2021年3月6日土曜日

日刊動労千葉 第8921号

ジョブローテーション反対宣伝行動を実施
3月ダイ改・ワンマン拡大反対!


ジョブローテーションやめろ!
3月ダイ改粉砕ストにたちあがろう!


館山集会(3月13日(土)13:30館山商工会議所 ホール)総結集を!

2/26付で厚労省にスト事前通知―3月10日発効

動労千葉と支援する会は3月3日、4日にジョブローテーション反対の運輸区前宣伝行動を行った。3月ダイ改・ワンマン運転拡大反対の3-4月の第1波闘争を断固闘いぬこう。

3/3佐倉運輸区前宣伝行動
佐倉支部・坂尾支部長の訴え

動労千葉は3月ダイ改・ワンマン運転、ジョブローテーションに断固反対します。ジョブローテーションの狙いは団結破壊です。労働者を差別分断することにあります。ライフサイクル強行時から続く会社の行き当りばったりの施策で、労働者を将棋のコマのようにたらい回しているだけです。絶対に許しません。

ジョブローテーションによる強制配転で現場はどうですか? 他の運転職場で一人で乗り始めるまでどのくらいかかるでしょうか。ライフサイクルから現職に戻ってきても2ヶ月位かかります。他職場なら3ヶ月もかかります。その間、現場は年休も入らず、休勤の嵐です。会社の叫ぶ「効率化」とも矛盾しています。

もう一点、会社の言うことを聞かない人は、希望でない職場に飛ばされることになります。また、各委員会活動やマイプロなどゴマすりをしても、これからはまったく関係ないのです。人間の扱いをしない。コマの扱いと同じです。私たちは絶対に許しません。

会社は労働者の団結を恐れています。皆が闘う労働組合の旗のもとに結集し、団結して闘うなら、必ずジョブローテーションなど簡単に粉砕できます。動労千葉は一人はみんなのため、みんなは一人のために闘ってきました。運輸区の皆さん、もう一度組合を組織して反撃しましょう。動労千葉とともに闘いましょう。

3/4習志野運輸区前宣伝行動
津田沼支部・相馬支部長の訴え

運転士や車掌が希望と関係なく次々に駅に出されるなんて、鉄道の歴史で初めてです。しかも会社は、管理者を一般行路にも乗せるといっています。本職の乗務員を駅に出しておいて、絶対に許せません。こんな乗務員をたらい回しにするだけの制度は今すぐやめるべきです。

これに黙っていれば、会社はもっと攻撃をかけてきます。出向や転籍とか、「輸送サービススタッフ」にして雇用と権利を奪うことを狙っています。だから、反対の声が絶対に必要です。

乗務員の皆さんには、「出世のための足かけ」みたいな意識じゃなくて、乗務員としてプライドをもってほしいと思います。自分だけ良ければいいっていう意識では蹴落としあいになるし、会社の思うつぼです。

動労千葉は、「万人は一人のために、一人は万人のために」と闘ってきました。ライフサイクルとか、ジョブローテーションみたいなめちゃくちゃな施策は、現場が団結して声を上げて、労働組合が反対すれば絶対に通りません。動労千葉は、3月ダイ改・ワンマン運転拡大、ジョブローテーションに絶対反対で闘います。ともに闘いましょう。