圧倒的多数でスト権を確立
■6月15名、9月3名の雇い止め=解雇を撤回せよ!
■大工原課長の「アルバイトのクズども」「アルバイトの分際で組合なんかつくりやがって」などの暴言を撤回し、謝罪せよ!
郵政非正規ユニオンは、6月末15名の雇い止め=解雇に続き、9月末に齋藤委員長を含む3名の雇い止め=解雇通告に対し満腔の怒りを込めてストライキ体制を確立しました。
9月11日午前、郵政非正規ユニオンは執行委員会を開催し、不当・違法な雇い止め=解雇撤回、大工原課長の暴言の撤回と謝罪を求めてストライキで闘う方針を決定しました。そして、直ちに午後、臨時大会を開催し、ストライキ権確立の一票投票を行い、圧倒的多数でスト権を確立しました。
郵便事業会社東京多摩支店による非正規社員の雇い止め=解雇には、一片の正当性もありません。8月12日のA氏の「脅迫」「暴力」行為、そしてその後の大工原課長の「アルバイトのクズども」「アルバイトの分際で組合なんかつくりやがって」なる暴言は、非正規労働者が組合を結成して解雇撤回に立ち上がったことに憎しみを抱いて、組合つぶしを狙った不当労働行為であることは余りにも明白です。
「暴言はなかった」などという大ウソは通用しない
8月31日の第3回団体交渉の場で、中川業務企画室長は、なんと大工原氏と新岡氏の「脅迫」「暴言」はなかったと開き直りました。
郵便事業会社はいつからブラック企業に成り下がったのだ! こんな黒を白と言いくるめる大ウソが通用すると思ったら大間違いだ。
新岡氏の「喧嘩両成敗で二人には辞めてもらう」との発言も、大工原氏の脅迫・暴言も、社員のいる前で行われたことであり、周知の事実です。2時間にもわたってくり返された暴言をかき消そうとしても無駄です。覆水盆に返らず。真実はひとつです。こんな稚拙なウソは早晩崩れるのは必至です。
中川氏ら会社側は、大工原氏の暴言を認めたら、今回の雇い止め=解雇が組合つぶしを狙った不当労働行為であることが満天下に明らかになってしまうことを恐れて、こんな見え透いたウソにしがみつくしかないのです。
非正規労働者の力をなめるな! わが郵政非正規ユニオンは、いつでもストライキに突入できる体制を確立しました。雇い止め=解雇を撤回せよ! 暴言を撤回せよ!