労働者の団結と国際連帯で戦争をとめよう!
戦争反対! 許すな改憲!
2・21国分寺集会
戦争反対! 許すな改憲!
2・21国分寺集会
と き 2月21日(日)午後1時30分開場/2時開会
ところ 国分寺労政会館 第5会議室
講演 鈴木たつお(弁護士)
発言 杉井吉彦(ふくしま共同診療所医師/国分寺本町クリニック医師)
根津公子(「君が代」不起立被処分者)
斉藤郁真(全日本学生自治会総連合委員長)
主催 2.21国分寺集会実行委員会(呼びかけ)許すな改憲!大行動
資料代 500円
「緊急事態条項」はナチスの「授権法」と同じ。
改憲と戦争に突き進む安倍をたおそう!
改憲と戦争に突き進む安倍をたおそう!
● 2016年冒頭から全世界で株価が暴落。安倍政権のもとでつくり出してきた「円安・株高」の虚構もアベノミクスとともに無残に崩壊しました。2016年は、危機にのたうつ安倍政権を労働者の団結の力で打ち倒す年です。
● 1月6日に北朝鮮・金正恩が突如核実験を強行。韓国は38度線で大音量の軍事放送を再開し、アメリカは核搭載可能の戦略爆撃機B52を朝鮮半島上空を威嚇飛行させ、いまや朝鮮半島が最大の戦争の火点となっています。昨年12月28日の慰安婦問題での「日韓合意」は、わずかばかりの金で日本の戦争犯罪と植民地支配の歴史を清算しようとするものであり、戦争遂行のための米日韓軍事体制をつくるものです。そのために安倍政権は集団的自衛権行使の戦争法を3月から施行しようとしているのです。
● 昨年来、安倍政権は改憲攻撃を「緊急事態条項」新設から始める方針を打ち出しています。8日の衆院予算委員会で安倍は、「大規模な災害が発生したような緊急時に、国民の安全を守るため」などと答弁しました。あたかも「災害」への対応が問題であるかのように言っています。とんでもありません。
「緊急事態条項」は改憲の本丸そのものです。総理大臣が必要と認めた時に、憲法を停止し、内閣が法律と同じ効力の政令を制定して、すべての人々がそれに従えというものです。1933年にナチス・ヒトラーが制定した「授権法」と同じ憲法破壊そのものです。
安倍は7月参院選を衆院選と同日選挙にすることを狙っています。戦争と改憲、消費増税・貧困化に突き進む安倍政権を労働者・市民の団結で倒しましょう!
ーーフクシマと学校教育、大学を結んでーー
昨年11月30日に開催された福島県民健康調査検討委員会で、甲状腺がん及び疑いとされた子どもが153人にのぼることが発表されました。しかし同検討委は原発事故の影響ではないと言い続けています。今福島では、原発事故による健康被害に真正面から取り組む診療所が必要です。杉井吉彦医師は、ふくしま共同診療所開院当初から医師として診療にあたっています。
安倍政権のもとで教育はますます反動化しています。2003年の「日の丸・君が代」の強制はその発端でした。根津公子さんは、教員として一貫して卒業式・入学式で不起立を貫き、解雇攻撃も打ち破ってきました。7月参院選から18歳以上に選挙権が付与されます。青年が自ら社会問題のことを考える契機にしなくてはなりません。
2015年、全学連(全日本学生自治会総連合)は、戦争法絶対阻止の国会決戦を巨万の労働者人民とスクラムを組んで実力闘争として闘い、全世界の労働者・学生の闘いとも呼応して京都大学での10月反戦ストライキにまで上りつめました。今年も、改憲と戦争の安倍打倒を、最先頭で闘おうとしています。
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