2020年7月1日水曜日

外注化阻止ニュース 第487号




誰もが平等に正社員になれる職場に
CTS職場代表選挙
幕張で勝利、津田沼・京葉・千葉事業所で善戦


 6月12日からCTS(千葉鉄道サービス)の各事業所で職場代表選が行われ、動労千葉の組合員は幕張事業所、津田沼事業所、京葉事業所、千葉事業所で立候補しました。
 幕張事業所では、関委員長が有権者223名中131票(前年117票)を獲得し、2位のCTS労組委員長(得票63票、前年70票)に2倍以上の差をつける圧勝となりました。一昨年の職場代表選から3回連続の勝利をかちとることができました。
 多くの方が動労千葉の候補に投票してくれました。投票してくれた皆さんに心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 コロナ感染症対策は、長期にわたって続くことを覚悟しなければなりません。そうであれば最低でも生活の見通しが立つような労働条件が絶対に必要です。「全員が平等に正社員になれる職場」は最低限の要求です。

労働条件の抜本的な改善を

 清掃職場は労働条件の悪さのせいで要員はいつもギリギリです。その上、膨大な量の窓閉めや車両消毒など、これまでにない労働強化が行われています。
 その現状のまま「つり革をすべて消毒しろ」「不特定多数が触れるところは消毒しろ」「トイレを消毒しろ」は不可能です。
 真剣に感染対策を考えるなら、要員増が絶対に必要です。それは労働条件の抜本的な改善なくしてありえません。危険手当の支給も当然の要求です。

労働組合の力で職場を変えよう

 コロナ感染症拡大の中、医療や介護、保育、鉄道、交通運輸や郵便、清掃やごみ収集などで働く労働者は「エッセンシャルワーカー」とも呼ばれるようになりました。社会にとって「必要不可欠な労働者」という意味です。
 しかし、こうした労働者こそ非正規職や低賃金、無権利状態に置かれてきました。
 この現状を変えるためには労働組合の力が必要です。すべての皆さんにあらためて動労千葉に結集して共に闘うことを訴えます。動労千葉は職場の仲間の皆さんと共に闘います。

ニュースへのリンク