2013年1月31日木曜日

2・4-2・18裁判闘争への大結集を!

 反対同盟はきたる2月4日、そして2月18日の裁判闘争に向けて呼びかけ文を発しました。皆さん、2月4日そしてとりわけ2月18日、千葉市中央公園-千葉地裁に集まってください。

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すべてのみなさん!
 わたしたちは1月13日に旗開きを行いました。市東孝雄さんの農地を守る決戦に三里塚闘争47年のすべてをかけ、半年間の臨戦態勢に突入することを宣言しました。この決戦の極めて重要な闘いが、2月に行われる二つの裁判闘争です。反対同盟は、2月4日の萩原さんの証言と集会・デモへの結集を呼びかけます。2月18日の市東さん証言には500人を超える人間の鎖で千葉地裁を包囲します。トラクターデモ、リレートーク、駅頭・地裁前での街頭宣伝など千葉地裁を圧倒するありとあらゆる闘いで早期結審―反動判決をたくらむ多見谷裁判長を追いつめたいと思います。
 市東さんの農地と営農手段を奪う攻撃との闘いは、1971年の大木よねさんに対する強制代執行以来の農民の命である農地をめぐる決戦です。土地収用法の失効に追いつめられた空港会社・国家権力は本来農民を守るべき農地法を悪用し裁判所を使って農地を奪おうとしています。
 空港会社による畑のでたらめな位置特定、耕作者である市東さんに何の相談もなく農地を取得した事実、その事実を15年間も隠し地代を払わせ続けた事実、証拠文書の偽造といった違法行為の数々を裁判所が追認することなど絶対に許しません。こんなでたらめなやり方で親子3代100年耕してきた農民の命とも言うべき農地が奪われようとしているのです。この生きる権利のはく奪は、一軒の農家、一人の農民だけの問題ではありません。千葉地裁を包囲する闘いで、農民の未来をかけすべての人びとの生きる権利をかけ、農地強奪を阻みたいと思います。
 また、空港会社は第三誘導路の3月7日供用開始を発表しています。第三誘導路は市東さんの家を空港の中に囲い込み生活と営農を破壊することが目的です。供用開始の前倒しに対してわれわれは断固3・7現地闘争を闘います。格安航空の利益のための深夜・早朝の飛行制限撤廃を許しません。
 安倍政権は、労働者の首を切り、TPPによって農業や医療をはじめとした全社会の仕組みを壊し、教育を破壊し、戦争・改憲の政策を強行しようとしています。新自由主義という人びとの生活・命を犠牲にしてしか成り立たない社会は変えなければなりません。つぶされるべきなのは原発であり、基地であり空港です。市東さんの農地を守る闘いで思いを一つに、安倍政権を打倒しよう!
 動労千葉を先頭とする6000万労働者との労農連帯を発展させ、福島・沖縄・三里塚をつらぬく「国策」との不屈・非妥協の闘いを広げよう。 2・4―2・18千葉地裁包囲闘争をかちとり、3・7闘争を闘い、3・24全国集会への大結集を! 新たな三里塚闘争の発展を切り開こう!

2013年1月22日

【記】
2・4千葉地裁包囲闘争
●集会・デモ 午前11時30分=千葉市中央公園集合
●午後1時30分 千葉地裁で萩原進さんの尋問

2・18千葉地裁包囲闘争
●集会・デモ 午前10時=千葉市中央公園 12時10分より地裁包囲の人間の鎖
●午後1時30分 千葉地裁で市東孝雄さんの尋問

三里塚芝山連合空港反対同盟サイトから転載




◆本部ニュース415号発行!

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2013年1月30日水曜日

3月9日(土)「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」

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日時:3月9日(土)11:00~
会場:東京・明治公園
 (JR「千駄ヶ谷駅」5分、地下鉄「国立競技場駅」2分)
内容:11:00 開場
(ブースの出店、音楽やトーク、パフォーマンスなどを企画します)
→ブース出店の申し込みはこちら
   14:00~15:00 集会

<集会発言者(五十音順)>
内橋 克人さん
大江 健三郎さん
落合 恵子さん
鎌田 慧さん
澤地 久枝さん
広瀬 隆さん
※福島から(調整中)

   15:15 デモ出発
主催:さようなら原発一千万署名 市民の会

さようなら原発1000万人アクションのサイトから転載

全国協通信・創刊号

全国協通信・創刊号

 

2013年決戦=国鉄・反原発・星野運動の
前進で安倍政権を打倒しよう!
全国協1千名建設の展望を
前半戦で切り開こう!

1~3月決戦で安倍政権を打倒しよう!

 昨年12月に登場した安倍政権は、超反動の右翼政権であり労働者階級の敵です。安倍への怒りは、その施策が明らかになるなかでますますつのり、もはや社会全体をおおいつくすものとなっています。
 安倍は人民の支持を得て政権についたのではない。その階級的本質は、労働者階級の決起に恐怖し、それを抑えるものとして登場したのであり、だから、その政策の一切が「大失業と戦争」をもって労働者階級へおそいかかるものとなっている。
 安倍政権に対する、労働者階級の回答はひとつです。1~3月決戦で安倍政権を打倒しよう!

ジェコー労組、ショーワ・一般合同労組さいたまユニオンへの反動判決・反動棄却命令を許すな!

