2012年11月10日土曜日

日刊動労千葉 第7404号

11月全国労働者総決起集会速報②
国鉄闘争-労働運動の再建

p20121104a

田中康宏(動労千葉委員長)
 10月1日、外注化が強行されました。職場はくやしさと怒りにあふれています。しかし、外注化は絶対粉砕できるという確信はますます強くなっています。
 さらに私たちのストライキの間ずっと、韓国の日本大使館前で連帯の闘いを展開してくれた民主労総ソウル地域本部に心から感謝いたします。この熱い思いは100万の援軍に匹敵するものでした。
 外注化は確かに強行された。しかし、敵はいまだ動労千葉を潰すことも、非正規化することもできていません。私たちは負けていません。闘いは第2ラウンドに入ります。今日がその出陣式です。非正規職撤廃と階級的労働運動の復権に向けた新たな挑戦が始まります。
 あらゆる矛盾が臨界点に達しており、今が一番苦しいときかもしれません。しかし、大きな可能性に満ちた情勢が目の前にあります。連帯労組関西生コン支部は今年、1400人の組織拡大を実現しました。この決意を今日の全参加者のものとしよう。その揺るがぬ決意で1年間それぞれの職場で闘いぬこう。
 動労千葉は闘い続けます。われわれ自身の力で未来をつかみとりましょう。

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