2021年12月1日水曜日

日刊動労千葉 第9040号

新執行体制を確立ー11/22幕張支部大会、
11/25千葉機関区支部大会


北嶋新支部長体制を確立
第44回幕張支部大会 (11・22)

幕張支部は11月22日、DC会館で第44回支部大会を開催した。議長に北村君を選出して議事が始まった。
冒頭のあいさつに立った山田支部長は「この一年間、闘いと動員への協力、ありがとうございました。職場代表選挙で勝利し、CTS清掃のMさん、Kさんが加入してくれた。この間の動労千葉の闘いの正当性が認められたからだと思う」と一年間の闘いを振り返った。そして「外注化の破たんを取り繕うための大合理化、とくに仕業検査の周期延伸は、仕業・構内、検修、清掃での要員削減や検査派出の廃止に直結する。ストライキを含む闘いで全力で闘おう。9月の本部大会で確立された関ー渡辺体制を全力で支えなければならない。動労千葉の未来と発展は幕張支部にかかっている。支部総力で組織拡大を実現しよう」と熱く訴えた。
関委員長が来賓あいさつ、予算案、方針案などの提起の後、活発な質疑応答が行われ、拍手で承認された。
最後に、長年にわたって支部長を務めてきた山田支部長が退任し、新たに北嶋君が支部長に選出された。新執行体制が承認され、大会は成功狸に締めくくられた。
◎出された意見
▽この間、清掃の夜勤が3人減らされたが、仕業の検査周期延伸で清掃への影響は?また、業務の「融合化」で乗務員に草刈りやエキナカ店舗での仕事もやらせるという話が出ているがエルダーも対象となるのか。
▽すぐに構内運転に持っていかれたり、退職も含めて上回り検修に若い人が定着しない。こんなことでは今後、業務が回らないのではないか。
▽仕業検査の周期を延伸するなら機能保全にも攻撃が当然来るだろう。また「融合化」は検修関係にどう関係してくるのか。職場の若い人は「こんなもの、本当にうまくいくのか」と言っている。
▽仕業周期延伸で銚子や鴨川、一ノ宮の検査派出はどうなるのか、今後の展望は。みんな不安がっている。
▽仕業周期の延伸は当然、安全にかかわってくる。その点を会社はどう考えているのか。今後、組合としてどのように取り組んでいくのか。
▽機能保全、やることが多すぎて会社が決めた人数ではほとんど終わらない。最低限のことしかできていない。技術継承もうまくいっていない。  (以上)

職場と団結を守り抜こう!
第27回千葉機関区支部大会(11・25)

11月25日、「貨物大合理化攻撃!『ベアゼロ・低額ボーナス・55歳基本給7割』などの賃下げ攻撃を粉砕しよう!」「千葉機関区への新採配属を勝ち取り、職場と団結を守り抜こう!」「65歳まで安心して働ける職場と労働条件を確立しよう!」をスローガンに、千葉機関区支部は第27回定期大会を開催した。

三本新支部長へバトンタッチ

議長に鎌形君を選出し、冒頭あいさつに立った梶ヶ谷支部長は「最大の課題は高齢者対策と賃金の問題です。特にシニアの基本賃金の地域間格差は許せません。明るく、楽しく働ける職場づくりへこれからも頑張ります」と力強く訴えた。
本部からは、関道利委員長、渡辺剛史書記長、関和幸副委員長、佐藤正和副委員長がそろって参加した。4名からそれぞれあいさつを受け、大会ではこれからの支部運営のあり方が中心に議論された。
新役員体制確立では、梶ヶ谷支部長から三本新支部長へバトンタッチされ、新たな1年間の闘いがスタートした。