2015年12月20日日曜日

闘いなくして安全なし No.053

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFRUpQVHhHejVHZmM/view?usp=sharing


ローカル線切捨て・ワンマン運転拡大反対!
地域住民よびかけ千倉集会開催

 JR千葉支社は、今年度中に6駅の業務を外注化すると発表しました。それを受けて11月12日、外注化対象になっている千倉駅近くの会場に地域の住民や議員など25名が集まって地域集会が行われました。

住民とともに地域切捨てと闘う

 千倉駅が来年3月はみどりの窓口が廃止され、業務も外注化されようとしています。それは、地域の将来にかかわる重大な問題です。参加者からは「もっと多くの人に知らせ、意識を持ってもらおう」など、真剣な意見が出されました。
 さらに12月10日には、和田浦地域でも地域集会が開かれ、地域切り捨てに反対する運動が進んでいます。
 地域集会には、動労千葉からも代表が参加し、地域の仲間とともにJRのローカル線切り捨てに反対する闘いをつくろうとしています。

ワンマン運転で安全も破壊

 JR千葉支社は、今年の夏に鹿島線と房総南線でのワンマン運転導入に向けた調査を行っています。
 すでにワンマン運転が導入された久留里線では、トラブルが続出いています。駅員も車 掌も削減されたため、列車の後側の運転台に学生が掴まったまま運転してしまうということまで起きています。大事故になってもおかしくない重大な事態です。JRは地域の将来も、鉄道の安全も切り捨てているのです。
 地域集会では動労千葉からこういった実態が報告され、JRによる地域切捨てに対して地域住民とともに闘う決意も語られました。

安全と地域の生活を切捨てるな

 動労千葉は今年3月ダイ改でJRが特急列車の大幅に削減したことに反対して闘ってきました。2月26日に銚子地域、3月7日に館山地域集会を呼びかけ、地域住民とともにローカル線切捨て反対の声をあげてきたのです。その闘いが地域の広範な怒りと結びつき、新たな運動が発展しようとしています。

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