本日・動労千葉結成40年!
「俺たちの40年」の真価を発揮しよう
「俺たちの40年」の真価を発揮しよう
結成40周年にあたって ②
1979年3月30日、動労本部からの分離・独立、国鉄千葉動力車労働組合結成から、今日、2019年3月30日で40年。今、動労千葉の団結を形成する組合員は、この前後の年に国鉄労働者となりました。54年採からは、「千葉地本」時代を知らない世代です。
だから、動労千葉結成40周年は、「俺たちの40周年」でもあります。
分離・独立
1979年3月30日、動労本部からの分離・独立、国鉄千葉動力車労働組合結成から、今日、2019年3月30日で40年。今、動労千葉の団結を形成する組合員は、この前後の年に国鉄労働者となりました。54年採からは、「千葉地本」時代を知らない世代です。
だから、動労千葉結成40周年は、「俺たちの40周年」でもあります。
分離・独立
1978年7月、岡山県津山市で開かれた動労第34回全国大会。ここで、動労本部は、「三里塚闘争と一線を画す」「貨物安定宣言」という2つの反動的方針を提起。これに反対する動労千葉地本の修正動議に4割の大会代議員が賛成し、大会は大紛糾し本部方針は採決することができませんでした。動労本部・革マルは、大会終了後、千葉地本の代議員と傍聴者に殴る、蹴るの暴行を働きました。
「貨物安定宣言」とは、貨物列車をストの対象から外すことを全国大会で宣言することによって、国鉄当局の貨物大合理化に全面協力するというものであり、その後のジェット燃料貨車輸送阻止闘争への裏切りを準備するものでもありました。
千葉地本は、全国大会後も労農連帯の旗を守り、9月の三里塚での全国集会に400名で参加。これに対して、動労本部第101中央委員会で千葉地本役員に対する査問委員会設置を決定。翌年3月30日、動労104回中央委員会において、関川委員長以下4人の除名処分と執行部全員の組合員権停止処分を決定。
同日、動労千葉地本は、臨時大会を招集。動労本部が統制処分で関川委員長の除名を決定した直後、間髪を入れずに動労千葉の結成大会を開き、同じ執行部を選出しました。
次々と各支部結成
79年417津田沼支部襲撃 |
直ちに新組合結成の趣旨を全組合員に周知徹底させるために、①職場集会の開催、②各支部結成大会の開催、③団結署名の完遂に全力をあげ、「これが千葉における正統派だ。立派に千数百人を組織している組合である」ということをはっきりさせました。
79年417津田沼支部襲撃
これ以降、動労本部・革マルによる、「オルグ」と称する大規模な組織破壊攻撃との闘いに入ります。特に4月17日、津田沼支部結成大会を翌日に控えたこの日、石、竹竿、バール、かけやなどで武装した200名の動労本部と革マルの学生が津田沼電車区を襲撃。片岡支部長は、頭蓋骨骨折の重傷を負います。
「あれはもはや労働組合ではない。あんな連中と一緒にやれるか」という激しい怒りが全職場に広がり、翌4月18日津田沼支部結成大会を皮切りに、19日館山、21日新小岩、24日千葉運転区、25日木更津、16日勝浦、27日幕張、5月20日成田、6月28日蘇我と各支部の結成大会が次々と開催されました。
青年に闘う姿を示そう
「世の中で起きていることは、われわれ労働者にとって無関係じゃないんだ。労働組合をどういう労働組合にしていくのかという問題なんだ」 「この闘いをとおして、組合員が飛躍的に意識転換をかちとった。
その後、八一年三月の三里塚ジェット闘争で五日間のストライキを闘った力も培われた。さらに国鉄分割・民営化に対して、国鉄の中で唯一、二波のストライキを敢行できた原動力も、七〇年代の一〇年間にわたる動労本部・革マルとの闘いにある」(俺たちは鉄路に生きる2)
今、「JRという資本に身を寄せて、資本の庇護のもとで、その力を借りて労働者を制圧し、労働者を恫喝し従わせることで生き延びてきた」(同)、JR東労組が、「労働組合の無い社会づくり」という首相官邸の意を受けたJR東資本の攻撃によって大崩壊する中で、「俺たちの40年」の真価を発揮する時がきています。
全組合員が直面する「大量退職問題」に断固として立ち向かい、組織破壊攻撃を粉砕し、65歳まで働き続けることのできる職場と労働条件をかちとるために全力で闘うこと。そのためにも、大きな組織的な変化、それに伴う組合員の意識の変化、組合員一人ひとりが抱える様々な問題を考え、本部=支部の機能を強化しよう。
職場には、闘う労働組合が必要だ! 青年労働者に闘う姿を示そう。エルダーの5年間は、第3の分割・民営化粉砕闘争、組織拡大闘争の最前線だ。動労千葉らしく、結成50周年に向かって闘いを継続しよう!
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79年417津田沼支部襲撃
これ以降、動労本部・革マルによる、「オルグ」と称する大規模な組織破壊攻撃との闘いに入ります。特に4月17日、津田沼支部結成大会を翌日に控えたこの日、石、竹竿、バール、かけやなどで武装した200名の動労本部と革マルの学生が津田沼電車区を襲撃。片岡支部長は、頭蓋骨骨折の重傷を負います。
「あれはもはや労働組合ではない。あんな連中と一緒にやれるか」という激しい怒りが全職場に広がり、翌4月18日津田沼支部結成大会を皮切りに、19日館山、21日新小岩、24日千葉運転区、25日木更津、16日勝浦、27日幕張、5月20日成田、6月28日蘇我と各支部の結成大会が次々と開催されました。
青年に闘う姿を示そう
「世の中で起きていることは、われわれ労働者にとって無関係じゃないんだ。労働組合をどういう労働組合にしていくのかという問題なんだ」 「この闘いをとおして、組合員が飛躍的に意識転換をかちとった。
その後、八一年三月の三里塚ジェット闘争で五日間のストライキを闘った力も培われた。さらに国鉄分割・民営化に対して、国鉄の中で唯一、二波のストライキを敢行できた原動力も、七〇年代の一〇年間にわたる動労本部・革マルとの闘いにある」(俺たちは鉄路に生きる2)
今、「JRという資本に身を寄せて、資本の庇護のもとで、その力を借りて労働者を制圧し、労働者を恫喝し従わせることで生き延びてきた」(同)、JR東労組が、「労働組合の無い社会づくり」という首相官邸の意を受けたJR東資本の攻撃によって大崩壊する中で、「俺たちの40年」の真価を発揮する時がきています。
全組合員が直面する「大量退職問題」に断固として立ち向かい、組織破壊攻撃を粉砕し、65歳まで働き続けることのできる職場と労働条件をかちとるために全力で闘うこと。そのためにも、大きな組織的な変化、それに伴う組合員の意識の変化、組合員一人ひとりが抱える様々な問題を考え、本部=支部の機能を強化しよう。
職場には、闘う労働組合が必要だ! 青年労働者に闘う姿を示そう。エルダーの5年間は、第3の分割・民営化粉砕闘争、組織拡大闘争の最前線だ。動労千葉らしく、結成50周年に向かって闘いを継続しよう!
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