内房線・外房線と地域を守る会
JR千葉支社要請行動
峡東3市市民の会
「中央線ダイヤ改悪絶対反対」ののぼり
JR千葉支社要請行動
峡東3市市民の会
「中央線ダイヤ改悪絶対反対」ののぼり
内房線・外房線と地域を守る会
JR千葉支社要請行動署名1万2227筆を提出
JR千葉支社要請行動署名1万2227筆を提出
昨年12月25日、内房線と地域を守る会、外房線と地域を守る会がJR千葉支社への要請行動を行い、外房線と地域を守る会から署名1万2227筆を提出した。
地域住民の切実な思いを訴える
内房線関係では館山―千葉間の直通列車、特急列車の復活を強く要請し、外房線関係では昨年3月ダイ改で茂原、上総一ノ宮以南の列車が5本削減されたことに強く抗議した。高校生のアンケートも用いて、列車増発の必要性やワンマン化、列車削減の問題を突きつけた。
要請行動で内房線と地域を守る会の松苗代表は、「学校ということをダイ改の視点に入れていただきたい。次の時代を担う子供たちの育成のためにJRはなくてはならない」と訴えた。また、外房線と地域を守る会の藤平代表が、「1万2千余りの署名は『不便になる』『困るんだ』という地域の人々の強い気持ちが集まったものだと理解してもらいたい」と訴えた。
会社からは総務部企画室の早川室長ら3人が対応し、列車削減や駅員削減について、「利用状況に応じた対応だ」と開き直った。券売機を定期券発行に対応したものにせよという要求についても、「すぐにはできない」と回答するのみで、切実な声に応えることはなかった。
外房線の上総一ノ宮以南、内房線の君津以南へのワンマン運転導入は、さらなる列車削減や廃線化につながる攻撃だ。緊急時に安全を確保できるはずもない。このことについて追及されると、会社は「具体的には決まっていない」としながら、「ワンマンを検討しているのは事実」とあくまでワンマン運転推進を表明した。
また、JRはこれまで列車削減にあたり地域との話し合いも説明もせず、一方的に強行するという対応を続けてきた。このことへの激しい怒りが突きつけられた。その中で、千葉支社は「今後も情報の共有、意見交換の場を持つ」と応じざるを得なかった。
地域と共に列車削減反対で闘おう
地域住民にとって列車削減は深刻な問題だ。それは、学校や職場単位で多数の署名が寄せられ、1万2千筆超まで署名が集まったことにも表れている。
昨年のダイ改で、勝浦へ向かう千葉駅20時台発の列車が一本もなくなった。今年3月ダイ改では、20時24分発大原行が勝浦行へと延長された。小さな成果であるが、運動の前進がかちとられている。地域の仲間とともに粘り強く運動を作り、JRの地方切り捨て攻撃を阻止しよう。
峡東3市市民の会「中央線ダイヤ改悪絶対反対」ののぼり
地域の反対の声でJR東も「あずさ・かいじ増発」発表
3月ダイ改では、山梨県と長野県の駅で特急「あずさ」が停車しなくなると提案された。特急停車本数は石和温泉駅で10本減、山梨市、塩山駅も6、7本減、下諏訪駅は上下計16本から計4本に大幅に減少するなどだ。
しかも、地元に一切説明もせず、一方的に削減を発表したのだ。
特急削減の理由は、「首都圏までの速達性向上」とされている。しかし、3時間程の新宿―松本間で平均短縮時間はわずか6分だ。
地域からは激しい怒りの声があがった。石和温泉駅には地元関係者で設立された峡東3市市民の会によって、「JR中央線ダイヤ改悪絶対反対!」と書かれたのぼり旗がたてられた。
この中で1月18日、JRは3月~6月の増発列車(金土日祝日とゴールデンウィーク期間に増発)を発表した。「かいじ」は去年の70本から106本、「あずさ」は85本から123本に増やすとしている。激しい怒りの中、会社も一定の対応をせざるを得なかったということだ。