 1月7日さいたま地裁熊谷支部は、JAM神奈川ジェコー労組の高橋美和、屋代和彦両組合員に対して、原告の訴え(解雇撤回・現職復帰)を棄却する超反動判決を下しました。
 判決は、結論のみのわずか10秒たらずのものであり、法廷をうめつくした傍聴人はあぜんとすると同時に「なんだこれは!」として、逃げ去るがごとくの裁判官にむかって「逃げるな!」との怒号を叩きつけた。
 記者会見と報告集会では、原告の怒りの表明と武田信義労組委員長の断固たる戦闘宣言をもって、高裁で闘うことを明らかにした。中でも、高橋組合員の「裁判長は、会社側なのかと思い非常に怒りを感じる。こんな判決を認めたら、ますます夜勤を強制されて体調を悪くする女性労働者を増やすことになる。絶対に闘っていく」との訴えは、本裁判闘争の核心をつくものとしてありました。そして、夕方からジェコー社前で「不当判決弾劾!」のビラまきを行った。「われわれは、高裁段階の闘いで、この反動判決をこなごなに粉砕し、逆転勝利をかちとる。今日を期して、JAM神奈川ジェコー労働組合は新たな闘いに入った。」(当日のビラ)
 昨年10月18日、中央労働委員会は一般合同労組さいたまユニオンが申し立てたショーワ不当労働行為救済申し立て事件に対して、再審査申し立てを棄却しました。
 この申し立ての核心は、派遣労働者の派遣先(ショーワ)との団交を認めよ、との要請です。つまり、現実にショーワは派遣元の労働者を、あたかも自社の「持ち物」であるかのごとくに扱い、欲しいままの搾取をむさぼりとってきた。今回の申し立ては、この事実に踏まえての当然の要請であり、これを「棄却」されたら、派遣労働者は労働者としての権利を完全にうしなうことになる。労働者として、生きていけないということです。ここで争われているのは、労働者の団結権・生存権であり、労働者階級はこの一戦に一切をかけて立ち上がらなければならない。

全国協1千名建設のチャンス到来

 全国協は、1千名建設へむけ総力で立ち上がりましょう。関西生コンが3千名建設を目指して猛然と決起しています。現実に、昨年度において1千名を超える組合員を獲得しており、今年に勝負をかけようとしています。関西生コンにできることが、全国協にできないわけがありません。「組合員が本気になって、しかも1人残らず決起する」ことが教訓として出されています。
 2013年中に、1千名建設を実現する条件は満ちあふれています。
 ひとつは、安倍政権への怒りが渦を巻き、社会全体をおおいつくしています。
 この怒りとは、労働者が生きていけない時代が来たということです。雇用の非正規職化・原発事故と再稼働・社会保障の解体・改憲動向の急展開・資本を救済し労働者を踏みにじるあり方の横行と常態化・・の進行は、もはや労働者階級の我慢の限界をこえるものとなっている。
 もうひとつは、実際に労働者階級の怒りは自らを闘いへとかりたてるものへと転化しています。
 1月冒頭、全国協に2つの電話がありました。郵政非正規ユニオン宛と労働相談で、前者は元旦ビラをもらい、仲間と回し読みをし「ここに書いてある通りのことが起きている」として連絡してきました、後者は退職勧奨へむけてのパワハラの開始に対して団交して闘いたいとの訴えです。
 さらには、東京Aユニオンの例が新たな展開を予測させています。昨年結成したB分会で組合員が倍増したことです。職場での闘いの開始が、労働者の心をとらえ一気に拡大に転じています。

6・9国鉄闘争全国運動大集会へ、300名拡大方針を訴えます

 全国協事務局として、6・9大集会までに全国300名拡大方針を提起します。内容は、東京100名・関東圏100名・全国100名で、これをバネに年内1000名建設を目指します。
 なお、2013年冒頭から、1千名建設実現へむけて「全国協通信」を発行することにしました。よろしくお願いします。

ニュースへのリンク

2013年1月29日火曜日

★0310 原発ゼロ☆大行動

福島第一原発事故から丸2年、
集会・デモ・抗議であらためてたたみかけよう!!

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2013年3月10日(日)

日比谷公園野外音楽堂、永田町霞が関一帯 ※雨天決行

〈Time Schedule〉
13:00?     集会 〈場所:日比谷公園野外音楽堂〉
14:00?     デモ出発 〈場所:日比谷公園 集合・出発(予定)〉
17:00?19:00     国会前集会 〈場所:国会議事堂正門前〉
その他各省庁前にて抗議を行います。
※抗議の時間帯は場所によって異なります。詳しくは今後のフライヤーやwebサイトでご確認ください。

主催:     首都圏反原発連合
協力:     さようなら原発1000万人アクション / 脱原発世界会議 / 原発をなくす全国連絡会 /
経産省前テントひろば / 再稼働反対!全国アクション
〈お問い合わせ〉     首都圏反原発連合 メール:info@coalitionagainstnukes.jp
Twitter:@MCANjp

この日は北九州・大阪・名古屋などでも抗議が行われます。全国同時大規模アクション!!

