2019年2月1日金曜日

闘いなくして安全なし No.199

http://www.doro-chiba.org/ga/tn199.pdf


習志野運輸区17行路 津田沼~中野4往復
これが乗務員勤務制度改悪の正体だ!

306・4㌔の超ロングラン行路

 3月ダイ改の行路・交番が提案されています。習志野運輸区では、初日に津田沼~中野3往復、明けでさらに1往復
というとんでもない行路(平日17行路)が設定されています。
 ダイ改ごとに行路がきつくされてきましたが、初日に3往復などという行路はこれまでにないものです。乗務キロも306・4㌔という超ロングラン行路です。しかも疲れがたまる中、明けで朝のラッシュ時間帯に乗務することになります。
 短時間行路は現行の2本から、新たに2本増やされました。それにもかかわらず全体の行路を増やさず、合理化を優先した結果です。
 職場では、「もの凄く重くなっている」「こんな行路じゃやってられない」「事故が起きる」と怒りの声があがっています。

これ以上の労働強化は許されない

 会社は乗務員勤務制度改悪提案で、「育児・介護」を短時間行路設定の口実にしました。
 しかし、その分だけ行路数を増やせば、こんな労働強化は必要ありません。結局、会社にとって「育児・介護」は、労働強化・合理化の口実に過ぎないのです。
 会社は、「技術的には無人運転も可能」という考え方で、乗務員を使い捨てにしようとしてます。すでに乗務員を、「輸送サービススタッフ」に置き換えるとまで公言し、山手線では自動運転の試験を行いました。そして、乗務員の健康も鉄道の安 全もないがしろにして、殺人的な労働強化を強制しようとしています。
 会社の好きにさせれば、さらなる労働強化をはじめ次々に攻撃が開始されます。しかし、決して諦めず、職場から団 結して闘いにたちあがれば、攻撃は必ず打ち破れます。現場労働者の団結した闘いには、その力があります。動労千葉とともに闘う労働組合をとり戻そう。

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