2021年3月12日金曜日

動労千葉は3・13ストにたつ!


運転士・車掌を駅に配転するな!

ジョブ ローテーションやめろ!
3月ダイ改・ワンマン化粉砕!
動労千葉は3・13ストにたつ!

ジョブローテーションは乗務員を無理矢理たらい回しにする「強制配転」です。こんな不当な制度はいりません。ただちに中止すべきです。
動労千葉は3月13日、ダイ改・ワンマン運転拡大、ジョブローテーション反対を掲げてストライキにたちあがります。
動労千葉と共に職場から闘いにたちあがりましょう。

「私たちと一緒に闘おう」
動労千葉 関執行委員の訴え


 JRはこれから何をしようとしているのか。どこに向かっていくのか。若い人たちの将来はどうなってしまうのか。みんな不安でいっぱいです。仕事もおちおちできないような状況です。運転士としてプライドを持って一生懸命、見習いを終えて、そして一息つく間もなく駅への配転。そんなことを何の権限があって、誰がそんなことができるのでしょうか。
 私たちは若い人たちの希望、そして仕事のやりがい、プライドをこれからも捨てないように支えていきたいと思います。会社の言うことを聞いていれば幸せになれるのか。現実に職場で今起こっていることを今一度考えて、私たちと一緒に闘おうじゃありませんか。

「こんな施策は絶対許さない」
  千葉運転区支部・高澤支部長


 ジョブローテーションは、車掌・運転士を10年やったら異動という、本人の気持ちを無視した怒りなしには語れない施策です。憧れて入ってきて運転士になった若い人たちが、今回のジョブローテーションによって無理矢理希望を失い、駅などへの配転が行われました。その配転も誰がどういう基準で行ったのかもわかりません。「来年は自分たちだ」「お前だ」というように、職場内は断絶と疑心暗鬼で本当に混乱しています。
 夢を見て運転士になったのに、いきなり駅へ行けと言われるなら、将来設計だったり、人生設計だったりも、ものすごく大きく変わります。組合に加入しているか否か、会社に楯突くか否かによってもジョブローテーションが使われると思います。私たちはこういった施策を絶対に許さない。今後も闘っていきます。継続的に闘い訴えてきたいと思います。
 もう一点、3月13日ダイ改で内房線、外房線、鹿島線にワンマン運転が拡大されます。私たちはこの施策に対しても絶対反対の立場で今後とも訴えていきます。ワンマン運転は乗務員にとって負担が重くなり、責任も重くなる。また、サービスも低下します。これは明らかです。今後ずっと皆さんに訴えかけて、反対の立場を鮮明にさせて闘っていきます。

「乗務員のプライドもって闘おう」
     津田沼支部・相馬支部長


 運転士や車掌が希望と関係なく次々に駅に出されるなんて、鉄道の歴史で初めてです。しかも会社は、管理者を一般行路にも乗せるといっています。本職の乗務員を駅に出しておいて、絶対に許せません。こんな乗務員をたらい回しにするだけの制度は今すぐやめるべきです。
 これに黙っていれば、会社はもっと攻撃をかけてきます。出向や転籍とか、「輸送サービススタッフ」にして雇用と権利を奪うことを狙っています。だから、反対の声が絶対に必要です。
 乗務員の皆さんには、「出世のための足かけ」みたいな意識じゃなくて、乗務員としてプライドをもってほしいと思います。自分だけ良ければいいっていう意識では蹴落としあいになるし、会社の思うつぼです。
 動労千葉は、「万人は一人のために、一人は万人のために」と闘ってきました。ライフサイクルとか、ジョブローテーションみたいなめちゃくちゃな施策は、現場が団結して声を上げて、労働組合が反対すれば絶対に通りません。動労千葉は、3月ダイ改・ワンマン運転拡大、ジョブローテーションに絶対反対で闘います。ともに闘いましょう。

「会社は団結を恐れている」
     佐倉支部・坂尾支部長


 動労千葉は 3月ダイ改・ワンマン運転、ジョブローテーションに断固反対します。ジョブローテーションの狙いは団結破壊です。労働者を差別分断することです。ライフサイクルから続く会社の行き当りばったりの施策で労働者を将棋のコマのようにたらい回しているだけです。絶対に許しません。
 ジョブローテーションによる強制配転で現場はどうですか? 他の運転職場で一人で乗り始めるまでどのくらいかかるでしょうか。ライフサイクルから現職に戻ってきても2ヶ月位かかります。他職場なら3ヶ月もかかります。その間、現場は年休も入らず、休勤の嵐です。会社の叫ぶ「効率化」とも矛盾しています。
 もう一点、会社の言うことを聞かない人は、希望でない職場に飛ばされることになります。また、各委員会活動やマイプロなどゴマすりをしても、これからはまったく関係ないのです。人間の扱いをしない。コマの扱いと同じです。私たちは絶対に許しません。
 会社は労働者の団結を恐れています。皆が闘う労働組合の旗のもとに結集し、団結して闘うなら、必ずジョブローテーションなど簡単に粉砕できます。動労千葉は一人はみんなのため、みんなは一人のために闘ってきました。運輸区の皆さん、もう一度組合を組織して反撃しましょう。動労千葉とともに闘いましょう。

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