外注化阻止は全労働者の権利と生活をかけた闘い
労働者の権利を破壊
外注化は労働者の賃金を破壊し、雇用も権利も根本から破壊します。業務を委託してしまえば、仕事と一緒に労働者への会社の責任も放り投げられてしまいます。都合が悪くなれば、委託契約を解約するという形で、自由に「解雇」できるのです。 そして、下請け会社では当然にも徹底したコストカットが行われ、低賃金と非正規雇用が蔓延しています。請負労働者の賃金は発注元の半分や三分の一以下というケースもあります。
日刊動労千葉 第7594号へのリンク