首都圏反原発連合サイトから転載

2013年1月28日月曜日

「共に闘う国労の会」会報No.31

「共に闘う国労の会」会報No.31 (2013年1月15日)が発行されました。

kaihou31 「共に闘う国労の会」会報へのリンク

「共に闘う国労の会」会報No.30

「共に闘う国労の会」会報No.30 (2012年12月16日)が発行されました。

kaihou30 「共に闘う国労の会」会報へのリンク

2013年1月27日日曜日

3.11反原発福島行動

3・11反原発福島行動への
賛同と参加を呼びかけます

311

「再稼働阻止! 未来のために立ち上がろう!
3・11反原発福島行動 '13」 への賛同と参加を呼びかけます

 雪化粧する冬山だけが、まるでなにごとも無かったかのように、気高く、美しくそびえ立つ福島です。
 しかし、3・11原発事故は、何ひとつ収束していません。4号機の使用済み燃料が収められているプールが余震で転倒したら、福島県どころか東日本が壊滅する危機さえ現実のものとしてあります。ヨウ素131による初期被曝の深刻さが解明されつつあるなかで、福島県の甲状腺検査では、のう胞の数も形状も知らされず、親たちの不安は増えるばかりです。被曝労働の実態とは向き合わずに、ゼネコンだけが儲けを得る仕組みの名ばかりの除染が、「手抜き」作業を生み出すのは当然です。避難補助の打ち切りの一方で、復興予算にのみ税金がじゃぶじゃぶと注ぎ込まれる有り様は、経済優先、利権構造で原発を推進してきた自民党の体質がそのままです。安倍内閣は、新たな原発の建設さえ唱え始めました。IAEAと福島県が建設する三春・南相馬の「県環境創造センター」は、いよいよ福島のいのちを圧殺する策を練るのでしょうか。
 このような厳しい現実を踏まえて、2年目の3・11に、福島に立つものとしてどう向き合って行くか、市民、農民、漁民、労働者、等しく問われていると思います。いまこそ、毅然として声を挙げなければ、すべてがなかったことにされてしまいます。子どもたちのいのちが、刻々と損われようとしています。未来を描けない青年たち、生きるすべを根こそぎ奪われた生産者、被曝を強いられている労働者、そうした現実の真っ只中にいる私たち自らが声を挙げましょう。福島は、許さない! 諦めない! 第二の福島をくりかえさせない!と。
 福島はどうのぞむのか? 原発立地県や、官邸前などで再稼働阻止の闘いを続けてきた人々、世界の視線も熱くあります。県民の声は、「県内全基廃炉75.4%」(福島民報2013.1.6付)。この思いとともに、3・11二周年の福島行動にたちあがりましょう。福島の“怒りののぼり旗”をはためかせ、全国・全世界の反原発の思いと一つになって、流れを変えましょう!それぞれの独自性を大切にしながら、ともに手をつなぎ合いましょう。社会を変える力、未来を切り拓く力は、私たちにこそある! まき返しましょう! 行動しましょう!
2013年1月

【呼びかけ人】(1月25日現在)

会田恵(陶芸家・伊達市)
阿部一子(阿部農園・福島市)
安斎徹(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・飯舘村)
市川潤子(ふくしま合同労組委員長・福島市)
井上利男(ふくしま集団疎開裁判の会・郡山市)
川俣辰彦(動労水戸平支部・いわき市)
黒田節子(原発いらない福島の女たち所属・郡山市)
佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授・福島市)
佐藤幸子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・川俣町)
椎名千恵子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・福島市)
島明美(伊達市)
鈴木光一郎(全国農民会議呼びかけ人/酪農家・本宮市)
橋本光一(国労郡山工場支部・郡山市)
長谷川健一(飯舘村前田区長・酪農家)
吉澤正巳(希望の牧場・浪江町)
渡辺馨(福島診療所建設委員会事務局長・伊達市)
渡辺ミヨ子(原発いらない福島の女たち所属・田村市)
◆代表連絡先:090-6554-1979(椎名)

【賛同申し込み・賛同金送付先】

賛同は、FAXまたはメールでお申し込み下さい
※郵送をご希望の方は椎名(090-6554-1979)までご連絡下さい
◆FAX:024-954-7478
◆メール:3.11fukushimaaction@gmail.com
◆賛同金:1口 1000円
◆お名前、ご住所、電話・FAX、メールアドレスのご記入をよろしくお願いします
◆賛同メッセージもよろしくお願いいたします
◆郵便振替
  口座記号番号:02220-2-135317
  加入者名:3.11反原発福島行動実行委員会

【集会要項】

と き:2013年3月11日(月) 13時~
ところ:福島県教育会館大ホール
※集会後、福島県庁・福島駅前へデモ行進

3.11反原発福島行動実行委員会サイトから転載

2013年1月26日土曜日

日刊動労千葉 第7442号

指導員による新型気動車の訓練強行を許すな!

ワンマン運転導入は、ローカル線切り捨てと運転保安破壊、
要員削減をもたらす―絶対反対で闘おう!

 車両故障続出ーこんな中でワンマン運転ができるか!

JR千葉支社は、久留里線におけるワンマン運転導入に向けて、指導員による新型気動車キハ130系の訓練を行っている。絶対に許せない!3月ダイ改でのワンマン運転阻止に向けて職場から闘いぬこう!

日刊動労千葉 第7442号へのリンク

◆本部ニュース414号発行!

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2013年1月25日金曜日

日刊動労千葉 第7441号

新春 座談会
検修・構内業務外注化―強制出向粉砕!
組織拡大と職場闘争で反撃を!
―強制出向者に聞く

 今年は、業務外注化ー強制出向粉砕に向けて職場での闘いと裁判闘争も含めて正念場の年になります。検修職場の出向を強制された仲間に闘いの決意と抱負を語って頂きました。

◎新春座談会参加者(敬称略)
 長田 敏之(書記長/津田沼支部)
 関  道利(執行委員/幕張支部)
 木科 雄作(青年部/幕張支部)
 外山 義章(木更津支部)
 鈴木 敏夫(木更津支部)
【司会】繁沢敬一(副委員長/京葉支部)(文責 編集委員会)

日刊動労千葉 第7441号へのリンク

2013年1月24日木曜日

外注化阻止ニュース 第53号

外注化阻止ニュース第53号

 

ボーイング787事故「高くついた外注化の教訓」
外注化と軽量化で深刻な事態

「高くついた外注化の教訓」

 ある報道の見出しです。ボーイング787型機のトラブルが頻発しています。別表のようにバッテリー異常だけでなく、エンジンやブレーキ、車輪の不具合、燃料・オイル漏れなど「故障連鎖」と言われています。
 787型機は、翼やかじ、ブレーキなど、従来は油圧で動かした部品を電気信号とモーター駆動に置き換え、徹底した軽量化で燃費は2割も向上したといいます。17機を保有する全日空は従来の中型機63機をすべて替えると、利益が年間100億円も増えるそうです。しかし、無理な軽量化が重大な結果を招いたのです。

設計・開発・製造を丸投げ外注化

 最大の原因は、端的に言って「外注化」です。
 ボーイング社は十数年前にダグラス社と合併した頃から、短期的な利益が最優先となり、外注化が費用節約策として称賛されるようになりました。設計・開発・製造のすべてを外注化して製造コストを引き下げようとしたのです。
 ボーイング社は、設計と重要な構成要素の製造を日本や中国、欧州など国内外の部品メーカーに丸投げしました。自社でほとんど部品を生産せず、液晶テレビ製造のように部品をメーカーから買って組み立てているだけなのです。
 部品メーカーに対しても、自社で作成した詳細な青写真を提示するのではなく、大雑把な仕様を示すだけで設計・開発段階から丸投げです。ボーイング社は、設計と製造を監督する能力を著しく低下させていることは間違いありません。
 「われわれは、この種の技術が必要な仕事を、実際にはやったことのない人たちにまかせてしまった。その上、本当に必要な監督も行わなかった」(事故後のボーイング社民間機部門の責任者のコメント)

ニュースへのリンク

2013年1月23日水曜日

日刊動労千葉 第7440号

2013年 団結して闘おう!

