2020年3月21日土曜日

日刊動労千葉 第8767号

運転士への労働強化、安全無視!
地域切り捨て
ワンマン運転絶対反対!
職場から、地域から闘いを!


JR千葉支社
内房線・外房線・鹿島線におけるワンマン運転を提案

 JR千葉支社は3月18日、「内房線・外房線・鹿島線におけるワンマン運転の実施について」として提案を行ってきた。
 提案の主な内容は左記のとおり。

1 ワンマン運転概要
・基本的に2両編成でワンマン運転を実施する。
なお、利用状況等に合わせて中編成運転(3両~6両)を実施する。

・車載型ホームモニタシステム(車両完結型)を導入し、運転台のモニタでドア付近の乗降を確認することとする。

(1)対象区間
  内房線(木更津~安房鴨川)
  外房線(上総一ノ宮~安房鴨川)
  鹿島線(佐原~鹿島神宮)

(2)使用車両
  新型車両(2両編成)

(3)設備関係
  ワンマン運転に必要な設備については、現地調査を行い順次整備する。

2 関係箇所
  千葉運輸区、佐倉運輸区、鴨川運輸区、木更津運輸区、幕張車両センター

3 その他
(1)必要な教育・訓練は実施する。
(2)ワンマン運転に伴う要員数は別途提案する。

4 実施時期
  2021年春(予定)

 また千葉支社は、「朝夕の通勤時間帯は行わない。ダイヤはこれから検討し、現在の運転本数は維持したい。新車両は原則、千葉に上ってこない。系統分離になる」との説明を行ってきた。

https://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2020_01_06/n8767.htm
https://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2020_01_06/n8767.htm
https://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2020_01_06/n8767.htm