2012年11月25日日曜日

日刊動労千葉 第7411号

反合運転保安確立、労働条件の改善求め、
千葉支社を徹底追及

ダイヤ改正後に各支部で行っている行路実態調査に基づく「労働条件に関する申し入れ」の団体交渉が11月5日~15日にかけて行われました。
 主な申し入れと千葉支社の回答は左記の通りです。
 そもそもダイヤ改正は、乗降客の利便を計るとともに、安全、正確な運行の確保のために行うものであり、現実に列車の遅延が発生し、その遅れが乗務員の負担になっています。 「30秒での乗り継ぎ交代」を例にあげよう。駅に到着、運転士が錠を抜き取り、ICカード・乗務カード・時計をとり、鞄をもって乗務員室を出る。交代運転士に車両の状態遅れの有無、その他必要事項を伝える。その後、交代運転士は、ICカード、乗務カードを入れ、懐中時計を出し、出発信号機の進行現示を確認し、錠を入れる。一連の動作、流れであっても30秒では到底無理である。

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