徹底した職場検証で闘おう! 乗務員分科会 会長 鈴木 貴雅

仲間をJRに戻す闘いに全力を 車両技術分科会 会長 半田 幸夫

資本主義をぶったおし、平和で豊かな社会をつくる労働組合を 貨物協議会 議長 佐藤 正和

新支部長の決意

団結固め、運転保安闘争の強化を 鴨川支部 支部長 鈴木 和良

日刊動労千葉 第7440号へのリンク

2013年1月22日火曜日

NONUKES! NAZEN KICHIJOJI 1.27(日)

20130127吉祥寺デモビラ

 

原発推進の安倍政権を倒せ!
再稼働反対! 新設反対!
反原発★反失業 吉祥寺デモ&学習会

1月27日(日) 13:00集合 13:30スタート
集合場所:武蔵野公会堂
主催:NAZEN吉祥寺(そべての原発いますぐなくそう! 全国会議)

ビラへのリンク

日刊動労千葉 第7439号

キハ130系で車両故障が多発
このままでワンマン運転なんかできるか?

導入から1ヶ月で17件も発生ーワンマンになったら対処なんかできるはずがない!

 12月1日から久留里線への運用が開始されたキハ130系車両において、車両故障が多発している。運用開始から1ヶ月で17件もの故障が発生している状況だ。(一覧表参照)

n7439

日刊動労千葉 第7439号へのリンク

2013年1月21日月曜日

日刊動労千葉 第7438号

千葉支社 3月ダイ改の労働条件を提案

首都圏直通運転によるローカル線切り捨てと
久留里線ワンマン運転、15名の要員削減を絶対に許さない!

n7438

 1月17日、JR千葉支社は、3月ダイ改に関する労働条件の提案を行ってきた。
 提案の中で千葉支社は、首都圏80キロ圏直通運転の拡大を行うとして、総武・成田線におけるローカル線の切り捨てをさらに進めようとしている。さらに、久留里線へのワンマン運転導入や209系車両への統一等により▲15名(車両職▲2名、車掌▲13名)の要員削減を行おうとしている。安全を無視し、ローカル線切り捨てを絶対に許さず、職場から反撃しよう。

日刊動労千葉 第7438号へのリンク

2013年1月20日日曜日

日刊動労千葉 第7437号

反合・運転保安闘争で組織拡大を!
2013年団結旗開き開催

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 動労千葉は、1月12日、13時よりDC会館において、13年団結旗開きを開催した。繁沢副委員長の開会のあいさつの後、大竹副委員長の司会で勧められ、冒頭、田中委員長から新年のあいさつが行われた(要旨別掲)。

日刊動労千葉 第7437号へのリンク

2013年1月19日土曜日

日刊動労千葉 第7436号

新春 座談会

1047名解雇撤回ー東京高裁での勝利判決獲得!
職場・地域に国鉄闘争全国運動をつくりあげよう!

昨年の6・29判決は、動労千葉12名が採用候補者名簿から排除されたことを不当労働行為だと明確に認めました。年頭にあたり、東京高裁における勝利獲得、そして国鉄闘争全国運動の今後の闘いの課題と抱負をうかがいました。

◎座談会参加者(敬称略)
 動労千葉争議団 高石  正博
  同      中村 俊六郎
  同      中村   仁
動労千葉を支援する会  山本  弘行
(文責 編集委員会)

日刊動労千葉 第7436号へのリンク

2013年1月18日金曜日

日刊動労千葉 第7435号

市東さんの農地を守る闘いが本番
三里塚芝山連合空港反対同盟  事務局長 北原 鉱治

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 2012年、三里塚は市東孝雄さんの農地裁判闘争を軸に、現地攻防、反原発・沖縄・反TPP闘争を全力で闘い、48年目の新年を迎えている。
 2013年は何よりも市東孝雄さんの農地を守る闘いの本番だ。われわれは新年冒頭からまず、反動判決を許さない闘いに全力を上げる。千葉地裁に怒りをたたきつける。

日刊動労千葉 第7435号へのリンク

動労千葉を支援する会ニュース256号

20130115

動労千葉を支援する会ニュース256号へのリンク

経産省テント撤去反対集会

ふくしまから森園和重さんと木田節子さん

落合恵子さん訴え

NAZENサイトから転載

◆本部ニュース413号発行!

