2017年3月8日水曜日

日刊動労千葉 第8523号

本線運転士がスト突入
内房線・久留里線切り捨てに怒りの決起
 
本線運転士がスト突入

 
http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8523/


 
 3・4ダイ改強行に抗議し、動労千葉は3月4日の始業時から5日まで、全本線運転士延べ70人がストライキに突入した。
4日午後にはストに決起した組合員を先頭に120人が館山駅前に結集し、抗議行動が行われた。
 館山駅前の商店街のビラ入れを行った木更津支部の組合員は、商店主から「観光地なのに特急も来ない。何とかしてほしい。署名でも何でもするつもりだ」と切実な訴えがなされ、「市民が大金を出して立派な駅を造ったのに列車を走らせないとは許せない」というJRへの激しい怒りの声が出されたことが報告された。このまま列車の削減が続けば地域の生活が本当に成り立たなくなってしまう。
 今回のストライキは、地域の怒りを結集し反撃を組織する新たな一歩を切り開いた。

200名の結集でスト貫徹!
3.3動労千葉総決起集会
 
http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8523/

 
JR東本社前抗議行動&デモ
 
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 ストライキ2日目の5日の昼、動労千葉は動労総連合の仲間とJR東日本本社前に登場し、解雇撤回、外注化・分社化阻止! 地方切捨てダイヤ改悪に抗議する行動に決起した。
 14時30分、動労千葉、動労総連合を先頭とする300人は、柏木公園からJR東日本本社に向かって新宿一周のデモに打って出た。

2017年3月5日日曜日

日刊動労千葉 第8252号

本日3月ダイ改スト突入!
内房線・久留里線切り捨て阻止!
第2の分割・民営化粉砕!

スト破り拒否し動労千葉で共に闘おう

本日、われわれは3月ダイ改を期して、内房線・久留里線の切り捨て阻止、第2の分割・民営化粉砕に向けたストライキに立ち上がる。

線路と地域を切り捨てるな!

 JR東日本は本日のダイ改で、「系統分離」と称して、ローカル線切り捨てに本格的に踏み出した。
 内房線では、一昨年のダイ改で館山駅発着の特急列車を廃止したことに続き、日中帯の館山駅~千葉駅間の普通列車をすべて木更津駅での折り返し運転にし、特急列車削減に伴って新設された特別快速も廃止した。
 君津以南は、「別系統」として第3セクター化や廃線を狙っているのだ。
 久留里線の上総亀山~久留里駅間では、昼間は5時間半以上も列車が来ないように削減された上に、上総亀山駅からの5時07分発始発列車と22時59分着最終列車まで廃止だ。
 これは単にJRの問題ではない。国家政策として「利益を生まない」地域を淘汰し切り捨てようとする攻撃だ。

生理現象でハンドル奪うな!


 その一方で、ダイ改のたびに乗務員への労働強化が限界を超えて行われ、徹底した締め付けが強化されている。
 会社は、乗客が乗務員を撮影してインターネットに流すことを、職場支配に利用している。乗務員は一挙手一投足を監視され、些細な事で乗務停止や配転、強制出向、処分・解雇。職場は本当に息もできないような状態だ。このままでは、必ず「第2の尼崎事故」が引き起こされる。
 また、昨年トイレ問題を理由に組合員が減給処分にされ、CTSへの強制出向を命じられてハンドルまで奪われた。生理現象を理由に運転士の人生まで奪っていいのか!
 そもそも、会社が長大行路を強制し、乗務員用トイレ設置の要求も無視し続けたことが根本原因だ。こんな事を二度と繰り返させてはならない。われわれは、仲間への不当処分も乗務員への徹底した締め付け、事故の責任転嫁も絶対に許さない。3・4ストを貫徹し、最後まで闘い抜こう。

終わりを迎えた東労組支配

 この締め付けは、これから乗務員まで含めた分社化・転籍強制に向け、職場を黙らせようという攻撃だ。
 すでに駅の全面外注化が進められ、外注会社への転籍も始まろうとしている。一旦始まれば、選択肢のない形で転籍が次々に強制されていく。会社はその外堀を埋めてきているのだ。
 会社は労務政策を転換し東労組・革マル切り捨てを本格的に開始し、水戸支社では集団的脱退が始まっている。
 そして、東労組幹部は自らの保身のために、職場の怒りと無関係に、問題の本質には絶対ふれない形で方針を乱発している。「東労組を無視さえしなければ全部協力する」と会社に泣きついているのだ。東労組の支配は完全に終わりを迎えようとしている。スト破りを拒否しよう。今こそ動労千葉に結集し、ともに闘おう。

日刊動労千葉 第8252号へのリンク



被曝強制と労働強化のダイ改反対! 3月4日ビラ

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/2a06c225.pdf


JR常磐線 小高〜浪江運行再開に反対します
2020年全線開通を止めよう!
本日 ストライキ/抗議行動 決行!

 私たちはJRで働く労働者の労働組合、国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)です。私たちは、JR東日本が進める3月31日からの常磐線小高~浪江運行再開に反対し、JRダイヤ改定日の今日、ストライキに入りました。政府とJRは、原発事故による常磐線の不通区間を2020年までに全線開通させるとしています。労働者・利用者への放射線被曝の危険にさらすと同時に、避難住民への帰還を強制するものであり、断じて認めることはできません。

地震も原発も収束していない!


