2022年1月20日木曜日

日刊動労千葉 第9063号

動労千葉の原点=解雇撤回
勝利まであと一歩 動労千葉争議団
新年アピール

JR不採用・解雇撤回・職場復帰を闘い続けて35年

 

JR不採用・解雇撤回・職場復帰を闘い続けて35年の動労千葉争議団です。動労千葉組合員ひとり々の現場での奮闘と全国で動労千葉と共に闘うすべての仲間の協力に大きな力を頂いています。
動労千葉の1047名解雇撤回の裁判闘争で、動労千葉争議団12名は採用名簿に載っていたにもかかわらず、1987年2月に「不採用基準」なるものが急遽作られ、名簿から外されたのです。この「不採用基準」そのものが不当労働行為であることを最高裁に決定させました。しかもこの「不採用基準」を作るように指示したのはJR設立委員長であり、それを設立委員会も正式に決定していた真実が明らかになりました。

署名の取り組みを

この最高裁決定を持ってJR東日本を相手に「団交開催・解雇撤回・JR採用」を求める闘いを続けています。しかしこれを不当労働行為の当該でないと拒否し続けるJR東日本を、東京地裁に当事者として認めさせ、ついにJRを法廷に引きずり出すことが出来ました。
「JRに法的責任なし」の虚構を労度運動の力で我々は突破したのです。勝利まであと一歩です。
国鉄分割・民営化1047名解雇の当事者として、JRに不当労働行為を認めさせ、謝罪させ、必ずや「解雇撤回・職場復帰」を実現したい。「勝利まであと一歩を進むために署名運動の取り組みを」と強く訴えます。
2月13日(日)「国鉄分割・民営化で不当解雇から35年、臨調行革攻撃40年2・13国鉄集会」と、2月18日(金)「1047名解雇撤回!団交拒否不当労働行為事件第8回行政訴訟」への結集をお願いします。

 
国鉄分割・民営化で不当解雇から35年
          臨調行革攻撃40年
2・13国鉄集会
日 時 2月13日(日)14時~(開場13時15分)
場 所 東京・曳舟文化センター劇場ホール
 
1047名回顧撤回!団交拒否不当労働行為事件
第8回行政訴訟
2月18日(金)11時~ 東京地裁 527法廷