよう!


 2・25貨物本社抗議行動に全力で結集しよう。韓国の鉄道の民営化に反対するゼネストと連帯し、民営化・外注化、賃下げ攻撃を粉砕するために貨物本社へ怒りの声を叩きつけよう。春闘第二波行動の闘いへ全組合員の総決起をかちとろう。
 2・25抗議行動から3月1日の定期委員会の成功をかちとり、14春闘勝利へ全力で闘おう。

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なにがなんでも全原発廃炉! 3・1ビキニデー集会


3月1日(土)18:30~(18:00開場)
杉並産業商工会館・3階ホール
入場料 500円(ふくしま共同診療所カンパ込み)

お話 杉井吉彦さん(ふくしま共同診療所医師)
全国・世界から集まった募金で2012年12月に開院したふくしま共同診療所。避難・保養・医療を3つの柱に福島で診療を続ける。75人を数える子どもたちの甲状腺がん。福島の現状を話して頂きます。

原発反対・五輪返上☆都知事選を闘った鈴木たつおさん(弁護士)も参加!
東京から日本を変える闘いはこれから。一緒に始めよう。あなたも!

ビラへのリンク(表)
ビラへのリンク(裏)
 


2014年2月21日金曜日

日刊動労千葉 第7657号

国鉄民営化による不当解雇から27年
「ついにすべてを覆す闘いの時が来た!」


http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7657.htm

 2月16日は、国鉄労働者とって絶対に忘れることのできない日だ。髙石さんをはじめ動労千葉組合員12名は、27年前の2月の冒頭、当時の国鉄職員局次長・葛西(JR東海会長)によって作られた「停職2回以上、又は停職6ヶ月以上の処分歴」という不採用基準によってが採用名簿から排除され不採用になってから27年がたった。この日、国鉄闘争全国運動が呼びかけた「国鉄分割・民営化で不当解雇から27年 2・16労働者集会」が東京・すみだ産業会館で会場を埋め尽くす655人の結集で大成功をかちとった。この前段では全国運動の全国活動者交流会が開催された。

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外注化阻止ニュース 第108号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9 


千葉鉄道サービス 許せされぬ清掃業務の不正
特急近郊車両 89本中77本で不正

 
千葉鉄道サービス(CTS)は、依然として「清掃不正はない」「全般清掃は洗浄線で行っている」などと開き直っています。
 しかし、これがまったくのウソであることは組合側の調査ですべて判明しています。
 特急列車の全般清掃には190分、近郊車両で140分の作業時間が必要です。しかし、不正があった時期については、洗浄線に車両が止まっていたのはせいぜい20分〜40分程度です。次々に列車が入るため長時間止めておくことは実際にはできないのです。
 昨年8月1日の例では次のようになります。
 「C431  8時32分入区→洗浄2番へ」
 「C619  9時30分入区→洗浄2番へ」
 入区時間だけでみると、C431は、次の列車が入るまで58分の時間があります(入区から洗浄線まで移動する時間や次の列車が入る前に転線するための余裕も含めるとさらに時間は短くなる)。しかし、この時間でも、清掃に必要な140分の半分にも満たないのです。
 また、8月7日の場合には、さらに短時間となっています。
 「C615 10時16分入区→洗浄2番へ」
 「C423 10時51分入区→洗浄2番へ」
 この場合には入区時間で35分しかありません。洗浄線2番に入っても20分程度しか時間はないはずです。どうやって全般清掃ができるというのでしょうか。

全般清掃に指定された車両は洗浄線でまったく手を付けず

 洗浄線で全般清掃を行っているというのもウソです。全般清掃を行っている動労千葉のエルダー組合員に確認したところ、洗浄線での全般 清掃の指示など受けておらず、洗浄線において全般清掃が行われている実態はありません。
 しかも、4両+4両の8両編成で、東京方4両が全般清掃に指定されていた場合、東京方4両には手を付けず、千葉方の4両だけ日常清掃を行い、その後、転線するというのです。
 こうした現場での実態と照らし合わせると、洗浄線で全般清掃を行っている事実はまったくないのです。
 結局、昨年8月だけでも、特急車両23本中22本、近郊車両66本中55本、合計89本中77本(86・5%)で不正が行われていたのです。こうした事実があるにもかかわらずCTSは平然と虚偽回答を行ってきたのです。

