2019年11月7日木曜日

日刊動労千葉 第8699号

速報 11.3全国労働者集会

関西生コン支部弾圧粉砕!「労組なき社会」許すな!
改憲発議絶対阻止!安倍政権打倒!
11.3全国労働者集会

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8699/

 11月3日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会が、全国・海外から3900人が結集して開催された。集会では、関委員長が「6千万労働者の労働基本権と未来を守るために関西生コン支部への大弾圧を粉砕する、それが今日この場に集まった私たちの最大の課題である」と宣言した。さらに「労組のない社会」を狙うJRの攻撃と対決し、今国会での国民投票法「改正」、改憲発議を阻止するためにまなじりを決して立ち上がることを全体で決意した。
 海外からは、韓国民主労総ソウル本部20名、ドイツから機関士労組ベルリン都市鉄道支部組合員ら11名、台湾から鉄道産業労組代表、桃園市空服員職業労組代表、消防員権益促進会代表ら3名が参加した。
 海外からの連帯メッセージに、ロサンゼルス統一教組(UTLA)のアーリン・イノウエさん、サンフランシスコ労働者評議会のロジャー・スコットさん、運輸労働者連帯委員会のスティーブ・ゼルツァーさん、トルコから国際労働者連帯協会、中国鉄道労働者連合会、香港職工会連盟事務局長の李卓人(リー・ズーレン)さんから寄せられた。
 集会の最後に、動労千葉の田中顧問が閉会のあいさつを行い、「労働者の『身の丈』は社会の主人公になること。闘う労働組合を復権させ、戦争だけは命がけで阻止する」と訴えて、団結ガンバローを行った。集会後、「関生弾圧粉砕、改憲発議阻止」のボードを掲げて銀座デモに出た。

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 集会に先立ち東京駅・丸の内の三菱重工本社前で、「三菱重工は判決に従い謝罪・賠償しろ!」の横断幕を広げ、弾劾行動が行われた。民主労総ソウル本部を先頭に、ドイツ、台湾、日本の労働者ら総勢140人の国際連帯行動がかちとられた。

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