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2013年1月17日木曜日

外注化阻止ニュース 第52号

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安全と雇用を破壊する外注化
動労千葉「原点に帰ってもう一度闘う」

外注化に反対してきた12年間

 動労千葉は原点に戻って外注化との闘いに入ります。
 動労千葉は、2001年から本格化したJR東日本の外注化に対して、10 年を超えて反対して闘ってきました。動労千葉にとっても昨年10月の外注化強行は、本当に重い問題でした。
 最初の数年間、動労千葉は、外注化を拒否したため約30人の組合員が60歳定年後の再雇用を拒否されました。2006年の高齢者雇用安定法の改定によって動労千葉の組合員もCTS(千葉鉄道サービス)に再雇用されるようになりましたが、「後輩の仕事を奪うことはできない」と検修・構内業務の業務を拒否して約40人が馴れない清掃の仕事に従事してきました。
 職場は矛盾ばかりです。CTSは検修や構内運転の専門的な経験はなく、JRで働いていた労働者を管理職も含めて丸ごと移しただけで完全な違法行為です。
 動労千葉は出向協定も結んでおらず、強制出向そのものが「出向4要件」を満たしていません。今もってどのような委託契約のもとで働かされているのも明らかにされず、直営・外注の区分もはっきりしません。
 構内入換作業に対する「通告」を「情報提供」と言い換えて指揮命令はしていないと言っていますが、これは運転法規上、重大な矛盾があります。団体交渉でもまったく回答できていません。設備も器材も何もかもがJRのままです。

外注化阻止の第2ラウンドへ

 動労千葉は2013年、外注化粉砕に向けた第ラウンドの闘いに入ります。
 現場で横行している我慢ならない実態や矛盾の中にこそ、現場の労働者が団結して外注化と闘うきっかけがあります。強制出向させられた現実、形式だけ取り繕って偽装請負を「偽装ではない」とし、あれほど遵守しろと言ってきた運転法規についてまったく逆のことを言う安全無視……。現場が、これだけは許せないと感じていることを闘いにします。
 動労千葉が数十年にわたって闘いの基軸にしてきた「反合・運転保安闘争」で新たな闘いをつくります。JRで働く労働者のみなさん、動労千葉―動労総連合とともに外注化に反対してともに闘おう。

ニュースへのリンク

◆本部ニュース412号発行!

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2013年1月16日水曜日

◆本部ニュース411号発行!

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日刊動労千葉 第7434号

ライフサイクル制度撤廃!
ハンドルを取り戻すぞ!

n7434a

新春 座談会

津田沼の滝厚弘君がライフサイクル制度により駅へ強制配転されてから2月で丸3年を迎える。
  本年は滝君が希望どおりハンドルを取り戻す闘いの年となる。北嶋君も運転士へ戻す闘いの中で、ライフサイクル制度を廃止に追い込む一年でもある。
 ライフサイクル制度廃止に向けた決意をうかがいました。(文責編集部)

日刊動労千葉 第7434号へのリンク

郵政非正規ユニオンのブログサイト

以下、郵政非正規ユニオンからのお知らせです。

 

Fig1 

 

前略 この程、郵政非正規ユニオンのブログサイトを立ち上げました。

      http://hiseikiunion.blogspot.jp/

 「お気に入り」などに上記 URL を登録していただければ幸いです。
 今後ともよろしくお願いします。           早々

2013年1月15日火曜日

郵政非正規ユニオンNEWS18号

2013全国ビラ18

 

東京多摩郵便局「ゆうパック課」19名解雇撤回闘争!
東京都労働委員会闘争第2戦がスタート!


1月24日(木)13時30分~17時東京都第一庁舎34 階労働委員会審問室

 郵便局ではたらく皆さん日々の激闘のなかご苦労様です。
 郵便事業は新年を明けてもあいも変わらずの堂々たるブラック企業の職場環境。今年も「郵政非正規ユニオン」は「職場の環境改善。働く社員の権利の奪還と向上。要求貫徹。期間雇用社員すべての獲得による実力の現場改善を行うための組織建設!」と目的にぶれはありません!
 今やブラック企業に転落しやりたい放題の郵政当局の一連の締めつけは、一部管理職のパワーハラスメントにとどまらずに全国的な企業犯罪の黙認がまかり通る現状となっていることは言うまでもありません。
 それらの現状を変える可能性が現場による「郵政非正規ユニオン」ならば可能だということです!。
 労働法は敵の土俵で絶対不利という常識は前号でも報告した「東京都労働委員会闘争第一戦は、傍聴で圧倒!内容で圧勝!」という展開で劇的に変わりつつあります!
 真実を話し訴える現場に対して、ウソと誤魔化しでかまえる郵政当局側は口を開けば開くほどに自身を追い詰める結果にしかならなかったということです。
 この緒戦劇的勝利の第二戦である「組合結成妨害」「団体交渉不誠実と無責任」の二つの柱を追求して、更に郵政当局を追撃する闘いが1月24日にて開始されます!是非、郵政弁護団の体たらくをみたいという人や傍聴をしたいという方は都庁34階にてお待ちしています!勝利はここにあり!

労働委員会における早川・大畠両証人審問の闘い

郵政非正規ユニオン執行委員 早川繁雄
 「俺たち非正規労働者は奴隷じゃない!」、「俺たちを期限切れの一言で、紙くずのように使い捨てするのは許せない!」と叫び、闘う労働組合を作って決起した郵政非正規ユニオンと齋藤裕介執行委員長の闘いは、全国の郵政で働く非正規社員16万人、とりわけ怒り、苦悩している青年労働者の心を揺さぶり、鼓舞激励し、わがユニオンの闘いは全国に広がっています。労働委員会闘争も勝ちに行きます。そのためにも、1月24日の第二回証人審問への傍聴参加をぜひお願いいたします。

郵政非正規ユニオン執行委員 大畠公彦
 労働委員会での東京多摩支店19名雇い止めをめぐる闘いは、日本郵便会社との最も最先端の闘いです。
 第2回審問で明らかにしますが、現在の郵便局に於ける諸悪の根源は、2011年7月旧齋藤社長、鍋倉社長らによって発出された「郵便再生に向けてバージョン1」にあります。
 この中で、JPEX統合失敗の赤字の削減として、正規・非正規社員の人件費1250億円の削減、非正規社員4万6千人の雇い止めをはじめ営業ノルマ・経費削減などの、一切の責任を社員に押し付ける強引な経営方針を出しました。
 この方針の下で、職場は人手不足と営業ノルマと経費削減で、連日交通事故死と自殺者など、かつて郵便局では考えられな事態が起きています。
 この日本郵便の強引な経営方針と真っ向から闘いっているのが、郵政非正規ユニオンの労働委員会闘争です。
 第2回審問にみなさんの傍聴をお願いします。

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2013年1月14日月曜日

2013年動労千葉新年旗開き 委員長挨拶


2013年動労千葉新年旗開き 委員長挨拶 投稿者 dorochiba

官邸前抗議行動の2013年がスタート!