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国鉄民営化で不当解雇されて27年 2月16日労働者集会

動労千葉 田中委員長提起




 27年目の2月16日を迎えました。今日まで国鉄分割民営化に反対し、解雇撤回を求めて闘い続けることができたのは、多くの仲間が支えてくれたからです。心からお礼を申し上げます。国鉄闘争が今の時代と対決できているのは動労千葉の闘いだけではできなかったことです。全国の仲間の闘いと支援のおかげです。
 去年の9月25日高裁判決があり、現在最高裁で争っていますが、解雇されたものからしたら反動判決ですが、しかし9.25判決は今の時代に、労働運動に一石を投じた、と考えています。
 27年前の2月の冒頭、葛西職員次長によって作られた停職2回以上、または停職6ヶ月以上の処分歴という不採用基準によって2月7日に出された採用名簿から排除され、2月16日不採用になりました。
 1.25東京高裁の判決は、これまでの判決の「停職処分基準は具体的であり合理的である」という判断をひっくり返し、「不当労働行為の意志に基づいた不採用基準である」という判断をしました。これは小さな一歩かもしれない。だけど国鉄分割民営化が、国家的不当労働行為であることを証明する小さな一歩、しかし僕は大きな一歩だと考えています。27年間に国鉄分割民営化で起きたことをひっくり返す大きな手がかりをつかみました。手がかりをつかんだ以上をここで闘いをやめるわけにはいかない。闘い続けたいと思っています。
 1047名闘争が政治解決の道に歩んだときに、この闘いをやめていいのかどうか、悩んで悩んで決断したことがありました。闘いを継続しようと決断した理由が2つありました。一つは、この政治解決という問題は国鉄労働者の権利、雇用、首の問題だけではなく、この問題が結局、今の労働運動と労働者に大変な迷惑をかけたのか、どれだけひどい現実をもたらしたのか、だから闘いを僕らはやめなかった。もう一つは、私たちの職場の問題です。2010年の政治解決のとき職場で起きたことは、鉄道のあらゆる業務をばらばらにして数百の子会社、孫会社に全部外注化していく、そしてそこで働く労働者を下請け会社に突き落としていく攻撃でした。これは、国鉄分割民営化を出発点にした攻撃です。である以上、分割民営化反対をやめるわことはできないと判断しました。そして闘争を続ける以上は、自己満足的運動ではなく全労働者の権利、未来に影響力をもつ運動ではなくては意味がない、そういう運動にしたのが皆さんの支援の闘いだと思います。この力をもっともっと大きくして、惨憺たる今の労働運動の現状を変えたい。今の政治状況からみてそうです。安部政権がやろうとしていることは、戦争と総非正規職化です。憲法改悪、戦争、解雇自由です。そう考えたときに私たちはもう一度、国鉄分割民営化の原点に返ります。つまり国鉄分割民営化の時に、国鉄改革法で「採用の自由」という名の下に労働者の首切り選別が行われてきたこと、いまの状況を考えればすべてハッキリしました。あのときに「採用の自由」という名の下で「解雇自由」とう扉が開いたのです。あのときに国鉄労働者として、すべての労働者にこのことを知らして闘いを組織するべきだったと痛切に思います。
 これが今の状況を生み出しました。当時の中曽根首相は「行革で立派な憲法を安置する」と言いました。これも安倍政権が進めている憲法改悪から、集団的自衛権から、特定秘密保護法から・・戦争に向かって行く、そのためにNHKもマスコミもすべてコントロールする。これも国鉄分割民営化の原点に帰るんだと思っています。
 労働者が存在している以上、労働運動は激しい攻撃で後退に次ぐ後退し続けましたが、労働運動がこの世から消えてなくなると言うことはありません。労働者が歴史を創っている以上、労働運動は普遍的価値をもつ闘いです。私たちが闘いをあきらめなければ、闘いを継続すれば、怒りの声を結集する力を持てば、私たちが職場に労働運動を復権することができれる芽を創り出すことができれば、必ず労働運動が力をとりもどすと、固く信じています。そうすれば必ず歴史が動き出す。
今職場では新しい闘いが始まっています。鉄道の全面的外注化が2000年から始まって、動労千葉はこれと真っ向から対決しようという決断して、なぜか。今労働者の最大の問題は、雇用が破壊され総非正規職化され、労働者に格差・貧困・ワーキングプアをもたらし、雇用が破壊された結果、社会保障や年金、医療やすべてがメチャクチャにされています。この現状のすべてが民営化や外注化で労働者が非正規に突き落とさられたこと、労働組合が有効に対抗できなかったことの責任あり、この非正規職化と立ち向かうこと。動労千葉は、非正規化された結果ではなく、非正規化される過程と闘う、そういう闘いをやってきました。しかし10年間外注化を阻止してきましたが、おととし外注化が強行されました。でも僕らはあきらめていない。外注化は矛盾だらけで、外注化の是非も問う裁判も起こした。JRだけが偽装請負をやっているというだけではなく、すべてが偽装請負でこの世の中が回っている。労働者だけが苦しんでいるではないか。最近の新聞に「全世界の85人の金持ちがね地球の人口の半分みら35億人の資産を独り占めしている」とありましたが、この現実をつくりだしたのです。動労千葉の外注化との闘いは、まだ職場では小さな闘いですが、こういう現実に対する問題提起でもあります。
 外注化が強行され、職場の多くの仲間が下請けに強制出向されましたが、ここから新しい闘いを解雇撤回闘争と結合して始めています。いま述べたような現状の中で労働組合が力を取り戻すためには、JR本体だけで労働者を組織しているだけではダメなんです。下請けの労働者を組織しなければダメなんです。千葉では、仕業・構内業務を下請け会社に外注化しましが、その会社=CTSは、元は車両などの清掃を行う会社です。90%が時給800円や900円の非正規です。動労千葉の10年間にわたる外注化との闘いは、CTSの労働者にも大きな力を与えていましたし、動労千葉の闘いを応援してくれています。だったら下請け会社の中にも動労千葉を組織して、本体の両方に闘いを組織しすれば、外注化・非正規職化攻撃を必ず粉砕できる、そういう新たな挑戦を始めたいと思います。このことは昔から言われていたことですが、それが実現した例はないのです。だから大変な挑戦です。今日の集会を解雇撤回と同時に外注化粉砕にむけた新しい決意をかためる集会として勝ち取りたい。
 分割民営化の矛盾が吹き出しています。JRの安全は崩壊しています。JR北海道がその現実を示しています。政府がJRを刑事告訴するとろまできました。これは支配階級の中の矛盾の噴出です。民営化して、この事態を作り出したのは国土交通省です。この問題は収拾がつかない。レールの検査データの改ざんで刑事告訴したが、だけど新聞報道を見てください。20年前から検査データーの改ざんをやっていたのです。つまりJR北海道の安全の崩壊は民営化して数年後から始まっていた、今更の問題ではないと言うことです。
民営化がもたらしたのは、安全の崩壊、尼崎事故で107名の命を奪った、労働者の雇用を徹底的に破壊した、その結果として人間が人間として生きていく社会の術(すべ)、社会保障、医療、教育もすべて破壊した、ここで労働運動が力を取り戻す時代が僕らの目の前に迫っているし、僕らの手にかかっていると思います。戦争の道を止めるため、労働者のこの現実を変えるため、やはり闘う労働運動が必要です。これからもご支援をお願いして私の提起を終えたいと思います。

房州鉄道研究会サイトから転載

2014年2月20日木曜日

日刊動労千葉 第7656号

千葉鉄道サービス
清掃業務不正問題を徹底的に弾劾する!
ブラック企業=CTSは
鉄道業務を受託する資格などない!


