2019年3月16日土曜日

日刊動労千葉 第8592号

本日(3・15~16)スト突入!
津田沼~中野4往復を解消しろ!
木更津支部で組織拡大!

本日(3・15~16)スト突入!
津田沼~中野4往復を解消しろ!


 本日、習志野運輸区に勤務する本線運転士が改悪乗務員勤務制度の中止を求めて、ストライキに突入する。
 明日16日のダイ改から改悪乗務員勤務制度が実施される予定となっている。現時点では部分的な導入にもかかわらず、習志野運輸区では、津田沼~中野3往復(泊で4往復)の行路が設定されるなど、これまでの乗務労働のあり方が根本から変えられようとしている。これが全面的に適用されたら一体どうなるのか。現在の朝夕、御茶ノ水折り返しが中央線列車の11両化でなくなれば、津田沼~中野が基本行路となり、三鷹折り返しや千葉折り返しが付けられる可能性もある。これでは身がもたないと怒りの声が上がっている。
 さらには、短時間行路が設定されたが、習志野運輸区では、結局、日中帯の2本を除き朝夕の短時間行路は予備や休勤の本線運転士が担当するようになっている。強引な行路指定によって労働強化と矛盾があらわになっている。
 習志野運輸区を突破口に超ロングランと長時間拘束を標準化し、強行しようとする攻撃を絶対に許してはならない。
 今回のストライキは、乗務員の怒りを体現し、これらと断固として対決する闘いだ。労働者の団結した力こそ攻撃を打ち破る力だ。千葉運輸区で、現場からの闘いで「見極め」強制を粉砕した力をバネに、ストライキを貫徹し3月ダイ改合理化粉砕へ闘おう! 

闘いの要求
①改悪乗務員勤務制度実施を中止すること。
②習志野運輸区B17行路について、津田沼~中野4往復を解消すること。
③拘束時間の延長を中止し、日勤行路は9時間以内、泊行路は19時間以内とすること。
④乗務員の高齢者対策を早急に実施すること。
⑤3万8千円の大幅賃上げを実施すること。
⑥外注化を撤回し、仕業・構内業務をJRに戻すこと。

木更津支部で組織拡大!


 千葉運転区支部における「見極め」粉砕と共に、木更津支部が組織拡大で3月ダイ改阻止・19春闘勝利へ、大きな突破口を切り開きました。3月1日付けで加入したYさんを紹介します。「すべての力を組織拡大へ!」、各支部は木更津支部に続こう!

はじめまして。新組合員です。

CTS木更津事業所 Yさん

 皆様、はじめまして。
 この度、動労千葉へ加入させていただきましたCTS木更津事業所のYと申します。以後、おみしりおきをお願いします。
 まだ、右も左もわからぬ新参者ですが、活動を通じて皆様から有意義なお話等をうかがえたら幸いです。
これから宜しくお願いいたします。

「動労千葉に入ってよかった」と思えるように

木更津支部 花崎 薫支部長


 自分も、分割・民営化反対の第一波ストライキの時に国労から動労千葉に入りました。「動労千葉に入って良かった」、これが一番に言えることです。新しく結集してくれた吉原君が、自分と同じように心からそう思えるように頑張ります。
 今、JR東日本が組合をなくすという方向に動いていて、東労組がつぶれて社友会ができています。若い人、みんなが不安がっています。だからこそ自分も経験した分割・民営化の頃の、気持ちが高ぶるようなストライキをみんなに見せてやりたい。今日のストライキはその新しい一歩です。
 今年は、本当に勝負の年。組織拡大の絶好のチャンスが来ています。各支部、力を合わせて頑張りましょう。

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