 政府とJR会社が進める常磐線運行再開は、労働者・住民を被曝にさらし、原発事故で避難している人たちへの帰還を強いるものです。しかし、福島第一原発事故は依然として収束しておらず、「除染」で発生した廃棄物の処理もできません。
 茨城県北部や福島県浜通り地域では今なお大震災の余震が多発しています。昨年11月22日の強震の際には、いわき市沖で津波が発生し、福島第二原発の冷却装置が停止するという重大事態が発生しました。原発どころか地震すら収束していません。
 2月10日には、福島第一原発2号機内部の溶け落ちた核燃料から500シーベルト毎時を超えるとてつもない放射線が出ていることが明らかになりました。人が近づけば即死する線量です。原発から常磐線の線路は最短で3キロ足らずの距離にあります。鉄道を通すなどもってのほかであり、「住民の帰還の促進」などと言って鉄道を利用しようとする国の政策に対しては、私たちは労働組合の社会的責任にかけて絶対反対を貫きます。

労働者・利用者の命と生活を守ることこそ労働者の使命です

乗務員職場での深刻な要員不足


 過重労働・過労死が社会問題になっています。JRでは、乗務員の要員不足が深刻な問題になっています。1カ月のうち実に12日も職場での宿泊を余儀なくされる職場もあります。休日出勤で休みだった日が取り上げられ、自分の希望する休みを入れることもままなりません。
 一方でJRは「ライフサイクルの深度化」と称して、経験を積んで職場の中軸を担っていくはずの若手運転士に対し、駅員に配転して3年間の勤務を強制する制度を続けています。ライフサイクルに行く運転士の穴を埋めるために他の職場から要員を連れてきた結果、どの職場でもますます要員が足りなくなっていくという矛盾した事態が起こっています。こんなデタラメをこれ以上認めることはできません。

締め付け・パワハラをやめろ!


 会社は労働者の怒りを抑え込むために締め付けを強めています。心無い利用者によるSNSへの投稿や根拠のない誹謗中傷に便乗して処分を乱発し、労働者どうしを相互監視させて労務管理の手段にしています。
 清掃の職場でも要員不足は極限的です。低賃金で過酷な労働環境に加えて、仕事を理解しない天下り幹部が強権支配を敷き、肉体的・精神的に追い詰められて辞めていく労働者が後を絶ちません。
 運転士も清掃労働者も、鉄道の全ての仕事のどれが欠けても列車は安全に走りません。労働者が誇りをもって働くことのできる職場を取り戻すために、動労水戸は闘います。

外注化で金儲けに走るJR

 発足から30年、JRは「公共交通機関」の建前を投げ捨てて金儲け企業に特化しようとしています。JR北海道の経営失敗、すなわち国鉄分割民営化の破綻は政治家自身が認めるところとなりました。JR東日本でも、今回のダイヤ改定を機にした千葉・内房線の大幅減便に対して、国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)が地域住民と共に絶対反対の闘いに立ち上がっています。
 JRが利益追求のための最大の施策と位置付けているのが業務外注化・子会社化です。JR本体は株式だけを保持し、業務と責任は全て子会社に押しつける体制を作るために、最終的には乗務員の仕事まで外注化することを狙っています。外注化の是非を問う裁判では、会社は「列車の構内運転・誘導・検査修繕・清掃まで1人の労働者にやらせる」とまで言っています。安全の崩壊は不可避です。絶対反対で闘わなければなりません。
 労働者の皆さん、全ての皆さん、私たちの闘いへのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

3月11日「反原発福島行動17」(郡山市)へ!
署名にご協力ください

ビラへのリンク

2017年3月3日金曜日

日刊動労千葉 第8251号

募集しているのにエルダー排除!?
本人希望に基づき再提示しろ!

 2月22日、動労千葉申第15号に基づき、エルダー就労先提示をめぐって千葉支社との団体交渉を行った。

募集をかけておきながらエルダーは「入れられない」!?

 2月1日以降、17年度退職者の就労先が提示されている。
 今年度は、繁沢副委員長の再雇用先をめぐり、1年かけて差別的取扱いを引っくり返してきた。
 17年度退職者についても、本人希望に基づき提示するよう押し込んできた。しかし、多くの組合員が千葉方面への長距離通勤を余儀なくされる状況は変わっていない。
 特に、木更津支部3名、佐倉支部1名、幕張支部1名に対しては、本人希望からかけ離れた勤務地が提示されている。
 木更津支部に関しては、木更津での清掃を希望しながら、千葉方面や京葉線方面への提示がされている。しかも、CTS木更津事業所は要員が足らず、今も募集をかけている状態だ。それにも関わらずエルダーを入れようとしないのだ。
 佐倉支部についても、もともとエルダーの枠があった成田駅での清掃を希望しながら、排除されている。完全な動労千葉排除の差別的取扱いであり、不当労働行為そのものだ。

希望通り勤務地を提示しろ!

 この点を団体交渉で追及したところ、千葉支社は、「大量退職に伴い、必ずしも希望通りには行かない」という開き直りの回答に終始した。
 その上で、CTS木更津事業所で募集を行っているかどうかについては「分からない」と回答した。
 組合からは、「事実確認を行うこと」「募集している事実があれば、希望者本人に再度面談を行って、希望通りの勤務地を提示すること」を要求した。
 これについて千葉支社は、「検討する」と回答し、成田についても同様の回答を確認した。
 要員不足で募集をかけている職場にも関わらずエルダーは入れないのだとすれば、それはエルダー制度そのものの否定だ。そこまでして動労千葉組合員を希望する勤務地から排除するなど絶対に許すことは出来ない。
 エルダー制度は完全に破綻している。定年延長と65歳まで働き続けられる労働条件確立をかちとろう。全組合員が腹を固めて65歳まで闘い抜こう。
スト貫徹! 3・3動労千葉総決起集会
【日  時】3月3日(金)18時15分~
【場  所】千葉商工会議所第1ホール 14階

3・4ダイ改阻止 館山駅前抗議行動
【日  時】3月4日(土)12時30分
【場  所】JR館山駅前集合

3・5JR東日本本社抗議行動
【日  時】3月5日(日)13時~
【場  所】JR東日本本社前集合
     *14時30分 柏木公園からデモ

日刊動労千葉 第8251号へのリンク

外注化阻止ニュース 第304号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka304.pdf


会社は雇用・賃金に責任を
動労千葉春闘ニュースより
組合アンケートに寄せられた声

❖賃金に関して
◉こんな安い賃金で人を雇うなんて犯罪的。初めて賃金明細をもらったときは愕然とした。
◉自分は社員だが、正直に言うと定期昇給の幅が小さすぎると思います。これでは、まったく貯金する余裕がありません。
◉基本給の底上げをしてほしい ・オール日勤でも最低限食べていけるだけの金額がほしい。
◉高校生のアルバイトより低い。
◉イベント関係(○○大会)など無くすべき。意味不明、金額使いすぎ。JRから降りてくる人がこの会社にいる=金をむちゃくちゃもらう。全部廃止すべき。夜勤手当1日1000円もつけないのもおかしい(深夜早朝作業手当ては事業所間で格差がある)。人が入ってこないのは会社に魅力がないから。
◉正社員でこの給料では、この先、不安しかありません。いいように使われて定年を迎えることも、考えただけで暗くなります。やるべきこと、それ以上のことをやっているのに、これでは割に合いません。生活が安定しなければ、いい仕事もできません。

