2018定期全国総会が開催
西日本大洪水被災地のみなさんと共に闘うアピール
200人にも達する西日本大水害で亡くなられた方々に、心から哀悼の意を表します。
また、猛暑とライフラインの切断という厳しい状況に耐え抜いている避難された方々、自治体を始め復旧に渾身の力を振り絞る労働者のみなさんと連帯し、共に闘うことをここに決意します。
気象庁が「記録的な大雨」警戒という異例の記者会見を行っている最中、7月5日の夜、安倍と安倍に連なる閣僚どもは何をしていたのか!
「赤坂自民亭」で大宴会を開き赤ら顔の写真を「トランプ」よろしくツイッターに流していました。翌日6日にオーム7人を公開処刑とも言えるやり方で抹殺することを決め、笑顔満面の安倍と上川(法相)が親指を立てて並んでいるというおぞましさです。絶対に許すことは出来ません。
現地から届いたメールの一部を引用します。
『平成の大合併で倉敷市に合併された真備町。100名いた町役場は、倉敷市役所真備支所に格下げされ人数も半減しました。
特に衝撃的だったのは、消防署が水没していたことです。通りかかると、ちょうど泥水に沈んだ消防車、救急車を消防隊員が手で押して移動させているところでた。・・・日本の社会全体が新自由主義の崩壊の淵に沈みつつある感じでした。
「国民の生命と財産をまもる」と、対北朝鮮の陸上イージスを1000億円×2基。加計に96億、森友に8億・・・
これを変えるのは、現場で必死になっても何もできなかった悔しさと怒りに燃える労働者で組織される労働組合だと思います。自治労倉敷の存在は決して小さくない。
そんな気がしました。』
植林、護岸と川幅拡大に手を抜きダム建設に頼る対策は、「想定外」の豪雨で崩れ去りました。新自由主義は「治水」をも放棄したということです。
安倍政権を打倒し、この世を変えていかねばなりません。
共に闘い抜くことをお約束します。
2018年7月14日
2018年度動労千葉を支援する会 定期全国総会
参加者一同
2018年度動労千葉を支援する会 定期全国総会
参加者一同