2015年12月29日火曜日

動労水戸 勝田・水戸駅抗議行動

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/2060b1f2.pdf


分断に負けず、青年自身の団結した力で
未来開こう!
ライフサイクル粉砕! 第2波スト
勝田・水戸駅抗議行動へ!

勝田・水戸駅抗議行動

1月4日(月)13:00開始
JR勝田駅東口 街頭宣伝
(終了後水戸駅に移動)

12・18大子ストと抗議行動を打ち抜く!


 動労水戸は「ライフサイクルの深度化」施策による會澤憲一君への駅強制配転を阻止するために、12月16日に第1波ストライキを行いました。
 ストに入った會澤君は、大子の仲間に向けて共に立ち上がろうと熱烈に呼びかけ、運転士の日々の仕事を軽く見る会社と東労組幹部を徹底的に弾劾しました。

最後に賛成に回ったのは誰なのか?

 鉄道で働く全ての労働者に訴えます!
 会社の施策と御用労組の命令に黙々と従っていればいいという時代はすでに終わりではないでしょうか? 何の意味もないライフサイクル強制配転、鉄道業務全面外注化による安全崩壊、常磐線全線開通のための被曝の強制…労働者が黙っていたら生活も人生も子どもたちの未来も破壊され、生命まで奪われるような現実が目の前に来ています。
 皆さんによく考えて欲しい。これらの施策に一体誰が賛成したのでしょうか? 最後に容認し推進に回ったのは、東労組の幹部だったのではないでしょうか? 目先の利益と自己保身のために労働者を裏切るなら、労働者が怒るのは当然ではないでしょうか? 私たち労働者・乗客の命と安全、それを背負って働く責任感と誇りはそれだけ重いものだということです。

この闘いで労働運動の歴史を変えよう!

 労働組合とは、労働者が団結して闘うことで、労働者としての正義を貫くためにあります。私たちは国鉄分割民営化から30年間、様々な困難を組合員の団結した力で乗り越えてきました。そうした積み重ねで、青年労働者の未来をかけた決断に通用する組合として動労水戸を打ち立てています。

 戦争と非正規雇用・貧困が世界中を襲っています。ライフサイクル発令も被曝労働の強制も労働者が拒否することを許さないということは、戦争への動員と同じなのです。
 青年は、管理職の顔色をうかがっているだけの存在ではありません。後輩や子どもたちの未来に責任を取る存在です。動労水戸は、来年1月4日、會澤君を先頭に第2波ストライキに入ります。そして配転が予想される勝田駅・水戸駅への抗議行動を行います。

 動労水戸は全ての青年たちと共に自分たち自身の未来を切り開きます。JRと関連企業で働く青年が次々と動労総連合に結集しています。青年の力で労働組合の歴史を変えよう!




12・18大子スト
會澤憲一君の訴え

 ライフサイクル強制配転に対して絶対反対で本日ストライキに入りました。大子運輸科で働く皆さんに訴えます。おかしいことにはおかしいと、反対の声を上げなければ怒りは伝わりません。
 この会社では、上が決めたことに対して支社も現場長も黙って従い、東労組の幹部は労働組合として闘うことすら投げ捨てています。ワンマン経営者で周りはみんなイエスマン、そうやって会社がダメになるなんてことはよくある話です。JRのような大企業であっても、誰も反対しないままでは仕事も職場も必ずダメになります。労働者が労働組合として団結して声を上げることが今こそ必要です。
 ライフサイクルが始まる際、東労組の国鉄採の人たちが「俺たちもかつて運転士になるための条件として民間会社に出向に行ったんだから、お前たちも駅に行くのは仕方ない」と言っていたのを私は覚えています。しかし、ライフサイクルはそれとはわけが違います。駅に行けば3年間もハンドルを奪われるんですよ?運転士の仕事は毎日同じことの繰り返しではありません。経験がものをいう仕事です。3年も乗務しなければ誰だって技術力は落ちます。本当に「運転士の仕事をなめるな!」と言いたい。
 会社の幹部にとっては、運転士の仕事など出世のための「腰かけ」かもしれません。でも、自分の仕事に責任感と誇りを持って真剣に頑張っている運転士もたくさんいます。
 ライフサイクルは今すぐ撤廃すべきです。動労水戸に加入することがライフサイクルを破綻させる力になります。私たちの職場であるここ大子から闘いを開始し、JR東日本7支社からライフサイクル制度を廃止に追い込みましょう!

JR全ての「ライフサイクル深度化」施策を
廃止に!

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