❖仕事に関して

◉いろいろ仕事があるのにいつも同じ仕事につけられる。1年ぐらい新しい仕事をしてない。
◉作業者にまんべんなく業務能力を持せるために工夫した勤務シフトを組んでもらいたい。
◉日勤の洗浄線、構内日常でトイレに行けないときがありつらいです。また、暑い中、寒い中、長時間外で待たされることがあります。女の体を考えてほしい。(幕張)
◉日勤の洗浄線の窓担当、構内日常のトイレ担当(仕上げ)を男性がやってもよいのではないか。女性社員に矛盾が偏っている。(幕張)
◉フロ特掃は(男性も含めて)全員で回してほしい。特定の人に負担が集中しており、負担が大きい。(幕張)

❖本社・管理者に対して
◉本社が現場の仕事を理解していない。
◉この会社はおかしい。現場で働くものをなめているのではないか。
◉社員、契約社員さんの意見を平等に聞いて。
◉上司からの圧力、パワハラ、無理強いをやめさせてほしい。
◉当直による特定の人へのひいきをやめさせてほしい。作業を断ったり、当直に文句を言うと、仕返しのようにきつい仕事に付けることがある。
◉健康診断を「自分の時間」に行かされるのは納得いかない。そもそも会社に実施義務。

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2017年3月2日木曜日

日刊動労千葉 第8250号

3.3決起集会から3.4ストへ
内房線、久留里線切り捨てを許すな!

 動労千葉は、2月25日、DC会館において、第76回定期委員会を開催し、第2の分割・民営化と対決し、全面外注化・分社化攻撃粉砕、3月ダイ改阻止、17春闘勝利に向け、春闘第一波闘争として3・4ストライキで起ち上る方針を決定した。スト貫徹に向け、3・3動労千葉総決起集会、3・4館山行動に総結集しよう。
 委員会は、佐倉支部・高橋委員を議長に選出し議事が進められた。スローガン提起の後、田中委員長があいさつを行った。(別項)
 来賓として、動労千葉を支援する会の山本事務局長が、「2月19日、佐倉支部と支援する会の交流会は熱気のあるすばらしいものとなりました。第2の分割民営化粉砕へ動労千葉と一体となって闘う決意を込めて各支部のみなさんと交流していきたい」とあいさつした。
 その後、経過報告、当面する取り組み、暫定予算の提起と進み、質疑応答が行われた。

出された主な意見

▽2月4日の内房線のダイヤ改正反対集会には各支部からの応援大変ありがとうございました。人が乗っていなくても国鉄から引き継いだJRは公共交通機関であってこれを守るために、地域の人と結び合って頑張りたい。
▽幕張における構内運転士の今後の展望について。
▽貨物では賃金問題が深刻、55歳で70%は本当に厳しい。現場では、せめて90%、80%の話も出ている。嘱託での乗務員は本当に大変。おりる場所の確保やトイレの問題もある。
▽系統分離で接続を何分まで取るのか。鹿や猪とぶつた場合の対策として、柵などの対策を。CTSでの諸手当、改善を。
▽車技分科定期委員会を開催した。まっさきに出たのがエルダー問題の現状だ。内房線の系統分離による派出対応の問題。革マル川又が来て大量退職問題を逆手にとって一挙に外注化が進むのでは。キッチリ闘っていきたい。動物と衝撃して車両のスカート部分が仮修繕しかできない。亀裂が入っている状態で運用しているのは問題。
▽ダイ改により、東千葉電留線に50分待機となり食事が取れない。
▽乗務員を守るように、運転席の動画撮影を禁止する対策を。

総括答弁の後、方針案、暫定予算案、委員会宣言が採択された。最後に青年部の組合歌合唱、田中委員長の団結頑張ろう三唱で定期委員会は成功裡に終了した。




田中委員長あいさつ

 本部としては、第2の分割・民営化に立ち向かう大きな方針と共に、佐倉でのトイレ問題での強制出向、こんなことを許していいのか。限界を超えた乗務行路の長大化、動画を撮られネットに流されて、それを口実にした乗務停止・処分・配転が職場に吹き荒れている。鉄道の安全は外注化で職場がバラバラになって技術継承は崩壊し誰も責任をとらない。これでいいのか。大量退職をめぐっては、40年間働いてきた人を使い捨てるような扱いでいいのか。大量退職という問題を逆手にとって、分社化・転籍を進め、組合を潰そうとしている。こうした全てのことを闘いとして結合し、ストライキに起ちあがりたい。
重大なことが起きている。第2の分割・民営化は30年間続いてきた労務政策、職場支配の根幹であった革マルと会社の結託体制を全部清算するという形で動いている。東労組では脱退が始まっている。組織拡大の大きなチャンスが来ている。
17春闘は、貨物とCTSの仲間たちを焦点に押し上げて全体で闘いたい。JR本体・CTSで本格的な組織拡大を実現したい。3・4ダイ改阻止闘争に立ち上がる。組織拡大春闘に勝利するために新しい一歩を踏み出したいと考えている。

外注化阻止ニュース 第303号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka303.pdf


外注化に協力した東労組の末路示す
『スト権』『車掌兼務』の騒動が示すこと

 東労組は、スト権投票をめぐる騒動の前に、車掌兼務発令について大騒ぎしていました。
 確かに車掌の欠員を運転士で埋めるやり方は許せないことです。しかし、車掌の欠員を運転士で一時的に埋めるやり方は、そもそも東労組の承認のもとに何年も続いてきたことです。
 東労組が急にこの問題を取り上げた本当の理由は、「兼務発令」にあるのではなく、会社が東労組との癒着関係を清算しようとしていることにあります。

