2015年3月18日水曜日

日刊動労千葉 第7873号

CTSもバラバラに―さらなる低賃金化へ
全面的外注化・分社化はじまる

下請け会社からも出向・転籍
さらなる労働条件切り下げに


CTSの分社化はじまる


 JRでグループ会社も含めた大再編が始まろうとしています。千葉では63駅の業務がCTSに委託されてきました。それを7月以降、JR東日本ステーションサービス(JESS)に再委託する動きがあります。
 JESSは、13年4月に発足した、主に東京での駅業務が外注化されているJRの子会社です。もともと清掃業務を含めた外注先だった環境アクセスから、駅業務だけ分割してつくられた会社です。
 千葉でも駅業務を分社化しようとしているのです。CTSで働く労働者に強制出向や転籍、契約打ち切り・首切り攻撃が狙われていることは明らかです。

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