特急・近郊車両ー89本中77本(86・5%)で不正


 2月12日、千葉鉄道サービスにおいて、「清掃不正」問題に関する団体交渉が行われた。この間CTSは、「清掃の不正はなかった」「全般清掃は洗浄線で行っている」等の開き直りの回答を行ってきた。動労千葉は、昨年8月段階での清掃業務の実態を調査し、その内容の報告を含めて報告することを求め、今回の団体交渉となった。

日刊動労千葉 第7656号へのリンク

リーフレット「暴かれた真実2」

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/abakaretasinnjitu2.pdf


「真実」を多数の労働者のものにする努力

伊藤晃(国鉄闘争全国運動呼びかけ人)

 
 昨年9月25日、動労千葉・鉄建公団訴訟で、東京高裁は国鉄の不当労働行為を認めた。これは4万4千余の署名を実現した私たちの力を示している。こうして闘いは新しい段階に入った。国鉄改革法そのものは固守した高裁判決に対して、私たちはさらに進んで、解雇撤回・JR復帰の判決を最高裁に要求する新たな10万人署名を展開している。
 高裁判決は考えてみれば当然のことを言ったにすぎない。不当労働行為は実在したという「真実」があったのだからだ。1047名闘争のたゆみない展開のなかで暴き出されたこの「真実」とは、「国鉄とJRは別法人」とする国鉄改革法を一旦全員解雇・選別再雇用方式に実現するための、国鉄・JRの具体的共謀関係の存在であった。私たちはこの共謀関係にこそ、国鉄改革法の本来の精神を見る。そしてこの精神が、全労働者の権利と雇用の徹底的破壊に至ったその後の歴史過程を貫いているのだ、と考える。
 小冊子『暴かれた真実』で共謀の事実が知らされるや、労働者たちは、自分たちが直面する外注化・非正規化・解雇などの現実の起点としての国鉄分割・民営化をまざまざと見、それぞれの闘争と重ねて署名に加わったのだ。それは「国鉄方式」下の現実をひっくり返すための確実な糸口だ。
 私たちはこの糸口をさらに強くつかみとり、押し広げていかなければならない。「真実」は暴かれたとはいえ、それを大多数の労働者のものにするにはまだまだ努力が必要だ。私たちの訴えが必ず人びとの心に届くことに確信をもって、広く深い討論を作り出そう。今回発行される『暴かれた真実2』は、最高裁に対する闘争に向けて、東京高裁判決を分析・批判するなかで問題を整理し、闘争課題を再度確認するために作られた。10万人署名貫徹、そのための働きかけと討論に生かしてもらえることを信じ、またそれを願っている。

リーフレットへのリンク

動労水戸 労働強化と被曝強制のダイ改と闘おう!

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/9f2414e9.pdf 


ダイ改で土浦ー上野普電 上野で即折り返し!

 JR水戸支社は今年3月のダイ改提案を行ってきているが、その内容は過去に例を見ない労働強化となっている。
 土浦運輸区の運転士行路では、土浦から普電を運転して上野到着後、同じ電車で折り返し(朝通勤帯15両10分、夕通勤帯15両15分)、土浦まで運転して帰るいわゆる「AB回し」が新たに提案された。同様に上野→土浦、ホーム折り返し、土浦→上野もある。もちろん、これまでにこんな行路はない。
 上野ー土浦間66㌔は通常なら70分ほどの道のりだが、列車密度は濃く乗客も多い。編成両数も10両・15両と長く運転速度も速い。正直、水戸線や水戸以北の運転よりもはるかに緊張の度合いは高い。そうしたところで、折り返しでトイレにも行けない、休憩もなしですぐ折り返しというのだ。運転士は10人中10人無理と思っている。こんなことを許せば事故の危険は高まり、運転士の身も心もボロボロにすることになるのだ。

勝田ー上野日勤2往復!


 勝田運輸区の運転士行路では、ついに日勤で勝田‐上野2往復が提案された。もちろん、これも初めてだ。乗務割交番作成規程に抵触しなければ何でもアリなのか。今回の提案は全列車特急だが、その理屈なら普電もやれることになってしまう。集中力が持続せず「意識もうろう」の電車が時速130㌔で走ることになる。
 さらに、出先での休憩時間が極端に削られている。休憩が1時間もない行路も数多くある。会社は、運転士の仕事をなめているとしか思えない。休憩時間は次の乗務のための大切な充電時間だ。ただでさえ休憩室は乗務員の意見を無視して勝手に作りかえられ、横になって休むスペースをなくされ、時間帯によっては座る椅子さえ足りない始末。この上さらに時間まで削ったら安全・確実な運転などできるはずがない。休憩が削られた結果として事故が起きれば、会社はすべて労働者の責任にしてくるのだ。絶対に認められない。断固反対しよう。

水戸以南の特急担当がゼロの水戸運輸区

 水戸運輸区の運転士行路からは、水戸‐上野の特急の担当がゼロとなる。そればかりか常磐線上野方面を乗務する行路が、25日循環交番の中で2本しかない(EC組)。水戸での新人運転士の見習訓練は困難となり、勝田や土浦で一度に15~20人を養成することになるだろうが、指導する側の負担の限界を超え、指導不足が起こることは明らかだ。事実、過去に短期間で大量の養成をして失敗したことがあるのだ。
 そもそも担当する線区で最も神経を使う重要な区間を「たまにしか運転しない」ことでいいはずがない。いたずらに精神的負担も大きくなり事故も多くなる。「水戸運輸区は水戸線と水郡線、勝田運輸区は特急を中心に、土浦運輸区は普電を中心に」などという会社の勝手な構想は、乗務員の負担の増大、ひいては利用者の安全を脅かすことにしかならない。

経費節減のために列車交換設備を廃止
竜田延伸は採算度外視?