「車掌兼務問題」の本質

 車掌の欠員・不足が深刻化の原因は、駅の外注化と契約社員グリーンスタッフ(GS)導入にあります。千葉ではJR直営駅はいまや全体の3分の1。車掌は駅から養成されます。それ を外注化すれば欠員が蔓延するのは当前です。車掌の欠員は今後、運転士にも波及します。
 車掌の要員問題は外注化の矛盾です。しかし東労組は、あれだけ大騒ぎしてもそれには絶対に触れません。なぜでしょうか。「外注化推進協定」を締結し、GSを導入した張本人 だからです。
 結局のところ「分社化も転籍も認めるから東労組を見捨てないで」が本音なのです。

分社化と転籍に向かう動き

 会社は、GS採用を中止し、GSが配置されている首都圏の大規模駅の外注化に踏み出しています。いまや駅業務は完全別会社化の寸前です。いずれは車掌や運転業務も〈分社化・転籍〉に向かいます。東武鉄道などではすでに実施されています。
 これと一体で、車掌と運転士を融合した業務運営や、ホームドア設置を理由にした車掌廃止や無人運転化など、運転保安を無視した究極の 労働強化が予想されます。

東労組からの集団脱退はじまる

 だからこそ会社は、御用組合・東労組との関係を清算しようとしているのです。だから東労組は「ぜんぶ協力するから今までの関係を壊さないで」と嘆願――これが「スト権」「36協定」などをめぐる騒動の本質です。水戸支社では東労組からの集団脱退が始まりました。
 東労組は自己保身だけですが、職場では、労働強化と締め付けが進んでいます。それは分社化と転籍に向けて職場を沈黙させる攻撃です。こんなことをしていたら必ず大事故が起きます。今こそ動労千葉・動労総連合と共に闘おう。

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2017年3月1日水曜日

日刊動労千葉 第8249号

2/25
第76回定期委員会でストライキ方針を決定


3月ダイ改阻止!
第2の分割・民営化粉砕!
3・4ストを全力で闘い抜こう!
http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8249/

動労千葉に結集して共に闘おう

〈闘争スローガン〉
 「君津・木更津系統分離」による内房線―久留里線の列車削減提案、ワンマン運転を中止しろ! 特急列車を復活させろ!
 外注化を中止し、検修・構内業務をJRに戻せ! 定年延長と65歳まで働ける労働条件を確立しろ! 居住地に近い地域に雇用の場を確保しろ!
 高齢者交番の設定等、本線運転士の高齢者対策を実施しろ! 泊明け等、乗務行路の抜本的緩和を実施しろ! 各駅に乗務員用トイレを設置しろ!
 運転士に対する「背面監視」や締め付け、事故責任の転嫁を止めろ!
スト貫徹! 3・3動労千葉総決起集会
【日  時】3月3日(金)18時15分~
【場  所】千葉商工会議所第1ホール 14階

3・4ダイ改阻止 館山駅前抗議行動
【日  時】3月4日(土)12時30分
【場  所】JR館山駅前集合

3・5JR東日本本社抗議行動
【日  時】3月5日(日)13時~
【場  所】JR東日本本社前集合
     *14時30分 柏木公園からデモ

闘いなくして安全なし No.110

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFQy1aRU5EbGUxaDg/view?usp=sharing


乗務員への背面監視やめろ!
運転台に「撮影はお控え下さい」とステッカー

 昨年3月ダイ改以降、乗客が運転士を盗撮してSNSなどで叩き、マスコミがそれを取り上げていく風潮が広がりました。
 JRもそれを、職場を徹底的に締めあげることに利用してきました。乗務停止や処分、配転を次々に乱発したのです。
 乗務中ずっと監視され、下を向いただけで「居眠りだ」。「あぐらをかいた」と言われて、乗務停止。これでは、息もできない職場になってしまいます。

締め付けでは、安全は守られない


 動労千葉は、「乗務員を守れ」「監視を止めろ」と声を上げてきました。
 右の写真は、栃木県を走る烏山線を走る車両のものです。運転台のガラスには、「運転中、乗務員室の撮影はお控え下さい」と書かれたステッカーが貼られています。
 乗務員は、背後から撮影される不安の中で乗務しなくてはならない状況です。このような対応を取るのは当然のことです。
 何より、乗務員への締め付けは鉄道の安全を守るどころか、「第2の尼崎事故」につながるものです。締め付けへの恐怖が、些細なミスを107名の命を奪う最悪の事態まで拡大させてしまったのが05年の尼崎事故です。乗務員への背面監視は、ただちに止めさせられるべきです。




動労千葉「3月ダイ改の労働条件に関する申し入れ」より


 運転士に対する撮影の横行や、インターネット等に動画や写真が流されるなど、運転士が不安と緊張の中で本線乗務を強制されている状況は運転保安上重大な問題であることから、次のとおり対策を講ずること。
(1)背後から運転士を撮影することを禁止する旨を表示すること。
(2)社会的状況が変化していることに踏まえ、運行の安全を確保するために、運転席は客席から完全に遮蔽された構造とすること。また、それまでの間、カーテンは下げた状態を所定とすること。
(3)インターネット上の不適切は映像等については、会社の責任で直ちに削除する手配をとること。

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2017年2月28日火曜日

2017年2月25日土曜日

日刊動労千葉 第8248号

トイレ問題は何一つ終わっていない!
我々は仲間への不当処分を許さず最後まで闘う

東労組組合員に訴える―今こそ動労千葉に結集し闘おう

終わりを迎える東労組支配


 車掌兼務問題、スト権投票問題、36協定問題など、東労組は乱調としか言いようのない対応を繰り返している。
 背景には、会社が東労組・革マルと結託してきた労務政策を転換したことがある。これに東労組幹部・革マルが、「なんとか切り捨てないでくれ」というためだけに方針が振り下ろされているのだ。
 だからこそ、本質的な対立になる外注化やライフサイクル制度、賃金制度そのものの問題には絶対に触れようとしない。現場の怒りや思いとも無関係に、「東労組を無視さえしなければ全部協力する」と会社に泣きついているのだ。
 しかし、水戸支社で1月以降に平成採の集団的な脱退が起こるなど、東労組の支配は完全に終わろうとしている。

生理現象で処分するな!