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1月11日(金)、首相官邸・国会議事堂周辺の反原発行動がスタートしました。「ふくしま疎開裁判」の文科省前行動は1月4日から始まったそうですが、原発の新規建設を明言した安倍首相に対する怒りが噴き上がり、年頭から抗議の声が激しく響き渡りました。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

◆本部ニュース410号発行!

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↑この画像をクリックすることで、本部ニュース第410号のページへジャンプすることができます。

2013年1月13日日曜日

日刊動労千葉 第7433号

外注化粉砕!第2ラウンドへ!
組織拡大・闘う労働運動再生を!
新春インタビュー

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大失業と戦争に突き進む安倍反動政権と対決し、
階級的労働運動の復権を!

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―田中委員長に聞く

 

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◆本部ニュース409号発行!

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2013年1月12日土曜日

日刊動労千葉 第7432号

ライフサイクル制度撤廃!
滝君を運転士に戻せ!

団体交渉で徹底的に追及(12/25)
千葉支社ー「本人の意見は尊重する」旨を回答

 津田沼支部・滝厚弘君が、ライフサイクルの深度化を理由にして津田沼駅に強制配転されてから、今年2月1日で丸3年を迎える。動労千葉は、滝君を直ちに原職=運転士に戻すべく、千葉支社に申し入れを行うとともに、団体交渉で徹底的に追及を行 った。

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2013年1月10日木曜日

郵政非正規ユニオンNEWS17号

全国ビラ17号元旦

 

日本郵政全職場に吹き荒れる企業犯罪!
郵政非正規ユニオンに入って闘おう!!

ゆうメイトの闘う組織はここにある!

 郵便局ではたらく皆さん日々の激闘のなかご苦労様です。
 ここ数ヶ月で起こっている職場の軋轢の異常さはどうだろうか!
 郵政大赤字!という理由で次々にゆうメイトは雇い止めにあい、慢性的な人員不足の穴を当局は決して埋めようとはしない! 毎日「計画欠区」があり、集配課は過重積載。内務も溜まった郵便物が溢れかえっている状態です。その上「年賀状ノルマ」を達成不可能な現状を知りながら違法な「自爆営業」を押し付けています。一方で他の管理職は郵便法のコンプライアンス厳守のプリントを配っている!
 連日の疲労が溜まり毎日どこかの局で事故が起きています。パレットの衝突や、その下敷きになり骨折。。相次ぐバイク事故で死亡者すら出ている!それでもJP労組中央は動かない!
 いまや非正規のゆうメイトだけでなく、正規社員や管理職すら悲鳴をあげて必死に働いているというのに、なぜ郵政の職場は、この悪状況がエスカレートするばかりなのか?
 本来なら職場環境や労働条件の改善や向上を、現場を代弁して闘うべきJP労組中央が経営の側と結託して動かない事が一切の原因ではないだろうか?
 ゆうメイトの正規登用試験も100人が受けて合格は1人2人。あるいは0。私たち現場は何を希望に仕事をしろいうのか!

次の人件費削減・コストダウンは正規社員へ襲いかかる!

 私たち非正規雇用のゆうメイトがなぜこうまでして現場で苦闘するのかは、3年間我慢すれば正規社員になれるかもしれないという一点だと思います。
 狭き門をくぐった先も低賃金でいいのだろうか!
 人員減をやりつくした次の狙いは、正規社員の更なる大幅賃下げや一時金の減額なのは誰の目にも明らかです。
 JP労組中央が労働貴族のままなら、期待できない政治となんら変わりなりといういうことではないでしょうか。
 私たち「郵政非正規ユニオン」は「郵政で働く、正規・非正規の違いはなく、働くすべての社員の権利を守る組織」です。
 「雇い止め絶対反対!」「スキルアップは当然!」「3年で正社員は当然!」労働者のすべてが望むものに賛成。苦しめる当局には徹底抗戦!
 郵政で働くすべての社員は「郵政非正規ユニオン」に合流して共に闘おう!
 東京多摩支店から始まった雇い止め、組合つぶしの悪行や、塗り固めた当局のウソを「労働委員会」の場でも勝利しつつあります。
 闘う労働組合ならば法の下でも対等以上の闘いが出来ます。今こそ現場の怒りを結集して「郵政非正規ユニオン」で現場の怒りを当局にぶつけよう!
 私たち現場にすべてを押しつけて逃げる「鍋倉・齋藤・西川ら経営陣」の責任を追及しよう!

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外注化阻止ニュース 第51号

外注化阻止ニュース第51号

 

外注化で職場は矛盾だらけ
動労千葉とともに職場から闘いを

出向無効確認訴訟も開始

 検修職場の外注化の強行によって、長年一緒に働いてきた職場の仲間が直営と外注先で違う制服を着させられ分断されています。昨年10月以降の職場は、すべてが偽装請負の現実です。
 その実態は、これまで直営で行われてきた仕事と要員を下請会社にそっくり移し、それを「委託」「出向」「発注」などとして形式的に「偽装」しているのです。
 JRは、ただひたすら鉄道業務を数百の外注会社に分割し、JRで働く労働者を下請けに突き落とそうとしているのです。
 外注化で職場は矛盾が噴出しています。
 車両の入れ換え業務における「通告」は、1作業・1 通告、復唱が必要な一番厳格な指示行為だったにもかかわらず、外注化後は、偽装請負の指摘を避けるために、単なる「情報提供」とされ復唱も省略されています。
きわめて危険な状態です。

