2020年2月20日木曜日

外注化阻止ニュース 第467号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka467.pdf


動労千葉への組織破壊攻撃を許すな
木更津支部長への不当処分を撤回しろ!

 JR千葉支社は2月15日、動労千葉の木更津支部長に対し、平均賃金1日分の2分の1の減給と千葉鉄道サービス(CTS)への3月1日付の強制出向処分を通知しました。
 絶対に許すことのできない不当処分です。JR千葉支社はただちに処分を撤回しろ!

些細なトラブルで減給・強制出向


 処分の原因とされたのは、職場内で発生した社員間のほんの些細なトラブルです。本来なら処分にも値しない問題です。
 しかし、千葉支社は処分の口実にするために、あえて「大きな問題」として扱い、重処分を加えたのです。
 労働組合の職場における中心である支部長を強制出向という形で職場から排除しようとする点でも許しがたいものです。
 「東労組分裂」という形で会社による労組解体攻撃が新たな段階に入る中、動労千葉にも組織破壊攻撃が具体的に始まっています。不当極まる処分と労働組合への組織破壊攻撃を許すことは絶対にできません。

動労千葉とともに声をあげよう

 運転職場では、4月1日からジョブローテーション―運転士・車掌の職名廃止が強行されようとしています。運転士や車掌は、「4月1日 以降、自分たちはどうなるのか」という不安を抱えながら日々乗務しています。
 この中で組合への攻撃が行われています。それは「ジョブローテーション反対」と職場から訴える声を抑え込もうという攻撃です。
 会社の攻撃は矛盾に満ちています。現場が反対を貫き声をあげる限り、乗務員を好き勝手に配転し続けることなどできません。だからこそ、労働組合を攻撃し、どんな施策にも一言も声をあげられない状況にしようとしているのです。
 黙っていれば会社の思うままにされる。しかし、現場労働者が声をあげ、団結して反撃にたてば、状況を動かすことができます。


 動労千葉は2月20日、木更津運輸区で不当処分撤回、動労千葉への組織破壊攻撃粉砕の緊急抗議行動を行います。
(写真は久留里線ワンマン化に反対する木更津運輸区前の行動=13年3月)

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