2012年12月21日金曜日

日刊動労千葉 第7424号

鉄建公団訴訟控訴審始まる
新たな闘いが始まった。勝ちにいく裁判として全力を

n7424

 動労千葉鉄建公団訴訟控訴審の第1回口頭弁論が12月17日11時半、東京高裁民事12部(難波孝一裁判長)で開かれた。
 動労千葉組合員と支援する会100名による情宣行動が行われ、第一回控訴審に向けて、「1047名解雇撤回! JRに採用しろ!」と怒りのコールをたたきつけて裁判所に入った。
 裁判の冒頭、争議団の中村仁君が、「一審判決は、我々を採用候補者名簿から外すことを指示したのが葛西職員局次長(現JR東海会長)であることを認め、不当労働行為と認定した。であるならば解雇撤回以外ない。この25年間、JR不採用になった怒りと悔しさを忘れたことはない。東京高裁は事実を事実として見て公正な判決を出すべきだ」と意見陳述をおこなった。

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