 水郡線では、経費節減のために川東駅と磐城浅川駅の交換設備を廃止し棒線化するという。川東駅で列車交換できないことになると、磐城石川駅から谷田川駅までの6駅間約30分が一つの区間となるため、列車が乱れた時は延々と交換列車を待つことになる。乗務員の負担が増えるばかりか、利便性を失うことはさらに利用者減を加速することとなる。
 経費のことを問題にするのであれば、運転再開の準備を進めている常磐線広野‐竜田はどうだ?新線を作るほどの莫大な費用をつぎ込んで復旧工事が行われているが、線路の周りだけ除染したとしても竜田駅は原発からわずか15㌔、周りは相変わらず高放射線量地域。乗務員をはじめ線路や車両を保守する労働者を被曝の危険にさらし、利用者の見込みがないのに運転再開することの矛盾を会社はどう説明するのか。

ダイ改も被曝強制も根っこは同じ

 安全に列車を運行するためには、常に運転士が心身ともに最高の状態で乗務できなければならない。会社にはその環境を作る責任がある。トイレも行けない、休憩も取れない状態で列車の安全が保たれるはずがない。乗務行路がいったん決まってしまえば、毎日必ず運転士の仲間の誰かが危険にさらされることになる。また、福島第一原発事故はまだ収束していないし、放射線被曝は取り返しのつかない健康被害を及ぼす。会社は労働者の命や健康のことなどまったく考えないという点で、ダイ改も竜田延伸(被曝労働の強制)も根っこは同じだ。
 JR北海道はデータ改ざんの責任をすべて現場労働者に押しつけた。被曝は「自己責任」であり、事故は尼崎事故のように労働者の責任となるのだ。労働組合はこうした問題こそ、あいまいにせず中心課題に据えなければならない。共に声を上げよう。動労水戸と共に闘おう!

ビラへのリンク


2014年2月19日水曜日

日刊動労千葉 第7655号

JR千葉支社-直営と委託の区分を徹底的に追及!
「発注しなければ、業務委託にはならない」と明言


「スト時は、JRの判断でJRが業務を行う」

 JR千葉支社は、2月8日~11日にかけて、東日本大震災で被害を受けた地域の「復興」と称して、「ポケモントレイン」の運行を行った。このイベント列車には、盛岡支社所属のキハ100系気動車が使用された。

日刊動労千葉 第7655号へのリンク

2・25 JR貨物抗議行動

http://www.doro-chiba.org/pdf/225kamotuu.pdf


14春闘勝利!
貨物賃下げ攻撃粉砕-JR体制打倒!
JR貨物抗議行動


ビラへのリンク
 

2014年2月18日火曜日

日刊動労千葉 第7654号

外注化と安全は決して相容れない!
第37回車両技術分科会定期委員会開催


http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7654.htm


ブラック企業JR―CTSを貫く闘いへたちあがろう!

 車両技術分科会第37回定期委員会が2月8日、折からの降雪の中で開催され、吹雪を吹き飛ばす勢いで外注化を粉砕し、強制出向を撤回させていく第2ラウンドの闘いに起つ決意を固めた。
日刊動労千葉 第7654号へのリンク

3・16春闘大行動

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/4f14ab4e2da1b612e45ffe3eae086d81.pdf 

過労死許さず、闘う労働組合を!
3・16春闘大行動
10割非正規職化の労働者派遣法改悪反対・撤廃!
戦争させない! 被曝させない! 貧困・過労死許さない!
だから2020年東京オリンピック粉砕!
国鉄1047名解雇撤回! 最高裁決戦勝利へ!


 
 ●派遣法改悪を許さない!

 安倍政権は、今国会で労働者派遣法改悪を押し通そうとしています。これまでは「専門26業種」以外では、3年以上派遣労働者を働かせることができませんでした。しかし今回この制限を取り払い、全業種に派遣労働者を導入できるようにし、しかも、3年ごとに別の派遣労働者と入れ替えれば無期限に派遣労働者を働かせることができるというのです。派遣労働者からみれば、3年働いたら必ずクビになるということです。
 まさに労働者の総非正規職化攻撃が今回の労働者派遣法改悪です。絶対に許さない! 派遣法そのもの、非正規職そのものの撤廃へ闘おう!

●長時間労働・過労死なくす!

 青年の過労死・過労自殺が増えています。労働者を非正規化し低賃金に落とし込め、死ぬまで働かせること、原発再稼働と福島をはじめとする被曝の強制、そして改憲と戦争への突進を「成長戦略」とする安倍政権を打倒しよう!
 この「生きられない」現実の出発点は27年前の国鉄分割・民営化です。国鉄闘争を基軸に春闘を闘い、青年を先頭に職場の団結、労働組合をつくり上げよう!

