幕張配転差別事件―東京高裁判決
不当配転容認の反動判決弾劾!
不当配転容認の反動判決弾劾!
12月5日、幕張支部配転差別事件控訴審の判決言渡しがあり、東京高裁は「控訴棄却」として組合の請求を棄却した。
しかも、10月6日の第一回弁論で結審し、何ら真実を明らかにすることなく、結論ありきで反動判決を出してきたのだ。絶対に許すことは出来ない!
この事件は09年9月からわずか5ヶ月で幕張支部役員12名中5名が配転されるという露骨な不当労働行為をめぐり、地労委、中労委、東京地裁で争われてきた。
東京地裁判決は、不当労働行為は認めない不当判決だ。しかし、「幕張車両センターでは動労千葉が最大組合で、当時外注化は実現されていなかった」「外注化提案と本件配転とが時期的に近接している」という事実を前に、「外注化に反対する動労千葉の弱体化を意図して行われたという組合の主張にも一応の根拠はある」と認めざるを得なかった。
われわれの闘いは、事実上は不当労働行為を認めざるをえないところまで裁判所を追い込んだのだ。
日刊動労千葉 第8218号へのリンク
しかも、10月6日の第一回弁論で結審し、何ら真実を明らかにすることなく、結論ありきで反動判決を出してきたのだ。絶対に許すことは出来ない!
この事件は09年9月からわずか5ヶ月で幕張支部役員12名中5名が配転されるという露骨な不当労働行為をめぐり、地労委、中労委、東京地裁で争われてきた。
東京地裁判決は、不当労働行為は認めない不当判決だ。しかし、「幕張車両センターでは動労千葉が最大組合で、当時外注化は実現されていなかった」「外注化提案と本件配転とが時期的に近接している」という事実を前に、「外注化に反対する動労千葉の弱体化を意図して行われたという組合の主張にも一応の根拠はある」と認めざるを得なかった。
われわれの闘いは、事実上は不当労働行為を認めざるをえないところまで裁判所を追い込んだのだ。
日刊動労千葉 第8218号へのリンク