 東労組執行部の革マルは自らの保身だけを考えているが、職場ではダイ改のたびに限界をこえたロングラン・労働強化が行われている。乗客が運転士や車掌を撮影してSNS等に流すことを利用し、乗務停止や配転、強制出向、処分・解雇を乱発して職場を押さえつけている。
 昨年、佐倉駅で運転席から用を足してしまったことを理由に、会社は「信用を失墜させた」などと言って、当該運転士の運転士生命まで断った。
 これが、運転士生命まで奪わなくてはならないことなのか!? われわれは同じ組合の仲間がこんな形で職場を追われたことを絶対に許さない。
 そもそも、これは乗務員個人を責めて済むような問題ではない。時間厳守が求められ、運転席から離れることもできない乗務員にとって、トイレの問題は本当に切実な問題だ。
 会社は、「指令に連絡すれば駅のトイレに行っていい」「列車が遅延しても構わない」という。しかし、自分のトイレのために列車を遅らせることが、精神的にどれほど大きな負担かは、鉄道で働く者なら誰でも分かっているはずだ。
 千葉支社でも、どうしようもなくなり運転席で洩らしてしまい、座席を交換せざるを得ないという事も実際に起こっている。それほど深刻な問題なのだ。
 そもそも、会社が長大行路を次々に設定してきたことこそが根本的な原因だ。乗務員用トイレの設置は絶対に必要だ。この問題は何一つ終わっていない。こんな事を二度と繰り返させてはならない。われわれは最後まで闘いぬく。

今こそこの現実と対決する時


 さらに深刻なのは、人格や人権まで否定する形で運転士を締め付けていく現実は、尼崎事故を引き起こした問題とまったく同じということだ。こんなことをしていたら必ず第2の尼崎事故が起きる。
 そうして会社が職場を黙らせた後に狙っているのが、分社化・転籍の強制だ。今これと真正面から対決するならば、この攻撃を止めることができる。今こそ動労千葉に結集しともに闘おう。

2017年2月24日金曜日

日刊動労千葉 第8247号

外注化―強制出向粉砕!
水平分業・転籍攻撃を打ち破ろう!
2017年―車両技術分科からの決意

◎外注化から4年が経過しましたが、改めて外注化との闘い、今年の課題は。

山田 水平分業=分社化という話が出てきて、今年から進めると言っています。これとどう闘うかだと思います。「おかしいことはおかしい」と出向に行っている人が声をあげないと。若い人は、水平分業の話が出ているが、外注化をやられた時より関心がないように見える。本当に自分は大丈夫と思っているのかな。
半田 知り合いで東武の車掌がいるが、もう分社化になっている。賃金はそのままみたいですが、その状態がいつまで続くかと思うんですよね。
山田 自分は残れると思ってるね。正社員の自分はCTSの若い人とは違うと思っているんだよね。
 外注化がどんどん進んでも、戻ってこれるみたいにしか考えていない。そうじゃなということをどうやってわかってもらうかにかかっていると思う。水平分業の正体を分からせるしかないと思う。

安全と外注化は共存できない

外山 派出検査にいて思うことは、モチベーションをどう維持できるのかって事だ。分割併合作業で不具合が出た時など、運転士に聞かれても、困ってしまう。偽装請負に加担してしまうと思うから。外注化による度重なる事故では、その責任体制の崩壊現象が明らかになった。山手線での電化柱の倒壊事故では、安全は「神頼み」なのかと、恐ろしくなりました。やはり安全と外注化は共存できない。
山田 「工場行きます」「何とかのアカデミーに行きます」「東南アジア行きます」「なのはなプロジェクトに出ます」―変な会議ばかり出てるけど、ああいうのやっていれば大丈夫だと思っているんだよ。
 これは、動労千葉だけが問題にしていて東労組も何も言わない、国労は歌を忘れたカナリヤみたくなっちゃってるし、どこも言わないでしょう。初めて外注化が行われた時よりも心配してないように見える。自分らは違うんだって、考え違いしちゃってるんじゃないのかね。
半田 同じ若い人だけど、「自分はJRに入ったから大丈夫」だと絶対に思ってる。だから駅のグリーンスタッフがなくなると聞いても、その意味が分からない。駅の全面外注化だということ。その辺を分からせて、組織拡大したい。
 会社は、グローバル化とか言って煽ってる。外国行ったりして、その気になってる。
山田 毎年、工場に3ヶ月行ってる。何の勉強になるのか。行っちゃうと試験受かった気になっちゃってる。
半田 会社があんまり考えさせないようにするため、そんなのばっかり出している。
山田 会社に協力してるような若い奴はどんどん助役発令しちゃう。職場ではCTSとJRの助役は倍くらいになった。若い人が分かってもらはないと外注化も止められな。

◎最近の故障とか仕事の関係ではどうですか。

半田 定例作業、一斉取り替えとか、くだらないのが多い。なんか故障があれば一斉に取り替える。何もなければ知らんぷり。工場で何もやらない。結局、各区所にしわよせがきちゃう。
外山 木更津派出は、DCが主体のためDC車両での「下回り点検」等はあたっていますが、EC異常時対応はあまり来なくなりました。車両の二重化もあり、途中で交換作業などしないということもあると思います。
以前は故障が発生したら指令からの連絡があったけどCTSになって中継しなければならないから、ほんとで来なくなりましたね。
半田 おかしいんだよ。高さ調整弁とかの故障はいっぱいある。入場した時に触らないんじゃないの。
山田 幕張の場合は、イノシシや鹿の衝突でスカートが壊れている車両が毎日はいる。徹底的に修理したら毎日大修になるよ。
半田 エサがないから、イノシシや鹿は里にどんどん下りてきている。ローカルは113系だと吹っ飛ばすことができたが、今の209系では高さ調整弁棒なんてイチコロだよ。田舎を走る電車じゃない。電気連結器も曲がっちゃうし。
山田 今度のダイ改で、快速は君津で折返し、各駅は木更津で折返しになる。イノシシの衝突だって、今までは多くは千葉派出で見てくれたが、今度は鴨川派出になるよ。下に降りないと電気連結器なんて見られない。