 とき 3月16日(日) 13時から集会、渋谷デモ
 ところ 代々木公園 ケヤキ並木広場(NHK横)
 主催 3・16春闘大行動実行委員会(呼びかけ 合同・一般労働組合全国協議会)
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2014年2月17日月曜日

DC通信No.193

韓国鉄道労組、民主労総ソウル本部、
イサンム・公共運輸労組・連盟委員長から
2/16集会にメッセージ


■韓国鉄道労働組合


 鉄道産業の分割・民営化と民主労組弾圧に対して屈することなく闘っている全国(韓国)鉄道労働組合は、87年日本の国鉄の分割・民営化反対闘争の象徴である1047名国鉄解雇労働者たちを深い尊敬の心で支持し、連帯します。

 新自由主義の世界化の嵐の中で推進された鉄道産業の分割私有化は国民の財産であり国民生活の基本的権利である鉄道産業を少数の独占資本の貪欲な利潤追求の道具に転落させ、同時に鉄道労働者の雇用と労働条件を脅かし、非正規職と外注労働者を量産しています。

 日本政府の87年「国鉄分割・民営化」はこのような新自由主義的攻撃に他なりません。それによって日本の鉄道は料金引き上げと赤字路線の廃止などで公共性が悪化され、鉄道の安全も深刻に脅かされているということを私たちははっきりと知っています。 
...
 したがって遅きに失しても、今からでも日本政府と最高裁判所は鉄道分割・民営化政策の失敗を正直に認めて、去る27年の間数多くの困難と苦痛にもかかわらず日本国民のために闘ってきた1047名国鉄解雇労働者たちを即刻復職させなければなりません。

 私たち全国鉄道労働組合は2001年、民主的で自主的な労働組合を闘いとり、その後13年の間ただの一時も新自由主義民営化と構造調整に対する闘争を休めたことはありません。そして2001年以前の労組民主化闘争を含んで韓国鉄道労働者たちの至難だった闘争に日本の国鉄解雇労働者たちが熱い連帯の心で共にしてくれたということも忘れずにいます。

 したがって今日2月16日、日本で「国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動」が開催する闘争決意大会はまさに私たち全国鉄道労働組合が共にする集会であることをはっきりとさせようと思います。 

 私たちは日本の同志たちの闘争を見守っているばかりではないでしょう。1047名国鉄解雇者たちが完全に復職して日本の鉄道が分割民営化の弊害を克服し公共鉄道の代案で新たに生まれ変わる瞬間まで韓日鉄道労働者連帯の綱をいっそう堅固にしていくものです。

 1047名国鉄解雇労働者たちの不当な解雇を撤回し、彼らを原職復職、原状回復する措置をせよ! 公共性と安全を脅かす鉄道産業の分割と民営化を撤回せよ! 鉄道労働者に対する非正規職化・外注化の試みを即刻中断せよ!

公共運輸労組・連盟 イサンム委員長

http://www.kptu.net/Mboard.asp?Action=view&strBoardID=KPTU_NEW04&intSeq=12560

田中康宏委員長をはじめとする動労千葉の同志たちに、

 2月16日労働者集会を前に民主労総-全国公共運輸社会サービス労働組合・連盟(公共運輸労組・連盟)の15万名に達する組合員を代表して連帯の挨拶を送ります。...

2月16日に動労千葉組合員らがJR解雇者復職、民営化と外注化阻止及び非正規職撤廃を勝ち取るために街に出る予定です。同じ要求で韓国で闘っている公共運輸労組・連盟のすべての組合員が、この闘争を全面的に支持します。日本の鉄道が民営化されて27年が過ぎた今でも、民営化に反対して、解雇された国鉄労働者の原職復職を闘い取り鉄道の構造調整と労働不安定化を阻止するための同志たちの闘争から、多くの霊感を受けています。

 ご存知のとおり、韓国で公共運輸労組・連盟の組合員たちが同じ闘争を繰り広げています。昨年、公共運輸労組加盟組織である韓国鉄道労組は、政府と使用者の弾圧を突いて23日間の鉄道民営化阻止のためのストライキを展開しました。この闘争によって現在、鉄道労組指導部5名が拘束された状態であり、数多くの組合員たちが解雇をはじめとする懲戒措置に処されており、労組に対する損害賠償請求および仮差押さえが推進されています。

 昨年の困難な闘争過程で、動労千葉の積極的支持と連帯は多くの励ましになりました。特に12月22日民主労総事務室侵奪の後に、韓国政府の野蛮な弾圧を糾弾するために行われた集会と300名のデモは、私たちの期待以上の連帯表現であって大きな力になりました。

 韓国政府の攻勢は鉄道産業だけに限定されたものではありません。現在パククネ政権は大統領選挙公約を破棄して医療民営化と年金改悪を推進しており、「公共機関正常化」という名目のもとで公共機関の労組の団体協約を一方的に改悪して団体交渉権を深刻に侵害しています。政府はまた、公共部門の非正規職を無期契約職に転換すると言いながら事実上、大部分の非正規職労働者をまったく無視しており、不安定な仕事場を量産しています。深まる労働弾圧の中で公共運輸労組・連盟はこの全ての事案に対して総力闘争を準備しています。

 韓国労働者の闘争と日本労働者の闘争は結局、異なりません。保守的な政権の弾圧に抗して民主労組を死守して、鉄道をはじめとする公共交通と公共サービスを民営化と構造調整から守るための闘いです。安定した仕事場、良質の労働条件と労働者の尊厳を闘い取るための闘争です。

 同志の皆さん、2014年も互いに連帯して共に闘いましょう! 動揺せずに集まれば必ず勝利するだろうと確信します。

連帯の意志を込めて
イサンム 公共運輸労組・連盟委員長



■民主労総ソウル地域本部

2・16労働者集会を支持します。政権と資本の民営化に対して闘争を続けてこられた同志たちに尊敬と連帯の意思を送ります。

国籍を分かたず公共部門民営化の試みが勝手に進められており、問題が深刻だということを韓国の多くの労働者、市民たちは良く知っています。民営化の問題点が労働者を路頭に追いやり、市民たちに過度の料金を賦課して、さらには深刻な安全の問題まで招来するのだと考えます。

同志たちの民営化反対闘争が27年目に入っており、民営化反対闘争以後解雇された同志たちの問題が解決されずに時間が流れることに怒りを感じます。

韓国の政権と資本も勝手に公共部門の民営化を推進しようとしており、最近鉄道では1人常務員制度を進めようとしており、これに抵抗する闘争が進められている状況です。

政権と資本の外注化方式は子会社を増やしていこうという計画と既存の人員を減らして分割していく方式を進めるなど幾つかの形態で進めていくようです。

同志たちの闘争が多くの教訓を韓国の労働者たちに残しており、その志を継いで韓国の労働者たちも民営化反対闘争と非正規職闘争、整理解雇闘争、労働弾圧闘争を力強く進めるよう努力していきます。
同志たちの闘いに韓国からも共に支持連帯します。

DC通信から転載

会報・国鉄闘争全国運動第45号

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/news_45.pdf

2014年2月16日日曜日

日刊動労千葉 第7653号

14春闘勝利!
貨物賃下げ攻撃粉砕―JR体制打倒!
韓国民主労総ゼネスト連帯!


