2019年4月21日日曜日

日刊動労千葉 第8614号

5月1日は労働者の日!メーデーに集まろう!


https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8613/ 

  安倍政権は、現天皇の退位日を4月30日とし、翌日の5月1日に新天皇の即位を行おうとしています。しかし、5月1日は労働者の日=メーデーです!5月1日は、1886年にアメリカ・シカゴで労働組合が「8時間は労働を、8時間は睡眠を、残りの8時間は労働者の自由に」というスローガンを掲げ、8時間労働制を要求してストライキに立ち上がって以降、130年以上も続く全世界共通の労働者の闘いの日です。
労働者が血と汗を流し、生命をかけて8時間労働制を勝ちとった、労働者にとって最大の記念日です。その日に、新天皇即位をあて、改憲のために、メーデーをつぶすというのです。こんな極めて政治的な労働運動つぶしを絶対に許すことはできません。闘う、労働組合・労働者の誇りにかけて、5・1メーデーへの結集を訴えます。

戦争のための組合つぶしを許さない!

 改憲と戦争に向かう安倍政権は、「反対の声を上げさせない」ことにやっきです。新聞記者には政権にとって都合の悪い質問を封じ、教育現場では、沖縄や広島の授業を妨害し、なによりも労働組合を攻撃しています。
 港合同・動労千葉と、闘う労働組合をよみがえらせるために三労組共闘をなす、関西地区生コン支部への大弾圧はその最たるものです。憲法で保証されているストライキを「威力業務妨害」とし、武委員長をはじめ、のべ60名以上の仲間が逮捕されています。改憲・戦争のための労働組合つぶしそのものです。

5・1を闘う労働組合復権の日に!


 1940年、「大日本産業報国会」によって、労働組合が全部解散させられ、労働者の戦争動員が始まりました。首相官邸の指示で始まった、JRにおける「労働組合のない会社づくり」の本質もここにあります。
 新天皇即位による労働運動つぶしを、首都・東京、銀座におけるメーデーデモで迎え撃とう! 闘う労働組合復権の日としよう! 韓国やアメリカ・フランスをはじめ、全世界で立ち上がる労働者との国際連帯をかけて、5・1メーデーを闘おう!
5月1日 13時開始
銀座ブロッサム中央会館ホール
(東京都中央区銀座2―15―6)
集会後デモ 
【主催】 「改憲・戦争阻止!大行進」実行委員会



3.31三里塚全国総決起集会
農地を守り、 改憲阻止の先頭に

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 3月31日、成田市赤坂公園において「市東さんの農地を守ろう!空港機能強化粉砕!改憲阻止・安倍政権打倒!」をスローガンに三里塚全国総決起集会が開催されました。
 全国から450名が結集し、何よりも東京高裁に移った請求異議裁判闘争に勝利し、農地取り上げの強制執行を阻止するために、また、騒音地獄をもたらす空港機能強化にたいして、新たな決起を開始した周辺住民と連帯するための総決起集会として開催されました。
 集会では、安倍政権の「労働組合の無い社会づくり」の大弾圧と真っ向から闘い抜く、全日建関西生コン支部の仲間、動労千葉からは田中委員長、沖縄、福島、全国農民会議などから共に闘う決意が表明されました。

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 基調報告では、「ここに集まった皆さん、動労千葉の皆さん、関西生コンの皆さん、沖縄の皆さん、福島の皆さん、すべての皆さんが、この世の中を変えるために団結して不屈に闘いぬくこと、そこに勝利の道があると信じています。とりわけ、天皇代替わりや統一地方選・参院選をテコとした改憲攻撃を何としても打ち砕きましょう。53年目に入る三里塚は、農地を守り、改憲阻止の先頭に立ちたいと思います。闘いの陣形をさらに広げ、決戦に勝利するために、きたる10月13日に全国総決起集会を開催します。皆さん、共に闘いましょう」と、結ばれました。

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