5月1日は労働者の日
メーデーに行こう!
メーデーに行こう!
会 場 ● 銀座ブロッサム中央会館ホール
13時 開始 (12時 開場) 集会後、銀座をデモ行進
主催●「改憲・戦争阻止!大行進」実行委員会
労働者の団結で、改憲・戦争させない!
命を奪う「働き方改革」をゆるさない!
天皇即位でメーデーをつぶさせない!
非正規だけの社会をつくらせない!
誰でも参加OK!
資料代 500円
発 言 予 定
高山俊吉さん(弁護士)
東京過労死を考える家族の会
「改憲反対」広島教職員100人声明運動
西川重則さん(百万人署名運動事務局長)
花輪不ニ男さん(世田谷地区労顧問)
全日建関西地区生コン支部
全国金属機械労組港合同
国鉄千葉動力車労働組合
ほか
闘う労働運動をよみがえらせよう!
労働者の置かれた現状を変えるために労働運動を力強くよみがえらせたい、その一念で5.1メーデーへの参加を呼びかけます。
5月1日は1886年にアメリカ・シカゴで労働組合が8時間労働制を要求してストライキに立ち上がって以降、130年以上も続く全世界共通の労働者の闘いの日です。しかし安倍政権は、閣議で現天皇の退位日を2019年4月30日と定める政令を決定し、翌5月1日に新天皇が即位すると表明しました。天皇制によってメーデーをつぶすという極めて政治的な労働運動つぶしの攻撃です。絶対に許すことはできません。
1920年に始まった日本のメーデーは、1936年から45年まで開催されませんでした。1940年には「大日本産業報国会」が創立。労働組合は全部解散させられ、労働者の戦争への総動員が始まりました。
いま安倍政権は、改憲に向かって労働組合を攻撃しています。連帯労組関西地区生コン支部では、憲法で保障された労働組合のストライキが「威力業務妨害」とされ、のべ60人以上もの労働者が警察によって不当に逮捕されています。JR東日本では、昨年2月に社長が首相官邸に呼ばれ、「五輪開催中のストライキはあってはならない。その前に組合を骨抜きにする必要がある」との命を受け、労働組合の一掃に向けて動きはじめました。その結果、わずか数カ月のうちにJR東労組から3万5千人以上が脱退する事態が生み出されています。安倍政権が目指しているのは「労働組合のない社会」です。
こうした事態を目の前にして、私たちは「二度と戦争を繰り返してはならない」と固く決意します。130年前にアメリカの労働者が掲げた「8時間は労働を、8時間は睡眠を、残りの8時間は労働者の自由に」というスローガンは今の私たちの訴えそのものです。「働き方改革」の名のもとで過労死するまで働かされ、労働者の誇りが奪われ、低賃金で使い捨てにされるような現実に声すら上げさせないというなら、私たちはすべてをかけて立ち上がります。労働者の団結で改憲はさせない! 非正規だけの社会を作らせない! 韓国やアメリカをはじめ、全世界で立ち上がる労働者との国際連帯をかけて、5.1メーデーを共に闘いましょう!