2/25 JR貨物抗議行動へ


〈主催〉   動労千葉・動労総連合
〈行動予定〉 13時30分 新宿駅新南口集合~JR貨物本社抗議行動  
      15時 新宿文化センターで集会

日刊動労千葉 第7653号へのリンク

◆本部ニュース534号発行!

http://blogs.yahoo.co.jp/shinsaikyuenhonbu/11795141.html 


2014年2月15日土曜日

外注化阻止ニュース 第107号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9



派遣制度の見直し 3年上限撤廃、無期限に
外注化・雇用破壊と闘う労働組合を


 安倍政権は、労働者派遣制度の見直しを来年4月から実施しようとしています。見直し案には、3年ごとに派遣社員を交代させれば、企業はどんな仕事でも期限を定めずに、同じ業務をずっと派遣にできるようになります。
 正社員を派遣に置き換えたい企業や人材派遣会社にとっては大幅な規制緩和となります。1985年の制定以来、現行の労働者派遣法は、派遣労働を「臨時的・一時的な働き方」としてきました。今回の改定が実施されれば、企業は永続的に派遣を使うことができます。他方で働く側は3年ごとに職を追われることになります。
 安倍政権や財界は、派遣の全面自由化のみならず、「限定性社員」「ジョブ型正社員」「多様な正社員」と称して、仕事や職場がなくなれば自動的に解雇できる「正社員」を大量に生み出そうとしています。
 このままでは直接雇用される機会もなくなり、多くの労働者が一生派遣社員など非正規の地位のままになりかねません。

労働者を右から左に動かしピンハネ

 もともと派遣法の制定以前は、労働者を右から左に動かして手数料をとって労働者を斡あっせん旋することは非合法でした。戦後、職業安定法が制定され、中間搾取や労働者供給事業など手配師の横行を禁止したのです。
 JR東日本が進める外注化は、JRで働く労働者を強制的にCTSに送り込み、いずれは契約社員や派遣社員に置き換えて人件費を減らすものであり、偽装請負や違法な出向など手配師まがいのやり口です。
 安倍政権の正規雇用を解体する動きと、JRなどが進める外注化や分社化が重なればどんなことになるのか。鉄道の安全を守るためにも、労働者の雇用を守るためにも労働組合の真価が問われます。外注化と非正規化に反対しよう。

ニュースへのリンク

2014年2月14日金曜日

DC通信No.192

動労千葉震災レポートNo.61


“March 11, 2014反原発福島行動”への賛同と参加を心より呼びかけます

 安倍政権は原発を「重要なベース電源」と強弁し、その再稼働、新設そして海外輸出にのめり込んでいます。また「(福島第1原発の)汚染水は完全にコントロールされている」「将来にわたって健康被害はない」と大ペテンを弄して、福島圧殺のためにのみオリンピックを引き込みました。

 同時に安倍政権は、国際的な原発(核)推進機関である国際原子力機関(IAEA)や国際放射線防護委員会(ICRP)の動員に傾注しています。そして福島県・福島県立医大はIAEAとの間で、「住民の不安をあおる」などとすれば全ての情報を隠ぺいできる秘密指定条項を取りきめました。
また2013年10月に来日したIAEA 調査団の「目標値を1~20mSv/yの範囲で決定すべき」という許し難い言質を拠り所に、現行の法定基準1mSv/yを20mSv/yまで緩めようと画策しています。

 そして、ICRP第4委員会委員長でフランス原子力防護評価委員会(CEPN)所長であるジャック・ロシャールを招き入れ、同じくICRP委員の福島県立医大の丹羽太貫(教授)とともに「福島のエートス」を立ち上げ「安心神話」の捏造に腐心しています。ロシャールはチェルノブイリ事故の際、放射線防護計画(ETHOS Project)を立ち上げて「住民の自己努力による放射線防護」を提唱し、核産業と帝国主義の危機救済の先兵を担いました。そして今また福島で、「放射能を気にしすぎるとストレスで体調を崩す」「甲状腺がんの発生は事故の4年後から」「みんな放射線に振り回され、疲れきっている。今必要なのは安心できる言葉」という悪魔のささやきを拡散しています。

 しかし「フクシマの怒り」の核心である福島の現実そのものが、この安倍政権や国際帝国主義の思惑の前に立ちはだかっています。がんを含む甲状腺異常の急増、秒・分単位で命と引き換えの被曝労働の強制、内部被ばくを全面否定する官製の「帰還」運動に対し、奪われた一切のものを奪還する“フクシマを返せ!”の根底的な怒りが叩きつけられています。

 動労水戸、国労郡山工場支部の労働者は、被曝労働拒否を職場の団結を基礎とする闘いに押し上げ、反原発闘争の新たな段階を切り開いています。そして動労千葉を中心とした27年間に渡る国鉄分割民営化との闘いは、ついに東京地裁、東京高裁をして国鉄・JRの不当労働行為を認定させ、国鉄労働者1047名の解雇撤回の実現に肉薄しています。