「系統分離」の影響は

外山 JRは系統分離とかいっているが、2年前に特急列車「さざなみ」が館山まで行かなくなり、それに変わる快速列車もなくし、朝の2番、3番列車も廃止、昼間帯は、千葉への直通運転も無くなる。久留里線でも始発列車と終列車が無くなる。地域の人の通勤、通学が困難になる。また、故障が起きても千葉へ上がっていかないから、そのまま走らせるようになる。
山田 木更津折返しだから、千葉派出から行くのか、本区でやるとか、きちんと決めとかないといけない。あそこは気動車の基地だしね。木更津は実質1人だから。
外山 木更津は一人派出のためEC作業は、千葉派出に出動を頼んだり、巌根寮や近辺に住む人を呼び出し、時間帯によってはJRの検修で対応している。
半田 今度のダイ改で各駅は木更津で折返しになると、幕張車両センターに上がってこないから。
山田 見に行ってくれと言われても、直せないものは直せないよね。昼間は幕張に帰って来ないってことだから。列車が止まっても「仕方ない」くらいのこと考えてると思うよ。イノシシ対策どうすんの、できるわけがない。
外山 やっぱり千葉派出へ集中するようになっているだよね。

◎その派出ですが、その後の動きとかは。

山田 当分廃止とかはないんじゃない出動は多いよ。昔みたいに直したりするのは無くなったけど、蘇我に迎えに行ってくれとか、自動放送がだめで特急乗って海浜幕張あたりで直っても、結局東京まで行く。勝浦の仕事があったり、佐原の仕事があったり、結局増えているんだよね。なくすってのはできないんじゃないかな。
 千葉派出は二人が行くと、二人は残ってないといけないから。やるとしたら全部外注化するしかないよね。
半田 その方向ですね。
外山 タブレットで写真だけ撮って送ってくれとの要請があるが、写真を撮ったからと言って何も解決しない。本来は派出の強化が必要ですよね。

◎これから本格的な大量退職が来るわけですが、エルダー制度について、また今年の抱負について聞かせてください。

あと5年、組織拡大第一で頑張る

山田 外注化について若い人は見て見ぬふりをしているし、エルダーについてもどうなるか、どこに持っていくか。
 最初に組織拡大したときは本気になって全力で組織拡大に入った。その当時のように、エルダーで次の職場に行って、あと5年は組織拡大第一で頑張っていきたい。このままじゃ大きい事故が起きるかもしれない。会社もダメになるよ。
外山 自分もエルダーの対象年代となり、複雑な気分です。支部では、外周地区でのエルダーの雇用先がないことから「エルダーを希望しない」という選択を余儀なくされた人も何人かいます。雇用先の確保ができなかったら、JRでの定年延長を可能にすべきだ。労働組合の真価が問われる年だと思います。
半田 とにかく組織拡大で頑張っていきたい。
 分割・民営化になってから検修体制が変わって、何かあると車両センターなどでは一斉点検で、すごく負担が増えてる。それは分割・民営化の矛盾でもある。、外注化されて工場の部品の質も低下するわけだから。
 真面目に考えている若手もいるんけど。イエスマンではだめ。検修人として安全の確保をどうしたらいいか、車両技術分科としたらどうしたら良いかを発信していく。あとは組織拡大一点で頑張っていきたいと思います。

◎ありがとうございました。

日刊動労千葉 第8247号へのリンク

反戦ニュース4号

http://millions.blog.jp/archives/69532083.html


【とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載】

2017年2月23日木曜日

日刊動労千葉 第8246号

 2・4館山集会に関する2月15日付け朝日新聞(千葉版)の記事を紹介します。

 このまま列車の削減が続けば館山での生活が本当に成り立たなくなってしまう。 内房線沿線地域で生活する組合員も多い。地域の一員として、そして労働組合として、交通網を破壊し地域社会を破壊するダイ改を許す訳にはいかない。地域の仲間とともに、列車削減の3月ダイ改阻止の闘いにたちあがろう。

日刊動労千葉 第8246号へのリンク

外注化阻止ニュース 第302号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka303.pdf


安心して働き続けられる職場を
CTS本社に対して春闘第1弾の申入書を提出

 動労千葉は2月14日、CTS本社に対して、春闘第1弾の申入書を提出しました。
 一つ目は、3月ダイ改に伴うCTS各事業所の労働条件についてです。内房線や久留里線で列車削減が計画され、房総半島外周地域のCTS各事業所では、雇用や労働時間、健康保険の取り扱いなどについて不安が広がっています。
 第2は、昨年の就業規則改悪に伴う「無期雇用転換」に関して。第3、第4は、健康診断の取り扱い、作業手当てについてです。
 今後、組合アンケートに基づく基本賃金引き上げ要求は追って提出します。




労働条件及び無期雇用転換等に関する申し入れ(その1)
2017年2月14日

1 JR東日本のダイ改にともなうCTS各事業所の労働条件に関して、以下の点を明らかにすること。

1 JR東日本の3月ダイ改にともなう内房線での君津・木更津折り返し運転、及び内房線、久留里線の列車削減に関連して、館山事業所、鴨川事業所、木更津事業所の要員数、作業ダイヤの計画について。
2 「特急列車の削減」「木更津・君津系統分離」等、ここ数年、千葉以東の列車削減が相次いでいることに関連して、CTS各事業所の将来展望に関する会社の考え方について。

2 契約社員・パート社員の「無期雇用転換」に関して、以下の点を明らかにすること。

1 2017年度中に雇用期間4年目を迎える契約社員・パート社員(無期雇用転換の該当者)の事業所ごとの人数について。
2 無期雇用転換に関する「申請」「面接」「判定」の実施時期、実施要項の詳細について。

3 定期健康診断については、労働者の健康確保のために会社が実施義務を課せられていることから、労働時間として取り扱うこと。

4 作業手当てについて次のとおり取り扱うこと。

1 夜間作業手当については、全事業所一律に、一日あたり1500円に改めること。
2 ポリッシャー作業を行っている実態があることに踏まえ、ポリッシャー手当てを復活させること。
3 汚物処理、人身事故後の車両洗浄など、精神的・肉体的負担が過大な作業をおこなった場合は、作業手当てを支払うこと。
(以上)

