JRダイ改―特急列車
廃止・削減 絶対反対!
廃止・削減 絶対反対!
12月19日、JR千葉支社は3月ダイヤ改正計画を発表しました。JRは特 急列車を全面的に廃止・削減しようと しています。
私たちは、地方を切り捨てる特急列車の廃止・削減に絶対反対です。
計画内容は次の通りです。
◎特急「さざなみ」
東京~君津間 上下4本 廃止
君津~館山間 上下8本 全廃
◎特急「あやめ」
全区間 上下4本 全廃
◎特急「しおさい」
東京~銚子間 上下2本 廃止 (成東~銚子間 ローカル扱い)
新宿~佐倉間 上り1本 廃止
◎特急「わかしお」
東京~勝浦間 上下2本 廃止
勝浦~安房鴨川間 上下8本 廃止 (うち6本はローカル扱い)
ローカル線の全面廃止
この特急列車の廃止・削減は、それだけで終わりません。JRはローカル線の全面廃止に乗り出したのです。それは、地方切り捨てることそのものです。絶対に許せません。
鉄道は、通勤・通学をはじめ人びと生活を支える重要な社会的インフラの一つです。それを「利用状況にあわせる」と削減すれば、通勤・通学など地方での生活はますます不便になります。利用者だけでなく、地域の人口まで減少させることになります。
それはさらなる列車削減につながり、ローカル線の完全な切り捨てにまで行き着きます。
儲けのために生活犠牲に
これは、「東京から70~80㎞以遠の運行は切り離す」という構想が本格的に動き出したということです。JRは人びとの生活より儲けを優先し、ローカル線を切り捨てようとしているのです。
鉄道は人びとの生活を支える社会的インフラの一つです。それを儲けのために切り捨てるなど、絶対に許されることではありません。
地方切り捨てそのもの
それは単に列車だけの問題ではありません。地方での生活を破壊する、「最後の一撃」のような意味があります。
地域の人口が減れば、学校や病院の統廃合がさらに進むことになります。地域で運営している水道料金は、到底払えないほど高額になります。
地方では学校・病院・保健所・水道などの社会的インフラは、すでに限界ギリギリです。ローカル線切り捨ては人間が生活する上で必要不可欠なインフラ全体を破壊していきます。JRは「儲からない」路線と共に地域を丸ごと切り捨てようとしているのです。
地域をあげて反対の声を
現在、全国の地方自治体の半分、896都市が消滅するといわれています。千葉では銚子市が17年、富津市が18年度までに破綻することは確実といわれています。それにもかかわらず、JRは「地方創生」どころかローカル線の全面廃止に動きだしたのです。
この中で、ダイ改計画発表の後、瞬く間に沿線自治体から次々と反対の声や決議があがっています。
12月24日、館山市、同商工会議所、同観光協会の3者が、特急列車の復活を求める要望書をJR千葉支社に提出しました。翌日には館山市議会で「廃止の見直しを求める意見書」が全会一致で決議されています。銚子市、香取市、成田市、神崎町、東庄町、旭市、匝瑳市、鹿嶋市、潮来市など沿線自治体からも反対の声や決議があがっています。JRに対する地域の総反乱と呼ぶべき事態です。
特急列車廃止・削減、ローカル線切り捨ては絶対に認められません。地域をあげて共に反対の声を上げローカル線・地方切り捨てを阻止しましょう。
ビラへのリンク
私たちは、地方を切り捨てる特急列車の廃止・削減に絶対反対です。
計画内容は次の通りです。
◎特急「さざなみ」
東京~君津間 上下4本 廃止
君津~館山間 上下8本 全廃
◎特急「あやめ」
全区間 上下4本 全廃
◎特急「しおさい」
東京~銚子間 上下2本 廃止 (成東~銚子間 ローカル扱い)
新宿~佐倉間 上り1本 廃止
◎特急「わかしお」
東京~勝浦間 上下2本 廃止
勝浦~安房鴨川間 上下8本 廃止 (うち6本はローカル扱い)
ローカル線の全面廃止
この特急列車の廃止・削減は、それだけで終わりません。JRはローカル線の全面廃止に乗り出したのです。それは、地方切り捨てることそのものです。絶対に許せません。
鉄道は、通勤・通学をはじめ人びと生活を支える重要な社会的インフラの一つです。それを「利用状況にあわせる」と削減すれば、通勤・通学など地方での生活はますます不便になります。利用者だけでなく、地域の人口まで減少させることになります。
それはさらなる列車削減につながり、ローカル線の完全な切り捨てにまで行き着きます。
儲けのために生活犠牲に
これは、「東京から70~80㎞以遠の運行は切り離す」という構想が本格的に動き出したということです。JRは人びとの生活より儲けを優先し、ローカル線を切り捨てようとしているのです。
鉄道は人びとの生活を支える社会的インフラの一つです。それを儲けのために切り捨てるなど、絶対に許されることではありません。
地方切り捨てそのもの
それは単に列車だけの問題ではありません。地方での生活を破壊する、「最後の一撃」のような意味があります。
地域の人口が減れば、学校や病院の統廃合がさらに進むことになります。地域で運営している水道料金は、到底払えないほど高額になります。
地方では学校・病院・保健所・水道などの社会的インフラは、すでに限界ギリギリです。ローカル線切り捨ては人間が生活する上で必要不可欠なインフラ全体を破壊していきます。JRは「儲からない」路線と共に地域を丸ごと切り捨てようとしているのです。
地域をあげて反対の声を
現在、全国の地方自治体の半分、896都市が消滅するといわれています。千葉では銚子市が17年、富津市が18年度までに破綻することは確実といわれています。それにもかかわらず、JRは「地方創生」どころかローカル線の全面廃止に動きだしたのです。
この中で、ダイ改計画発表の後、瞬く間に沿線自治体から次々と反対の声や決議があがっています。
12月24日、館山市、同商工会議所、同観光協会の3者が、特急列車の復活を求める要望書をJR千葉支社に提出しました。翌日には館山市議会で「廃止の見直しを求める意見書」が全会一致で決議されています。銚子市、香取市、成田市、神崎町、東庄町、旭市、匝瑳市、鹿嶋市、潮来市など沿線自治体からも反対の声や決議があがっています。JRに対する地域の総反乱と呼ぶべき事態です。
特急列車廃止・削減、ローカル線切り捨ては絶対に認められません。地域をあげて共に反対の声を上げローカル線・地方切り捨てを阻止しましょう。
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