2018年8月23日木曜日

外注化阻止ニュース 第384号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka384.pdf


乗務員勤務制度改悪阻止! 外注化粉砕!
65歳まで働ける労働条件確立をめざす
8・25総決起集会

 乗務員勤務制度改悪提案をめぐって事態が緊迫しています。東労組は、「解明交渉4回、基本交渉3回」の交渉の上に最終的な申入れを行っています。「8月妥結」を前提に、一気に裏切り妥結に突き進もうとしています。
 この提案は、乗務員の極限的な労働強化と人員削減、乗務員勤務そのものの解体をもたらすものです。会社は「本線乗務員が標準数を下回っても、支社課員などが乗務すれば業務運営できる」「これからは標準数100に対して90人でいい」と公言している。そして「実乗務は増やす」「乗ったらすぐ乗る。降りたらすぐ乗る」「明けで短時間行路に乗ってもらうこともある」とまで言っています。
 今でさえ限界を超えている乗務員にさらなる労働強化と人員削減を強制するなど絶対に許されない。「乗務員に死ねというのか!」という怒りの声をあげよう。
 手当についても「支給額は変わらない」とされていますが、行き先地手当、深夜額A・Bという乗務員特有の手当てが廃止されます。そうなれば、時間額・キロ額を含めた乗務手当全廃への「枠組み」が作られるのです。

職場に闘う労働組合を取り戻そう

 会社は明らかに乗務員勤務解体からあらゆる業務の別会社化・転籍へと突き進もうとしています。乗務員だけでなくJRの関連職場で働くすべての労働者の問題です。それを労働組合がただ頭を下げて容認することはできません。反対の声をあげることもできない職場にさせては なりません。
 私たちは反撃を開始します。職場に闘う労働組合をとり戻そう。8月25日に総決起集会を開催します。ぜひご参加ください。


乗務員勤務制度改悪阻止! 外注化粉砕!
65歳まで働ける労働条件確立をめざす
動労総連合総決起集会

8.25国鉄動力車労働組合総連合

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