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2017年2月22日水曜日

日刊動労千葉 第8245号

安心して働き続けられる職場を

動労千葉は2月14日、CTS本社に対して、春闘第1弾の申し入れ書を提出しました。


労働条件及び無期雇用転換等に関する申し入れ(その1)

2017年2月14日

1.JR東日本のダイ改にともなうCTS各事業所の労働条件に関して、以下の点を明らかにすること。
(1)JR東日本の3月ダイ改にともなう内房線での君津・木更津折り返し運転、及び内房線、久留里線の列車削減に関連して、館山事業所、鴨川事業所、木更津事業所の要員数、作業ダイヤの計画について。
(2)「特急列車の削減」「木更津・君津系統分離」等、ここ数年、千葉以東の列車削減が相次いでいることに関連して、CTS各事業所の将来展望に関する会社の考え方について。

2.契約社員・パート社員の「無期雇用転換」に関して、以下の点を明らかにすること。
(1)2017年度中に雇用期間4年目を迎える契約社員・パート社員(無期雇用転換の該当者)の事業所ごとの人数について。
(2)無期雇用転換に関する「申請」「面接」「判定」の実施時期、実施要項の詳細について。

3.定期健康診断については、労働者の健康確保のために会社が実施義務を課せられていることから、労働時間として取り扱うこと。

4.作業手当てについて次のとおり取り扱うこと。
(1)夜間作業手当については、全事業所一律に、一日あたり1500円に改めること。
(2)ポリッシャー作業を行っている実態があることに踏まえ、ポリッシャー手当てを復活させること。
(3)汚物処理、人身事故後の車両洗浄など、精神的・肉体的負担が過大な作業をおこなった場合は、作業手当てを支払うこと。           
 (以上)


会社は責任をもって雇用・生活を守れ

 一つ目の項目は、3月4日のダイ改にともなうCTS各事業所の労働条件についてです。
 内房線や久留里線で、またも列車削減が計画されています。房総半島外周地域のCTS各事業所では、雇用や労働時間、健康保険の取り扱いなどについて不安が広がっています。CTSと親会社であるJR東日本には、雇用した仲間の仕事と生活を守る責任があります。

ひとりの首切りも許さないぞ!

 第2は、昨年の就業規則改悪にともなう「無期雇用転換」に関してです。早くも今年から、無期転換に向けた「申請」「面接」「判定」の手続きが始まります。2014年3月以前から働いているすべての契約・パートの仲間が対象となります(2014年4月以降に入った方は、来年度以降)。
会社は昨年の団交で「契約・パート社員は最長5年で雇用満了。無期雇用転換は新たな採用行為と考えている」とふざけたことを言っていましたが、会社の勝手な選別=解雇を絶対に許してはなりません。こんな差別・選別の制度は、絶対に撤廃させなければなりません。

生きていける賃金を出せ!

 第3、第4は、健康診断の取り扱い、作業手当てについてです。
 ポリッシャーを実際にやっている人に手当てが出ない、汚物処理などの大変な作業にも手当てが出ない。健康診断は「自分の時間」で行け。現状は矛盾だらけです。10月以降、若干の基本賃金引き上げがありましたが、職場の仲間は「ぜんぜん上がった実感がない」「何十円アップなんて子どものこづかいじゃあるまいし」と口々に言っています。
 仕事や仲間にやっと慣れても、あまりの低賃金で働き続けられない。その結果、要員不足や、残った者への労働強化が慢性化しています。手取り確保のために無理して夜勤を増やし、体調を崩している仲間も多いです。カゼを引いても、なかなか治りません。日勤だけで生活していけるだけの賃上げこそ、すべての問題の土台であり、みんなの最低限の要求です。

声を上げよう

 今回の申し入れ書は、大幅賃上げを求める闘いの第1弾です。組合アンケートにもとづく基本賃金引き上げ要求は追って提出します。一人ひとりが声を上げることこそ、会社に対する最大の力です。賃上げと労働条件改善をかちとり、安心して働き続けられる職場をともにつくろう!

日刊動労千葉 第8245号へのリンク

闘いなくして安全なし No.109

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFeF9BQzZJc1Q3clU/view?usp=sharing


トイレ問題は何も終わってない!
動労千葉 ダイ改基本要求で交渉始まる

 動労千葉は、2月10日、3月ダイ改に関する基本要求に基づくJR千葉支社との団体交渉を行いました。
 そこでは、ダイ改提案で千葉支社が「系統分離」という言葉を隠していたこと、削減を提案した内房線の乗車人員の推移、外房線での「系統分離」の計画、派出の存続、DLへの冷房設置などについて議論されました。

全駅への乗務員用トイレ設置を

 またこの交渉では、駅への乗務員用トイレの設置要求についても議論されました。
 動労千葉が全駅への乗務員トイレ設置を要求したところ、千葉支社は、「全駅にある方がよい」と認めました。その上で具体的には、各支部の要求に基いて議論を行うことになりました。動労千葉は各路線ごとに重点駅を定めて、駅への乗務員用トイレの設置を要求しています。
 昨年、佐倉駅で運転席から用を足してしまったことを理由に、動労千葉の組合員が減給処分にされ、CTSへの強制出向まで命じられました。
 こんな事を二度と繰り返させないという強い決意のもと、闘いは継続されています。

長大行路と過密ダイヤが根本原因

 会社は「信用を失墜させた」などと言い、生理現象を理由に運転士生命まで断ちました。しかし、これは乗務員個人を責めて済むような問題ではありません。
 時間厳守が求められ、運転席から離れることもできない乗務員にとって、トイレの問題は本当に切実で深刻な問題です。
 会社は、「指令に連絡すれば駅のトイレに行っていい」「列車が遅延しても構わない」といいます。しかし、自分のトイレのために列車を遅らせることが、精神的にどれほど大きな負担かは、鉄道で働く者なら誰でも分かっているはずです。どうしようもなくなり運転席で洩らしてしまい、座席を交換せざるを得ないという事も実際に起こっています。
 そもそも、会社が長大行路を次々に設定していることが根本的な原因です。乗務員用トイレの設置は絶対に必要です。この問題は何一つ終わっていません。乗務員用トイレ設置を実現し、3月ダイ改―乗務員への労働強化、内房線切り捨てに反対しよう。

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2017年2月18日土曜日

日刊動労千葉 第8244号

ダイ改基本要求で団交始まる
3月ダイ改・内房線切り捨て阻止!
労働条件確立へストで闘おう!

