動労千葉・北嶋琢磨副委員長の訴え
「ジョブローテーションに反対し、
共に声あげよう」
「ジョブローテーションに反対し、
共に声あげよう」
ジョブローテーション提案(「多様な働き方」と称して、運転士と車掌の職名を廃止し、「同一担務で最長10年」として、会社が好き勝手に異動や担務変更を行う)を認めることは絶対にできません。最後まで反対を貫き、職場から声をあげよう。
運転士を続けたい人に最悪の施策
会社は10月にジョブローテーションを前提にした自己申告書を提出させました。「当面、現区所」という選択肢はなくなり、「この仕事を通じて成長したいという自分の将来設計を書け」とされています。
その上で、業務内容や勤務地を第3希望まで書かせるものです。「千葉」といっても、銚子から鴨川に通えるのか。社員の生活を考えているとは思えません。
そもそも、なぜ異動させる前提なのか。会社は「運転士をやるなら別のところへ」を前提にしている。今の場所、今の仕事に残らせる余地がない。運転士や車掌を続けたい人にとって最悪の施策です。
希望を持っていなくても、「異動が前提の〝希望〟」を書かなければいけなくさせること自体が間違っています。
乗務員は経験が大事な仕事です。なぜ最大10年で異動や担務変更が前提なのか。続けることがなぜダメなのか。乗務員を続けたいという思いも、鉄道の安全もないがしろにしています。
「反対」とはっきり声をあげよう
会社は運転士や車掌という仕事を「誰でもできる仕事」だというイメージを社員に植え付けようとしています。みんなをあきらめさせ、お互いに競争しあうような職場にして、会社の思う通りに施策を進めるためです。
この1年半あまり、会社は労働組合への攻撃を激しく行ってきました。だからといって、なんでも受け入れていたのでは会社に良いようにやられてしまいます。絶対にあきらめず、団結して最後まで反対し、徹底して抵抗する。それが攻撃を打ち破る道です。
私たちはジョブローテーション、ワンマン運転拡大を認めません。反対して闘います。運転士や車掌、駅で働く仲間やライフにいかされた仲間すべてに訴えます。動労千葉と共に反対を貫き、職場から声をあげよう。
(日刊動労千葉8696号掲載の北嶋副委員長からの訴えを一部抜粋し紹介)
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運転士を続けたい人に最悪の施策
会社は10月にジョブローテーションを前提にした自己申告書を提出させました。「当面、現区所」という選択肢はなくなり、「この仕事を通じて成長したいという自分の将来設計を書け」とされています。
その上で、業務内容や勤務地を第3希望まで書かせるものです。「千葉」といっても、銚子から鴨川に通えるのか。社員の生活を考えているとは思えません。
そもそも、なぜ異動させる前提なのか。会社は「運転士をやるなら別のところへ」を前提にしている。今の場所、今の仕事に残らせる余地がない。運転士や車掌を続けたい人にとって最悪の施策です。
希望を持っていなくても、「異動が前提の〝希望〟」を書かなければいけなくさせること自体が間違っています。
乗務員は経験が大事な仕事です。なぜ最大10年で異動や担務変更が前提なのか。続けることがなぜダメなのか。乗務員を続けたいという思いも、鉄道の安全もないがしろにしています。
「反対」とはっきり声をあげよう
会社は運転士や車掌という仕事を「誰でもできる仕事」だというイメージを社員に植え付けようとしています。みんなをあきらめさせ、お互いに競争しあうような職場にして、会社の思う通りに施策を進めるためです。
この1年半あまり、会社は労働組合への攻撃を激しく行ってきました。だからといって、なんでも受け入れていたのでは会社に良いようにやられてしまいます。絶対にあきらめず、団結して最後まで反対し、徹底して抵抗する。それが攻撃を打ち破る道です。
私たちはジョブローテーション、ワンマン運転拡大を認めません。反対して闘います。運転士や車掌、駅で働く仲間やライフにいかされた仲間すべてに訴えます。動労千葉と共に反対を貫き、職場から声をあげよう。
(日刊動労千葉8696号掲載の北嶋副委員長からの訴えを一部抜粋し紹介)
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