 「フクシマの怒り」とこれらの闘いが結び付き全世界の労働者人民の闘いに還流して行く時、全原発廃炉と核の廃絶に向かう壮大な闘いの関門が開かれるのは間違いありません。
自己破綻性ゆえに凶暴化し社会的存在の全てを破壊し尽くして止まない新自由主義を、民営化・外注化・非正規職化を絶対に阻止する闘いのるつぼの中に叩きこみ打倒して行きましょう。

以下の3・11反原発福島行動実行委員会の呼びかけ文をご参照ください。
http://fukushimaaction.blog.fc2.com/blog-entry-147.html

私たちは第3回目の3・11を以下の要領で闘います。全世界の労働組合、諸組織ならびに個々の労働者みなさんに、この集会への賛同と参加を心より呼びかけます。

March 11, 2014反原発福島行動:
日時:3月11日(火)14:00~
場所:福島県郡山市総合体育館
2014年2月10日
動労千葉国際連帯委員会


DC通信サイトから転載

動労千葉を支援する会ニュース269号

http://www.jpnodong.org/pdf/20140215.pdf



2014年2月13日木曜日

日刊動労千葉 第7652号

08年不当家宅捜索国賠訴訟判決
令状請求・家宅捜索の違法性を認定!
10万円の損害賠償を命令


裁判所が違法捜索と認定


 2月10日13時20分から東京地裁615号法廷において08年不当家宅捜索国賠訴訟の判決が行われ、08年の11月集会後のデモ行進における「公務執行妨害」を口実にした捜索令状の請求と捜索自身を違法と認め、賠償を命じた。

日刊動労千葉 第7652号へのリンク

もう許さない! 2/23怒りのいわき行動

https://drive.google.com/file/d/0B7vwRbF52Oo0U20xaUx1Y1dfMW8/edit?usp=sharing


2月23日(日)13:30開会 15:15デモ出発
会場:いわき市 ラトブ(JRいわき駅南口から徒歩1分)
  いわき産業創造館 企画展示ホール

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2014年2月12日水曜日

2014年2月11日火曜日

日刊動労千葉 第7651号

新春座談会
ワンマン運転反対、ローカル線切り捨てを許さない



http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7651.htm

日刊動労千葉 第7651号へのリンク

2014年2月9日日曜日

2014年2月8日土曜日

日刊動労千葉 第7650号

ライフサイクル制度撤廃!
北嶋君を取り戻すぞ!
青年部、千葉転支部呼びかけで、
怒りの千葉転前抗議行動




http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7650.htm


 2月3日、動労千葉青年部と千葉運転区支部呼びかけで、ライフサイクル制度廃止!北嶋琢磨君を運転士に戻せ! 千葉運転区前抗議行動を行った。北嶋君が千葉駅に配転されてから、2月1日で丸3年を迎える。動労千葉は、千葉支社との団交で、「あくまでも2月1日復帰が前提である」と追及してきたが、「新たに駅に配転される運転士の研修・見習期間がり、2月1日に復帰は無理。昨年と同様に3月頃の復帰を考えている」などと回答してきた。ふざけるな! 青年部は千葉転支部と共に急遽、北嶋君を取り戻すために抗議行動を呼びかけた。

日刊動労千葉 第7650号へのリンク

2014年2月7日金曜日

日刊動労千葉 第7649号

民営化・外注化反対闘争に勝利し、
闘う労働組合を甦らせよう!

全支部活動者研修会 田中委員長の提起



http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7649.htm



 全支部活動者研修会が1月26日、27日に開催された。1日目の田中委員長の提起を要約し掲載します。

日刊動労千葉 第7649号へのリンク

2014年2月6日木曜日

オリンピックも沖縄振興策も同じだ!


東京都知事選候補鈴木たつおの応援演説に沖縄・名護市の非正規職の労働者が駆けつけてくれました。基地の見返りとしての振興策で沖縄に送り込まれた職場こそ、非正規だらけのブラック企業だった!その職場で労働組合を作って闘っている労働者の感動的な怒りのアピールです。
さらに学校給食の放射能汚染などと闘うお母さんからの飛び入り発言。
連日報道されているNHKの極右経営委員たちへの元NHK労働者・鈴木たつおの力強い弾劾のアピールは圧巻です。

続きを読む →

鈴木たつおとともに歩む会サイトから転載

日刊動労千葉 第7648号

不当解雇から27年
2・16 労働者集会に結集を!
最高裁10万筆署名に全力を!



http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7648.htm


■日 時 2月16日(日) 18時(開場5時半)
■場 所 すみだ産業会館8階サンライズホール
     (JR錦糸町駅前の丸井錦糸町店8階)

日刊動労千葉 第7648号へのリンク

外注化阻止ニュース 第106号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


駅業務の外注化を直ちに中止し
JRは全員を正規雇用にせよ!


 JR東日本が08年から導入した運転士のライフサイクル制度に対して怒りの声が大きくなっ ています。ライフサイクルは、平成採の運転士 を例外なく3年以上、駅に強制配転し、「運輸 のプロを養成する」と称して開始されました。
 しかし、現実には、駅の要員不足の穴埋めで行かされているのが実態です。駅の要員不足の 原因は、駅業務を外注化し、委託駅を増やして いるからです。〈駅業務は、ライフサイクルの運転士と契約社員のグリーンスタッフ、CTS などで回せばいい〉と会社が駅員の養成を行っ てこなかったからです。
 運転士は運転士として、駅員は駅員として、仕事に誇りと責任を持って働けるようにすれば 本来はなんの問題もないのです。
 会社は、駅業務の全面的な外注化と非正規化にひた走っています。首都圏5支社(東京・横 浜・八王子・大宮・千葉)では駅の規模に関わらず外注化を進めています。契約社 員のグリーンスタッフは5年で雇い 止めされ、CTSなどの委託会社が さらなる低賃金で雇っています。駅 の外注化と非正規雇用化を進めるた めに、会社は、運転士のライフサイ クル制度を導入したのです。
 二重三重の意味で、ライフサイクル制度を認めることはできません。 JRが進める外注化・子会社化は、 JRで働く労働者全体の問題です。 外注化の結果、同じ鉄道で働く労働 者が違う会社にバラバラにされ、雇 用形態も分断されています。意思疎 通もままならず鉄道の安全がないが しろにされています。
 外注化とライフサイクルに反対しよう!

