3月ダイ改決戦へ、ストライキで闘おう! 2022団結旗開き開催(1/8)
動労千葉は1月8日、午後1時からDC会館で団結旗開きを行った。昨年に続き新型コロナ感染症の拡大の中、大幅に人数制限し万全の感染対策をとり開催した。
佐藤副委員長の開会あいさつ、繁沢特別執行委員の司会で進められた。
昨年9月13日に西森巌元副委員長、12月15日に布施宇一副委員長が亡くなられた。動労千葉の団結に生涯をかけたお二人を偲び、意志を引き継ぐ決意をもって全員で黙祷が行われた。
関委員長は年頭あいさつで、3月ダイ改に対する総力をあげた闘いに起ち上がる決意を表明した(要旨別掲)。永田OB会長の組合員への檄と乾杯の音頭を行った。
来賓挨拶に、三里塚芝山空港反対同盟の萩原富夫さんが連帯あいさつに立ち、世界に羽ばたく三里塚闘争の展望を語り、続いて、関西生コン支部の武谷書記次長が2018年から始まった大弾圧への支援・共同行動へのお礼が述べられた。さらに「動労千葉の安全闘争と関生支部のコンプライアンス活動は根本的に同じ闘い。現場に組合が無くなった途端、死亡事故が起きてしまった。3月大阪集会を成功させ、関生闘争勝利と国鉄闘争勝利へ共に闘う」と決意を語った。
続いて、顧問弁護団の葉山団長、動労千葉を支援する会から山本事務局長・織田事務局次長、家族会の山田会長のあいさつに続いて、共に闘う団体からのあいさつをいただいた。
これを受けて、動労千葉争議団から中村副委員長、幕張支部、千葉転支部、木更津支部、千葉機支部、津田沼支部、CTS組合員の代表がそれぞれに闘いの決意を語った。本部を代表して渡辺剛史書記長が、職名廃止・融合化、3月ダイ改を当面の焦点としてストライキを構え総決起することを訴えた。最後に、関和幸副委員長の閉会あいさつと関道利委員長の団結ガンバローで終了した。
関委員長の年頭あいさつ(要旨)
新年あけましておめでとうございます。
昨年、動労千葉は3役体制を一新した。新たな体制で新年を迎えるにあたって、最大のテーマは3月ダイ改に対する総力を挙げた闘いに起ち上がることです。職名がすべて廃止される、この3月ダイ改は鉄道の歴史始まって以来の大転換をなす攻撃です。
書記長も新春座談会で語っていましたが、怒りの火はどの職場でも渦巻いて、くすぶっています。それを消してしまうか、燃え上がらせるかです。それが、ダイ改との闘いでも、春闘でも問われています。
動労千葉は、労働組合として全力で闘います。勝利の道は組織拡大です。組織拡大の展望もその闘いの中にあります。3月ダイ改にストライキを構えて闘いに起ち上がることを訴えます。
新自由主義を終わらせる鍵を握っているのは労働組合です。当面、2月13日に国鉄集会を開催します。1047名解雇撤回と階級的労働運動再生に向けて全力での結集を訴えます。
2022年は改憲・戦争攻撃との闘いの正念場です。改憲だけは絶対に許さない。戦争は絶対に起こさせない。労働組合として闘いの先頭に立ちます。