2016年9月16日金曜日

11月実行委ニュース 第2号

http://www.doro-chiba.org/pdf/20161106_02.pdf


11月集会運動がつくりだした
国際連帯の地平を確認しよう


韓国・鉄道労組は成果年俸制に反対し、
9・27ゼネストを予告!

国際共同行動への圧倒的賛同をお願いします

  今年の11月、歴史を画する国際的団結が実現します。韓国民主労総ソウル本部の提案によって、日本の3労組と民主労総ソウル本部が共同で全世界に呼びかけを発し、11・6東京集会と11・12〜13ソウル集会が一体となり、〈国際共同行動〉として開催されます。

11月集会と国際連帯の歩み

  イラク戦争の開戦の年である2003年の11月集会に韓国とアメリカの労働者が初参加して以来、昨年の第18回11月集会に至るまで、韓国民主労総ソウル本部の代表団数十人が毎年欠かさず東京集会に参加し、日本からも動労千葉訪韓団が100人規模で11月ソウル集会に毎年参加してきました。

アメリカ・ブラジルそしてトルコへひろがる

  また、日本の11月集会には、アメリカから国際港湾倉庫労働組合ILWU、航空整備士労働組合AMFA、ロサンゼルス統一教員組合UTLAも加わり、ブラジル全国闘争連盟CSP─コンルータス、ドイツ機関士労組GDL、トルコ国際労働者連帯協会UID─DERなどとの連帯に拡大し現在に至っています。
  このような国際連帯の豊かな広がりの中で、現場労働者の交流が深まり、相互信頼が強化され、ついに今年、画期的な日韓国際共同行動が実現します。

せまる戦争の危機に団結でたち向かおう

  安倍政権の戦争・改憲への動きが急を告げ、東北アジアの戦争危機が高まっています。しかし、労働者は、生産と交通の現場の担い手です。労働者の労働なしに存在するものは、この世の中に何一つありません。戦争も例外ではありません。労働者が国境を越えた固い団結をもって闘えば、戦争・改憲は必ず阻止できます。

2016年の大前進

  2016年、すでに動労千葉はRWUの定期大会に参加し、またシカゴ教組(CTU)を中心とするシカゴ・ゼネスト闘争で共にスクラムを組みました。
  韓国民主労総からは、4月外登法・入管法と民族差別を撃つ東西交流集会、5・15沖縄闘争、6・5国鉄集会そして8・15労働者・市民のつどいへの参加を得て、日常的とも言える連帯・共闘関係が進展しています。また、6月にはUTLAの来日で膝を交えた交流が実現し、9月には、動労水戸・動労福島が訪独し、GDLやゴアレーベン反核団体との親交が深まっています。

賛同を組織化の武器にしよう

  今年の11月国際共同行動は、すでにドイツ、アメリカからの参加が表明されています。日韓の両集会と関連交流事業を含めると、期間も11月4日から15日と長期に渡ります。
  受け入れ側である日韓の負担も、従前の11月集会・訪韓闘争とは比較にならない額になると予想されます。国際連帯の更なる発展に向けて、圧倒的な賛同(裏面の賛同用紙参照)をお寄せ頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。




韓国速報

  韓国鉄道労組は、9月10日、「成果退出制阻止!  民主労組死守!ゼネスト勝利!」集会を5000人の結集で開催し、地下鉄労組とともに9月27日9時を持ってゼネストに突入すると宣言しました。労働改悪を職場から強行する攻撃との全面激突が始まっています。




11月労働者集会  第3回実行委員会
10月1日(土)午後18時30分~(開場18時)
亀戸文化センター(カメリアプラザ内)5F研修室
(JR総武線・亀戸駅から徒歩2分)

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