2015年1月24日土曜日

ダイエー八王子店 第4回団交 一人の首切りも許さない

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBUnRPbUpSQVFKQ2c/view?usp=sharing



第4回団交 一人の首切りも許さない

 ダイエー八王子店で働くすべての労働者のみなさん。ダイエー八王子店をご利用のすべてのみなさん。
 合同労働組合八王子は昨日(1月22日)第4回の団体交渉を行いました。今回は、A1~A2のすべてのパート労働者と、下請け労働者を一切差別することなく全員の雇用継続を保証させることです。

「退職」とは「解雇」に他ならない

 第4回の団体交渉で明らかになった系列店・他店への採用決定状況は上表のとおりです。ただしここには下請けの労働者と合同労組八王子の組合員は数に入っていません。閉店まで一ヶ月を切った今でも、系列店・他店への採用希望者49人のうち、希望職場に採用が決まっているのはたった18人にすぎません。
 許せないのは、退職に追い込まれた42人の労働者です。これらの人は決して余裕があって退職したのではありません。希望する職場が見いだせず、やむなく自力で職場を見つけるしかなかったからです。会社の都合で閉店し、代替えの職場すら提示できない会社は断じて許せません。組合は一人の首切りも許さないことを要求しています。今からでも間に合います。合同労組八王子に入って共に闘いましょう。

下請け労働者を差別するな!

 さらに許せないのは、外注化されている下請け労働者の雇い止めです。下請けであっても清掃業務はダイエー八王子店の仕事を行ってきたのです。職種は違っても、直雇いの労働者と同じ職場のスタッフです。差別扱いは断じて認められません。外注化を強行しておいて、今になって「雇用関係にない」などと無責任の極みです。
 このように清掃業務を勝手に下請け会社に外注化し、八王子店を閉店するとなったら「雇用関係にないから要求には応じられない」という無責任な対応は断じて認められません。

23日以降、争議行為に突入することを通告

 昨年12月26日、ダイエー株式会社はイオンの完全子会社となりすべての株式をイオンに吸収されることにより上場が廃止されました。店の名前も2019年2月をもってなくなります。ダイエー八王子店は、2月15日をもって閉店すると言っていますが、労働者を路頭に放り出して、後は知らないなどという態度は許せません。合同労組八王子は、断固として争議行為に突入することを通告しました。
 合同労組八王子は、一人の首切りも許さず体を張って闘います。

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