東京多摩郵便局「ゆうパック課」19名解雇撤回闘争!
東京都労働委員会闘争第2戦がスタート!
1月24日(木)13時30分~17時東京都第一庁舎34 階労働委員会審問室
郵便局ではたらく皆さん日々の激闘のなかご苦労様です。
郵便事業は新年を明けてもあいも変わらずの堂々たるブラック企業の職場環境。今年も「郵政非正規ユニオン」は「職場の環境改善。働く社員の権利の奪還と向上。要求貫徹。期間雇用社員すべての獲得による実力の現場改善を行うための組織建設!」と目的にぶれはありません!
今やブラック企業に転落しやりたい放題の郵政当局の一連の締めつけは、一部管理職のパワーハラスメントにとどまらずに全国的な企業犯罪の黙認がまかり通る現状となっていることは言うまでもありません。
それらの現状を変える可能性が現場による「郵政非正規ユニオン」ならば可能だということです!。
労働法は敵の土俵で絶対不利という常識は前号でも報告した「東京都労働委員会闘争第一戦は、傍聴で圧倒!内容で圧勝!」という展開で劇的に変わりつつあります!
真実を話し訴える現場に対して、ウソと誤魔化しでかまえる郵政当局側は口を開けば開くほどに自身を追い詰める結果にしかならなかったということです。
この緒戦劇的勝利の第二戦である「組合結成妨害」「団体交渉不誠実と無責任」の二つの柱を追求して、更に郵政当局を追撃する闘いが1月24日にて開始されます!是非、郵政弁護団の体たらくをみたいという人や傍聴をしたいという方は都庁34階にてお待ちしています!勝利はここにあり!
労働委員会における早川・大畠両証人審問の闘い
郵政非正規ユニオン執行委員 早川繁雄
「俺たち非正規労働者は奴隷じゃない!」、「俺たちを期限切れの一言で、紙くずのように使い捨てするのは許せない!」と叫び、闘う労働組合を作って決起した郵政非正規ユニオンと齋藤裕介執行委員長の闘いは、全国の郵政で働く非正規社員16万人、とりわけ怒り、苦悩している青年労働者の心を揺さぶり、鼓舞激励し、わがユニオンの闘いは全国に広がっています。労働委員会闘争も勝ちに行きます。そのためにも、1月24日の第二回証人審問への傍聴参加をぜひお願いいたします。
郵政非正規ユニオン執行委員 大畠公彦
労働委員会での東京多摩支店19名雇い止めをめぐる闘いは、日本郵便会社との最も最先端の闘いです。
第2回審問で明らかにしますが、現在の郵便局に於ける諸悪の根源は、2011年7月旧齋藤社長、鍋倉社長らによって発出された「郵便再生に向けてバージョン1」にあります。
この中で、JPEX統合失敗の赤字の削減として、正規・非正規社員の人件費1250億円の削減、非正規社員4万6千人の雇い止めをはじめ営業ノルマ・経費削減などの、一切の責任を社員に押し付ける強引な経営方針を出しました。
この方針の下で、職場は人手不足と営業ノルマと経費削減で、連日交通事故死と自殺者など、かつて郵便局では考えられな事態が起きています。
この日本郵便の強引な経営方針と真っ向から闘いっているのが、郵政非正規ユニオンの労働委員会闘争です。
第2回審問にみなさんの傍聴をお願いします。