 2月10日、3月ダイ改に関する基本要求に基づく千葉支社との団体交渉を行った。

○「系統分離」隠した千葉支社

 まず、ダイ改提案において千葉支社が、「系統分離」と言う言葉を使わなかったことについて追及した。
 組合から、「本社が使っているのに、なぜ『系統分離』という言葉を使わなかったのか。今回の内房線の君津折り返しや列車削減は、『系統分離』の考えに基づいたものではないのか」と追及したところ、千葉支社は、「内容としては系統分離の内容」と認めた。その上で、「列車が折り返し、乗り換えになるという意味。内房線を分離して切り捨てるということではない」と回答した。
 結局、「系統分離」という言葉を使うことで現場から内房線切り捨てに対する怒りがわき上がることを恐れ、あえて「系統分離」と言わずに事の本質を隠そうとしたのだ。

○内房線関係

 内房線の乗車人員の推移について、千葉支社は分割・民営化時を100%として、アクアラインが開通して料金が800円になった09年以降は40%ほどだと回答した。
 また、削減を提案した東京―館山間の特別快速1往復について、下りの降車人数は君津で80人、館山で20人、上りの乗車人数は館山で30人、君津で80~100人程と回答した。
 同じく削減を提案した2番、3番列車の乗車人数について、館山で8人、君津で30~40人と回答した。
 特別快速は木更津で切離しを行い、木更津~館山間は4両で運行されている。館山~君津間の他駅での乗り降りも含めて考えれば、どちらも決して少なくない乗降人数だ。
 そもそも乗降人数の回答が館山と君津のみで、その間の駅でどれだけ乗り降りがあったのかは調べられてもいない。はじめから君津での分離を考えているから、そうなるのだ。
 また、特別快速は特急列車削減の代替として新設されたはずだ。それもわずか2年で廃止された。会社が君津以南の分離と全面的な切り捨てを狙っていることは明らかだ。

○外房線関係

 外房線での「系統分離」について千葉支社は、「外房線に入れる217系車両が足りないため、今のところはできない」と回答した。
 また、鴨川運輸区では車掌11名減という大幅な人員削減が提案されている。千葉支社は、「内房線の列車削減が理由で、一時的なもの」「基地の縮小や再編は現在のところ考えていない」と回答した。
 しかし、どちらの回答もあくまで「現時点で」計画がないというものにすぎない。この間会社は、「選択と集中」を掲げて首都圏70㎞圏外の切り捨てを進めてきた。外房線でも系統分離とローカル線切り捨てを狙っていることは間違いない。

○派出関係

 派出関係では、①千葉派出は現状のまま存続、②線区終端には必要性があるとして、派出の縮小や廃止の計画はないと回答した。

○乗務員用トイレ設置要求

 昨年、トイレを理由に組合員が減給処分にされた上にCTSへの強制出向まで命じられた。こんな処分は絶対に許せない。二度とこのような事態を繰り返させてはならない。
 全駅への乗務員トイレ設置を要求したところ、千葉支社は、「全駅にある方がよい」と認めた。その上で具体的には、各支部の要求に基いて議論を行うこととなった。
 そもそも、会社が長大行路を次々に設定していることが根本原因であり、乗務員トイレは絶対に必要だ。この問題は何一つ終わっていない。これからが本当の闘いだ。絶対に曖昧にせず最後まで闘おう。

http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8244/


○DL冷房設置関係

 千葉支社は、冷房のついていたDE10が2編成とも故障していたが、1編成を廃車に、もう1編成を修理して使えるようになったことを明らかにした。この車両は、3月ダイ改でその車両が大宮から高崎に移管になる。それについて、「千葉の業務に回すよう手配は努力する」と回答した。また、臨488行路の分割については、「現状では検討できていない」とし、継続して議論することを確認した。
 DLへの冷房設置に関しては、昨夏に指名ストを闘った。これは今夏にむけて再び焦点になる問題だ。DL業務の労働条件確立へ全力をつくそう。

日刊動労千葉 第8244号へのリンク

闘いなくして安全なし No.108

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFaGIxenlVcXVhRE0/view?usp=sharing


地域から将来の希望を奪うな!
内房線切り捨てのダイヤ改正に反対し170人が結集

 2月4日、内房線と地域を守る会(松苗禮子代表)が呼びかけた「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会」が開催され、地域住民など170名が参加しました。

地元住民から次々に反対の声

 腹話術でアピールした松苗禮子代表は、「『JRのやり方はおかしい』『各駅停車の折り返し運転はやめて』『特急を走らせて』と運動ができれば大きな力になる」「運動の秘訣は絶対に諦めないこと」と訴えました。
 青木愛参議院議員、館山市議の鈴木順子議員、石井敏宏議員や多くの地域住民の方たち から発言がありました。
 「安房地域を活性化させたいのに、これではますます寂れてしまう」
 「田舎はますます不便になる。直通運転の廃止は何としても止めてほしい」
 「公共交通である鉄道を住民の意志を無視して運行すること自体がおかしい」
 「さらなる列車削減、第3セクター化に向けて反対運動をつくりたい」
 地域住民の思いは本当に切実です。

地域と内房線を守りぬこう

 動労千葉を代表して発言に立った木更津支部の山田繁幸本部執行委員は、これまでダイ改のたびに館山運転区廃止や特急の廃止などの地域切り捨てが行われてきたことをあげ、「会社のいう『系統分離』は、分離運転―ワンマン化への一歩」と訴えました。
 また、ワンマン運転が導入された久留里線は、日中は5時間半も列車が来ないほど列車が削減された上に、駅も無人化され、さらに上総亀山駅発の初電、亀山着の最終列車の削減が提案されています。
 この地域切り捨ての実態に対し、「自分たちの地域と内房線が切り捨てられるのを、会社の言いなりで黙っていられない。館山と内房線を守るために怒りの声をあげ続けていきたい」と決意を語りました。

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