反合理化・運転保安の闘い

 動労千葉は反合理化・運転保安を組合の日常的な闘いの指針としてきました。労働強化や安全解体につながる合理化攻撃に対して、動労千葉は、安全問題を切り口に奪われた労働条件を取り戻す闘いを展開してきました。
 最高速度規制・スピードダウン闘争によって、組合の主導でダイヤを改正させたり、レールを数百㌔交換させたこともありました。事故を起こした仲間を守り、国鉄分割・民営化反対のストライキも、この反合理化・運転保安闘争路線が土台にあったのです。12年間、検修職場の外注化を止めてきたのもこの路線の力です。
 動労千葉は、あらためて外注化がもたらした職場の矛盾に対して職場の中から闘いをつくります。具体的に一つひとつの仕事をめぐって徹底的に闘います。指示書通りの作業しかしないことも組合で確認されました。
 昨年末には強制出向の無効を確認する訴訟も始まりました。検修職場で働くすべてのみなさんに訴えます。動労千葉とともに職場から外注化に反対して闘おう。

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2013年1月8日火曜日

日刊動労千葉 第7431号

違法企業CTS弾劾!
3・6協定未締結にもかかわらず時間外労働を強制!

「他事業所の3・6協定を準用」?
労基署も「『準用』はできない」と明言!
明白な労基法違反だ!

動労千葉申第12号に対する千葉鉄道サービスの回答(12月27日)

 この間の取り扱いについては、2012年3月末に当社が締結した36協定を準用し、業務の必要性に基づき時間外労働等を命じているものである。

 千葉鉄道サービスの違法行為を徹底的に弾劾する!
 千葉鉄道サービスは、検修・構内業務の外注化に伴い、10月1日、幕張車両センター内に、「幕張運転事業所」を新設した。新たな事業所の設立にあたっては、新たな36協定の締結が必要になる。しかしCTSは、事業所開設後1ヶ月経ってようやく36協定案を提示したが、その後、動労千葉からの36協定に関する申し入れに基づく団交を2ヶ月も拒否し続けたのだ。その間、千葉鉄道サービスは、36協定が未締結であるにもかかわらず、労働者に時間外労働強制し続けていたのだ。

 

13年団結旗開きに全力で結集しよう!
業務外注化-強制出向粉砕!反合・運転保安確立!組織拡大へ!

日 時  1月12日(土)13時から
場 所  千葉市・DC会館 大会議室

 

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2013年1月7日月曜日

動労水戸 命と誇り守る労働運動を

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結成27年の全てをかけて命と誇り守る労働運動を
動労水戸委員長 石井真一 新年アピール
第31回定期大会の大成功を勝ち取りさらなる組織拡大へ

 組合員の皆様、すべての仲間の皆様に動労水戸を代表し新年のあいさつを申し上げます。
 動労水戸は昨年、原発事故の責任をあいまいにせず被曝労働と闘い、検修・構内外注化と徹底的に闘い抜きました。12月26日、動労総連合の仲間とともに東京地裁に対して出向命令の無効を求める裁判を開始しました。また、新たに青年運転士の羽部圭介君を組合員として迎え、満を辞してライフサイクル制度との闘争を開始しました。私自身も7月にアメリカ・サンフランシスコのILWU(国際港湾倉庫労組)を訪問し、動労水戸の闘いが動労千葉とともに国際的な支持を集めていることを実感しました。
 動労水戸の闘いは、大恐慌が全世界を飲み込み、あらゆる国の資本家が労働者を非正規雇用に突き落とし命すらも奪っていく時代に対して、労働組合としての存在をかけて社会を根本から変える闘いです。世界大恐慌と3・11東日本大震災で電機・自動車等の輸出産業が壊滅的打撃を受け、原発事故で電力資本も危機に陥っています。JR東日本は危機に陥った日本の資本主義がその命運を託す企業となっています。JR東日本の「グループ経営構想Ⅴ」は資本家階級の「切り込み隊長」として外注化・非正規職化の先頭に立ち、労働組合の絶滅を目指すということです。
 こうした状況の中で明らかとなったことは、JR東労組や国労などの組合が職場での絶対反対の闘いを放棄し、その無力さをさらけ出したということです。他方で、組合結成からの27年間、絶えず組合差別と団結破壊攻撃を受けてきた動労水戸に、照沼君に続き羽部君が加入しました。こうした動きは、同じく動労総連合の仲間である動労西日本への青年労働者の加入も含めて、まさに全国的な情勢でもあります。労働者階級、とりわけ非正規職に突き落とされ苦しむ青年たちが、自らの手で闘う労働運動をよみがえらせようと行動を開始しているということです。昨年12月16日の衆議院解散総選挙では、自民党が有権者全体の2割の得票で8割の議席を独占し、国会で改憲と戦争を肯定する勢力が3分の2を越えました。かつて政権を投げ出した安倍が恥ずかしげもなく政治の表舞台に再登場しました。しかし他方、今回の選挙での史上最低の投票率、200万票を越える無効票、そして何より止むことのない反原発のデモや直接行動が意味するものは何か。既成政党と議会制民主主義に対する労働者大衆の怒りが頂点に達しているということです。それはまた職場における既成の労働組合に対する離反と一体で進んでいます。国労幹部は国鉄1047名解雇撤回闘争で2010年4・9政治和解によって組合員を切り捨てました。それは全面外注化を受け入れることと一体で進みました。国労東日本本部の10・23総合労働協約締結は自らの「奴隷宣言」と言うべきものです。また、JR東労組は会社との結託体制を背景に組合員を支配してきましたが、その関係を会社の側から清算しようとする動きに危機感を募らせて、外注化・被曝労働・ライフサイクル推進の手先になっています。いずれの組合も、労働組合の主人公である現場労働者の声や怒りに耳を傾けようとはしません。
 動労千葉・動労水戸・動労連帯高崎・動労西日本で構成する動労総連合は、職場の労働者の存在と団結に依拠し、国鉄1047名解雇撤回、反合理化・運転保安闘争、外注化絶対反対を掲げ、いかなる困難にも原則的に闘い抜いてきました。本年は、その不屈の闘いへの労働者の信頼をさらに高め、照沼君、羽部君に続く青年労働者の結集に全力をかける年になります。その勝利のために、まずはすべての組合員が固く団結することが一切の土台です。来る1月13日の動労水戸第31回定期大会と旗開きへの結集を強く訴えます。
 また、年明けからただちにライフサイクル2月1日発令の事前通知をめぐる闘争に入ります。当たり前のことを貫き、会社でなく職場の労働者の意見や感性に徹底的に立脚して新時代の動労水戸を築き上げる先頭に立ちます。本年もますます宜しくお願いいたします。