しかし、こんなごまかしで地域の怒りはおさまっていない。どこまでも効率化と金儲けを優先し、地域の生活も鉄道の安全も切り捨てる攻撃に、職場・地域から反撃しよう。
ニュースへのリンク
地域住民の切実な思いを訴える
内房線関係では館山―千葉間の直通列車、特急列車の復活を強く要請し、外房線関係では昨年3月ダイ改で茂原、上総一ノ宮以南の列車が5本削減されたことに強く抗議した。高校生のアンケートも用いて、列車増発の必要性やワンマン化、列車削減の問題を突きつけた。
要請行動で内房線と地域を守る会の松苗代表は、「学校ということをダイ改の視点に入れていただきたい。次の時代を担う子供たちの育成のためにJRはなくてはならない」と訴えた。また、外房線と地域を守る会の藤平代表が、「1万2千余りの署名は『不便になる』『困るんだ』という地域の人々の強い気持ちが集まったものだと理解してもらいたい」と訴えた。
会社からは総務部企画室の早川室長ら3人が対応し、列車削減や駅員削減について、「利用状況に応じた対応だ」と開き直った。券売機を定期券発行に対応したものにせよという要求についても、「すぐにはできない」と回答するのみで、切実な声に応えることはなかった。
外房線の上総一ノ宮以南、内房線の君津以南へのワンマン運転導入は、さらなる列車削減や廃線化につながる攻撃だ。緊急時に安全を確保できるはずもない。このことについて追及されると、会社は「具体的には決まっていない」としながら、「ワンマンを検討しているのは事実」とあくまでワンマン運転推進を表明した。
また、JRはこれまで列車削減にあたり地域との話し合いも説明もせず、一方的に強行するという対応を続けてきた。このことへの激しい怒りが突きつけられた。その中で、千葉支社は「今後も情報の共有、意見交換の場を持つ」と応じざるを得なかった。
地域と共に列車削減反対で闘おう
地域住民にとって列車削減は深刻な問題だ。それは、学校や職場単位で多数の署名が寄せられ、1万2千筆超まで署名が集まったことにも表れている。
昨年のダイ改で、勝浦へ向かう千葉駅20時台発の列車が一本もなくなった。今年3月ダイ改では、20時24分発大原行が勝浦行へと延長された。小さな成果であるが、運動の前進がかちとられている。地域の仲間とともに粘り強く運動を作り、JRの地方切り捨て攻撃を阻止しよう。
峡東3市市民の会「中央線ダイヤ改悪絶対反対」ののぼり
地域の反対の声でJR東も「あずさ・かいじ増発」発表
3月ダイ改では、山梨県と長野県の駅で特急「あずさ」が停車しなくなると提案された。特急停車本数は石和温泉駅で10本減、山梨市、塩山駅も6、7本減、下諏訪駅は上下計16本から計4本に大幅に減少するなどだ。
しかも、地元に一切説明もせず、一方的に削減を発表したのだ。
特急削減の理由は、「首都圏までの速達性向上」とされている。しかし、3時間程の新宿―松本間で平均短縮時間はわずか6分だ。
地域からは激しい怒りの声があがった。石和温泉駅には地元関係者で設立された峡東3市市民の会によって、「JR中央線ダイヤ改悪絶対反対!」と書かれたのぼり旗がたてられた。
この中で1月18日、JRは3月~6月の増発列車(金土日祝日とゴールデンウィーク期間に増発)を発表した。「かいじ」は去年の70本から106本、「あずさ」は85本から123本に増やすとしている。激しい怒りの中、会社も一定の対応をせざるを得なかったということだ。
しかし、こんなごまかしで地域の怒りはおさまっていない。どこまでも効率化と金儲けを優先し、地域の生活も鉄道の安全も切り捨てる攻撃に、職場・地域から反撃しよう。
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