2019年2月14日木曜日

星野文昭絵画展@西荻窪

https://drive.google.com/file/d/1JShUNZu0_OBKeKKC49NnzuUV5XvK_V54/view?usp=sharing


「基地のない沖縄」訴え、無実で獄中44年
星野文昭絵画展

BREWBOOKS
-麦酒と書斎のある本屋
(杉並区西荻南3−4−5 JR西荻窪駅南口より徒歩5分 西荻南児童公園の隣)

3月19日(火)~31日(日)
正午~午後8時
※25、26日は休館
※最終日は午後5時まで
入場無料

主催 三多摩星野文昭絵画展実行委員会



星野さんを自由に 要望書にご協力を

沖縄との連帯かけた渋谷デモ


 沖縄で「基地のない沖縄」を求め、激しい本土復帰闘争が闘われた1970年前後。沖縄との連帯をかけて何万人もの労働者・学生がデモに参加しました。星野文昭さんは25歳のとき(1971年11月14日)、米軍基地を固定化する「沖縄返還協定」に反対して行われた東京・渋谷のデモに、リーダーの一人として参加。その際に機動隊員1名が重傷を負い、翌日死亡した件で、殺人の「実行犯」とされました。
 「無期懲役」判決が下され、現在、獄中44年目です。

星野さんは無実


 しかし、星野さんは無実です。星野さんは、機動隊員の死亡に関わっていません。
 星野さんを犯人とした物証はなく、唯一の証拠は当時少年だったデモ参加者を警察・検察が脅し、誘導して作った「供述」です。その少年たちが、ウソの供述を強いられたことを裁判で証言したにもかかわらず、無期懲役とされたのです。
 星野さんは一貫して無実を訴え、第三者の目撃証言など検察が持つ全証拠の開示と裁判のやり直しを求めて闘っています。

いますぐに釈放を

 今の沖縄・辺野古への土砂投入を見ても、国家権力の横暴さがわかります。何より、44年の投獄など絶対に許せません。憲法が禁ずる「拷問及び残虐な刑罰」そのものです。
 昨年来、星野さんの仮釈放について、四国地方更生保護委員会(香川県高松市)が審理しています。星野さんの家族や弁護団は、即時釈放を求めて12回の申し入れを行い、全国から集まった1万5千筆以上の要望書を提出してきました。ぜひ要望書にご協力ください。「人間らしく生きられる社会」を求め闘い続ける星野さんを今すぐ解放しましょう。

 絵画展の絵は、差し入れの写真集などをヒントに文昭さんが水彩画を描き、おつれあいの暁子さん(写真右)の面会のたびに渡しています。暁子さんはその絵に詩をつけています。
 絵画展では、その絵と詩を展示しています。

星野文昭さん
徳島刑務所で72歳

絵画展の特別企画
詩の朗読
3月30日(土)午後2時~
BREWBOOKSにて



●関連企画
星野文昭絵画展in高井戸part4

主催「星野文昭絵画展in高井戸」実行委員会
協賛 星野さんを取り戻そう! 杉並・高井戸の会
3月8日(金)~3月10日(日)
午前10時~午後7時 ※10日(日)は午後6時まで
高井戸地域区民センター2階ギャラリー

講演 子ども達の未来のために
野本三吉さん(教育学者、ノンフィクション作家、前沖縄大学学長)
3月10日(日)13時~15時
高井戸地域区民センター第1・第2会議室

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