2013年2月20日水曜日

日刊動労千葉 第7455号

36協定を結ばなければ幕張運転車両所を潰す?
検修・構内業務外注化が失敗したということだ!
CTSに対して争議の通告

不当な勤務変更、年休の時季変更を直ちに中止しろ!
出向させられている労働者全員をJRに戻せ!

 千葉鉄道サービスは、昨年10月1日の業務外注化以降、36協定が締結されていないにもかかわらず、「他事業所の36協定を準用した」などと言って労基法違反の超勤や休勤を強制してきた。こうした違法行為に対して動労千葉が抗議し、違法行為に対する謝罪を求めたところ、CTSは、「36協定を締結しなければ、3月1日で幕張運転車両所を潰す」と言いだしたのだ。

【闘争指令】

1 争議行為の日時
  2月19日零時以降、当分の間。
2 対象者及び形態
(1)幕張運転車両所で勤務する組合員を対象として、休日及び時間外労働、勤務及び休日の変更(休憩時間の変更を含む)、所定以外の作業は一切行わない。
(2)不当な年休の時季変更が行われた場合には、指名ストライキとする。
3 職場からの排除、警察権力の導入、組織破壊行為、不当労働行為及び、不当な業務運営や業務指示、ストライキ妨害行為(受託業務に対するJRからの代務手配等を含む)が行われたと判断した場合、この間の諸懸案要求の解決が速やかに行われない場合は、開始時間の前倒し、対象者の拡大等、最も効果的と判断する時季、規模において、戦術を拡大する。

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