2019年2月10日日曜日

2/22 動労総連合 出向無効裁判

http://dourousien28.kane-tsugu.com/renrakuban/190210.pdf


2/22 動労総連合 出向無効裁判
動労総連合・出向無効確認訴訟 第3回控訴審

 
日時:2019年2月22日(金)11時~ 
 場所:東京高裁825号法廷
 集合:10時15分 東京高裁前

 2月22日、動労総連合・出向命令無効確認訴訟の第3回控訴審が行われます。

早期結審策動を打ち破ろう

 昨年5月11日、裁判長は「エルダー本体配置」提案に関する証人尋問を拒否し、「次回で結審する」と宣言しました。動労総連合はただちに忌避を申し立てましたが、不当にも却下されました。今回の裁判は、再開後第1回の裁判です。
 裁判長は明らかに早期結審を狙っています。しかし、裁判で調べるべき問題は残されています。
 外注化の矛盾は噴出しています。勝田車両センターではMTSプロパー社員が見習中、無線による合図が聞こえなくなったにもかかわらず運転を継続し、「止まれ」の合図が聞こえず、後方車両に衝突する事故が起きました。
 外注化先の子会社が、安全を守る上で重大かつ基本的なことさえ教育訓練を行うことができない会社だということがはっきりと示されています。
 教育訓練もまともに行えない会社に外注化していいはずがありません。裁判でも職場の実態を明らかにするべきです。

別会社化攻撃阻止の闘い

 この間、動労総連合は外注化反対を掲げ、職場闘争と一体で裁判闘争を闘いぬ いてきました。その闘いは、JRの外注化攻撃への大きな歯止めになってきました。駅業務などでは完全別会社化攻撃が進んでいますが、検修部門の外注化は決定的に遅れています。
 裁判結審はさらなる外注化・完全別会社化攻撃の開始に繋がります。その攻撃と真正面から対決する動労総連合とともに、外注化粉砕まで闘おう。裁判闘争に大結集し、JR・裁判所を追い詰めよう。

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