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2014年2月5日水曜日

日刊動労千葉 第7647号

戦後労働運動史のなかで見る
動労千葉外注化阻止闘争

伊藤晃先生 講演(全支部活動者研修会)



http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7647.htm


 全支部活動者研修会が1 月26日、27日に開催された。1日目の田中委員長の提起に続き、2日目は伊藤晃先生(日本近代史研究者・国鉄闘争全国運動呼びかけ人) に、「戦後労働運動史のなかで見る動労千葉外注化阻止闘争」と題して講演を行っていただいた。以下、伊藤先生の講演を要約する。

日刊動労千葉 第7647号へのリンク

職場に戻せ!北島君の訴え

2.3 ライフサイクル撤廃!北嶋君を取り戻すぞ!千葉転前抗議行動

2014年2月4日火曜日

日刊動労千葉 第7546号

外注化粉砕! 3月ダイ改-ローカル線切り捨て許すな!
久留里線ワンマン運転撤廃!
ライフサイクル撤廃-北嶋君奪還!
動労千葉の反合・運転保安 闘争路線で闘いぬこう!


新春インタビュー
鈴木貴雅乗務員分科会長に聞く
ストライキで闘う体制を強化し、労働条件確立ー要求実現へ!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7646.htm

日刊動労千葉 第7546号へのリンク

全国協ニュース第57号を発行しました!

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/d4741cf4ace0d4d3c1addaec898b407a.pdf 




2014年2月3日月曜日

郵政非正規ユニオンNEWS38号

https://drive.google.com/file/d/0B_eHMUAYIH2UQXRfQzAzaVJLOVE/edit?usp=sharing 


「低賃金・過労死」非正規労働に絶対反対の都知事を!
大幅スキルダウンは労働基準法違反


労働者代表闘う弁護士鈴木たつおさん

 労働者のみなさんご苦労様です。
 都知事候補の中で、鈴木たつおさんは唯一非正規労働に反対し、非正規労働者の闘いを全面的に支援してきた闘う弁護士です。
 小泉元首相によって進められた郵政民営化以降、郵政事業は破綻的危機に追い込まれています。労働者はその責任を取らされて、極度の労働強化と過労死が職場に蔓延する事態になっています。
 鈴木たつおさんは、郵政民営化絶対反対で現在も闘っています。
 また原発の再稼動や原発による被曝労働に反対し、福島の原発事故の現実を覆い隠し、「原発事故はコントロールされている」「汚染水は完全にブロックされ ている」等。というウソで招致した東京オリンピックをやめるべきだと主張しています。オリンピックの膨大な東京都の予算を、非正規労働者の支援や社会福祉 の事業に回すことを訴えています。

赤字の全責任を社員に押し付ける日本郵便

 2010年ペリカン便とゆうパック統合失敗以降、大幅なスキルダウンが全国の局で吹き荒れています。
 それまでは問題にもされなかったささいなミスを口実とした大幅なスキルダウンが、2010年10月契約更新時から突如として実施されました。
 当局はペリカン便とゆうパックの統合失敗の一切の責任を取らず、全ての責任を社員に押し付けました。2011年、ゆうパックの非正規社員4万6千人が雇 い止め・解雇され、正規社員も大幅な一時金の削減が行なわれました。集配営業課の非正規社員には、スキル評価の高い人を狙い撃ちに、生活できないような大 幅なスキルダウンを行なってきました。
 しかも悪質なことは、「追い込み」と称して、退職を強要すことまでやったのです。そのからくりは、人員を削減することで、当該局の総額達成目標を実現す るということです。ダウンしたらどんなに努力しても回復させないということです。しかし、2012年以降大阪の3局でスキル裁判が行なわれ、この裁判でさ さいなミスをスキル評価に連動させた大幅なスキルダウンは、違法であると裁判に於いて勝利を実現しています。また大幅なスキルダウン、10%以上の減額は 労働基準法違反であり、「詰める」「追い出し」を目的とした懲罰の為のスキルの大幅なダウンも違法です。黙っていないで声を上げれば必ず勝てます。悪質な 郵政のあり方についても、マスコミなど社会的にも批判が起きてきています。このような時は是非「郵政非正規ユニオン」の仲間に声を掛けて下さい。

東京都労働委員会に救済申立て

 1月30日、晴海局の奥野明子さんが、東京都労働委員会に、雇い止め・解雇の撤回と原状回復(職場復帰)を求めて、「救済申立て」を行ないました。
 2013年3月31日晴海局は、交通事故労災認定中の奥野明子さんを、治療休職中に1日も出勤しなかったことが「勤務成績不良」という理由で、雇い止め・解雇にしてきました。
 昨年3月2回の団体交渉をアリバイ的に行なった以降、組合の1年にも及ぶ団体交渉の継続の要求にも全く応えず不誠実極まりない対応に終始してきました。
 郵政非正規ユニオンは、このような日本郵便・晴海局の青年労働者を問答無用に切り捨てる「殺人的」行為を絶対許さず、労働委員会という場において、晴海局の行なっている不当労働行為を社会的にも全面的に明らかにし、勝利まで闘います。是非ご支援をお願いします。

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2014年2月2日日曜日

2014年2月1日土曜日