すき家 バイト反乱で
全国で250店以上店舗閉鎖
過酷な1人勤務や長時間労働
全国で250店以上店舗閉鎖
過酷な1人勤務や長時間労働
牛丼チェーン「すき家」で3月から過酷な勤務シフトや夜間の1人勤務などの過酷な勤務が労働者の大量退職を引き起こし、全国で少なくとも250店舗が閉店しています。
「関西の某店舗だけど3月15日に3人同時に辞めることにした」「みんな辞めるなら俺も辞めたい。ヘルプ来なくなったら、ますます死ぬな」「一気に離脱者が出ればゼンショーも少しは反省するのではないか。辞めるなら同じ店舗の何人かで同時がいい」
すき家では「地獄のワンオペ」といわれる1人勤務が日常化しており、接客から配膳、調理、片付けまで1人でこなさなければなりません。勤務シフトも午前7時~午後8時、午後10時から翌朝9時までなど法律無視の労働時間にサービス残業が加わるのです。
「すき家の店舗では労働1時間当たりの売上高を意味する『労時売上』が優先され、平均で1時間当たり5000円に届かなければ後で給与をカットされるトンデモないシステムがまかり通っている。実際の労働時間よりも労時売上のつじつま合わせに重きを置くため、サービス残業は当然。強盗御用達と陰口され、警察が是正を求めた深夜の1人勤務が解消されないのも、1時間5000円の売り上げがなければスタッフは1人しか使えない独自ルールがあるから」(関係者)
ネットで「事実上のスト」と書き込みされるほど労働者の怒りは大きいものでした。閉鎖された店舗には手書きで「人員不足のため店舗を一時閉店させていただきます」の貼り紙。労働者の反乱が「すき家」を追い詰めたのです。
CTSも同じではないのか
過労死・低賃金・不正で労働者がやめているのはJR鉄道サービス(CTS)も同じです。JRの外注化とCTSの実態、幕張事業所の行方所長の振る舞いそのものです。
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