2023年4月2日日曜日

日刊動労千葉 第9255号

3/29CTS新賃金団体交渉
職場アンケート8割以上が「生活費が 不足」
―大幅賃上げは待ったなしだ!


23春闘勝利!4・6CTS本社前行動に集まろう!
日時:4月6日(木)18時~  場所:CTS本社前にて

動労千葉は3月29日、CTSと4月以降の新賃金をめぐる団体交渉を行った。

今年度も増収増益

会社が示した2022年度の決算概要では、増収増益(4300万円の営業黒字、対前年比121%)の見通しであることが明らかとなった。

営業収益では、JR東日本が昨年に続きCTSに対する業務委託費(清掃+運転)を1年間で9千万円も減額(清掃5千万円、運転4千万円)していたこと、他方でコロナ禍の影響が落ち着いたことでコインロッカー収入が大幅に回復したことでトータルで増収となっている。

他方支出では、人件費が大幅に削減(4900万円減)していることが明らかになった。2021年度は人件費が1億1800万円の減であり、2年間で約1億7千万円もの人件費が削減されたことになる。

JR東日本はコスト削減攻撃をやめろ!

団交の中でCTSは、コロナ禍を口実に「5年間で10%のコスト削減」目標がJR東日本から示されており、それは今後も継続する見通しであると回答した。

結局それは、人件費削減=要員削減として現場に労働強化を押し付けるものとなっている。実際に2021年度は、CTS全体で社員数が約30人の減少、今年度も約30人の減少となっている。職場の仲間が退職しても、ほとんど要員は補充されず、一人ひとりの負担は確実に増えている。JR東日本によるグループ会社への矛盾の押し付け、下請けいじめそのものだ。

現場から声を上げ、大幅賃上げをかちとろう!

CTSは団交で「今後も業務量の減少が予想され、またコインロッカー収入の見通しも不透明だ」などと述べ、賃上げに慎重な姿勢を示したが、冗談ではない!

この3年間、社員はベースアップなし!  契約・パート社員は、最低賃金が大きく引き上げられたのに一年間で時給引き上げはたった10円だ。この1年、物価はとてつもない高騰を続けており、そもそもぎりぎりの生活を続けてきたCTS社員にとっては死活のかかった春闘となっている。

組合からは、「職場アンケートでは、生活費が『ときどき不足』『いつも不足』を合わせて81・1%が生活費の不足を訴えている。賃上げ希望額の平均は約4万円だ。水光熱費・食品をはじめとする諸物価の高騰で、年間の支出増は10万円を超えている。春以降の電気代の再値上げも迫る中、待ったなしに基本賃金の大幅な引き上げが求められている。特別支援一時金(3万円)の支給にとどめることなく基本賃金の大幅なベースアップを決断すべき時だ」と訴えた。

さらに、「消費者物価指数は、昨年比で+4・1%と言われている(1月)。4%の賃上げを行って、やっと実質的には現状維持だ。ここで賃金を上げなければ、実質的な賃下げだ」と大幅なベアの実施を強く迫った。

3月31日には、決算概要の提示をふまえて再度の申し入れを行った。

すべての仲間は4月6日18時から、CTS本社前行動に集まろう。

現場から声を上げ、今年こそ、なんとしても大幅賃上げをかちとろう!