2013年1月1日
国鉄水戸動力車労働組合
執行委員長 石井真一

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2013年1月5日土曜日

動労千葉を支援する会 第7430号

2013団結旗開きに集まろう!

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 1月12日、2013年団結旗開きを開催します。2013年、新たな闘いへの決意と団結をうち固めるため、全支部からの全力の結集を訴えます。
 昨年は、10月1日にJR東日本の検修・構内の外注化が強行され、動労千葉では44名の仲間が強制出向に出された。絶対に許す事ができない。検修・構内職場をJR本体に戻す闘いを全力で押し進めなければならない。

2013年団結旗開き
■1月12日(土)13時
■DC会館

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2013年1月4日金曜日

動労千葉を支援する会 第7429号

2013 闘 春

 明けましておめでとうございます。
 昨年10月、検修構内業務の外注化が強行されて40名以上の組合員がCTSに強制出向させられた。2001年以来10年以上、激しい組織破壊攻撃を受けながら、外注化だけは許してはならないと真正面から立ち向かい続けてきた課題だっただけに、動労千葉にとっては国鉄分割・民営化に次ぐほどの大きな節目となる年だった。

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2013年1月1日火曜日

外注化阻止ニュース第50号

外注化阻止ニュース第50号

 

2013年 新年にあらためて訴えます
雇用と安全を破壊する
外注化反対で闘おう

安全よりコスト削減の外注化は許せない  出向無効訴訟

 今年もよろしくお願いします。
 「外注化阻止ニュース」は昨年6月に発行を開始しました。昨年末12月26日、外注化に伴う強制出向の無効を確認する集団訴訟が東京地裁で始まりました。今年も、労働者の雇用と鉄道の安全を破壊するJRの業務外注化への反対を訴えていきます。

安全よりもコスト削減

 JR東日本は2001年以来、保線や電力、信号通信、建築土木などの設備関係のアウトソーシングを強行し、さらに検修・構内業務や駅業務の丸ごと外注化を推進しています。
 昨年10月にから始まった検修職場の全面外注化は、技術も経験もゼロの清掃会社への業務委託でした。業務を労働者ごと丸ごと委託する手口は、職業安定法や厚生労働省の通達に違反する明白な偽装請負です。
 これをひたすら安全コスト・人件費の削減のために押し通しているのです。会社は「出向」と言いますが、業務がすべて委託されれば戻る職場はなくなります。否応なしに転籍、いずれは非正規雇用に突き落とすつもりなのです。労働者をこのように扱うことは許せません。

相次ぐ運輸関係の大事故

 2012年は、関越道ツアーバス事故や笹子トンネル崩落事故など衝撃的な事故が相次ぎました。公共交通機関を市場原理・競争原理にまかせ、規制緩和で安全基準を企業の勝手にさせてはならないのです。利益を直接に生まない安全部門が本当に軽視されています。
 鉄道の安全は、検修や保線ぬきに成り立ちません。安全部門で働く労働者を、出向や転籍、非正規雇用に追いやれば何が起きるのは明らかです。

作業は寸断、復唱も省略

 外注化によって現場は大変な状況になっています。入換業務の「通告」はもっとも大切な指示行為です。1作業1通告、復唱が必要でした。しかし外注化後は、単なる「情報提供」とされて、復唱も省略されています。
 委託会社は経験もノウハウもなく、作業は寸断され、「偽装請負の指摘」を避けるために指示が伝言ゲームのようになっています。

動労千葉の「原点」

 動労千葉の「原点」は、1972年に起きた船橋事故です。
 この年、総武線の東京?錦糸町間の地下新線が開通し、錦糸町?津田沼間が複々線化され、津田沼駅までの快速電車の運転が開始しました。
 その直後に船橋駅で数百人のけが人が出る大事故が発生したのです。ATSの警報ブザーを切って徐行運転をさせたことが原因です。運転士はその場で逮捕され、起訴されました。
 「事故問題は労働組合の課題にならない」――これが当時の労働組合の常識でした。
 しかし、動労千葉は「事故責任を運転士に転嫁するな」と断言して、労働組合の総力をあげて闘い抜き(写真)、仲間の運転士を守りぬきました。この闘いによって「こういう闘いをするのが本当の労働組合だ」と現場から絶大な信頼を集めたのです。
 アウトソーシングと非正規雇用の流れは強まっています。20代前半の非正規雇用比率は20年で約4倍です。いまや3人に1人が非正規雇用です。隣の韓国は約55%が非正規です。
 労働組合は、外注化や非正規雇用を止めることができないのでしょうか。そんなことはないはずです。現に、千葉支社では約12年間、検修職場の外注化をストップさせてきたのです。止める力は現場の労働者にあります。

出向無効確認の訴訟

 昨年12月26日、検修・構内業務の外注化に伴う強制出向の無効を求める裁判が東京地裁で始まりました。外注化に反対する集団訴訟は初めてのことです。
 動労千葉―動労総連合は、今後もあらゆる問題を現場からあぶり出し、申し入れや裁判、労働局にぶつけます。偽装請負による強制出向に対しては徹底した抵抗闘争を行います。ともに闘おう。 

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あけましておめでとうございます

 

2013闘春

 

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。